どのようなルートでサルベーションマウンテンを訪れてみる? #Salvationmountain #ロードトリップ
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先日はサルベーションマウンテンについて書きましたが、周りの人たちにもよく聞かれるのもあり今日は行き方について。
サルベーションマウンテンの本記事はこちら
→愛と初心を思い出させてくれたサルベーションマウンテン
Slab City
サルベーションマウンテンはスラブシティという街の入り口にある。
スラブシティは太平洋戦争時は海兵隊のキャンプ地に利用されたりと元々は軍の施設だったそう。
現在はヒッピー達、いわゆる自由を求める人、悪い言い方で言えば世捨て人、ホームレスの人たちが集まっている街で“アメリカ最後の自由な場所”とも言われているとか。
ホームレスという言葉はあまり好きではなく、サンフランシスコのヘイトアシュベリーでヒッピー達と出会いホームレスやヒッピーに対する概念が変わった。これについてはまた記事にしていきたいと思う。
ここには愛と自由と自然を愛し、物もリサイクルし食料も自給自足、自然を壊すことなく自然と共存している人たちが集まっている。
自然を崇拝し自然と共に生きるネイティブアメリカンに共通するものもあって、次回訪れた時はもっと時間を作って交流してみたくなった。
1番ベストなシーズンは?
夏は50度を記録することもあるというデスバレーにも劣らない過酷な環境になる。
11月から3月ぐらいの冬の時期に訪れると快適。あまり雨は降らないけれど一応、雨期となっているため天気自体では頂上に登るのが制限される場合もあります。
レンタカーかツアーか
サルベーションマウンテンを訪れる方はほとんどがロサンゼルスかサンディエゴから向かうルートになるかと思います。
★ロサンゼルス→サルベーションマウンテン 約3時間 約190マイル(300km)
★サンディエゴ→サルベーションマウンテン 約2時間半 約160マイル(250km)
私の場合はロサンゼルス滞在中、週単位でHertzレンタカーを借りていたのでまずはロサンゼルスの街中からハイウェイで向かいました。
レンタカーは数日より週単位だと割引になる会社もあるので、長期滞在者には週単位でのレンタルがお勧めです。
ハイウェイでは70マイル(約112km)以上で走っている車が当たり前のアメリカ。スピード制限もあるけれど、日本でもそうなように周りの車のスピードの流れに合わせないと逆に危険。
運転に自信がない方や運転免許を持っていない方には各旅行会社からツアーが出ています。
それぞれのツアーを調べたところ、料金は人数にもよるけれど150ドルから300ドルが平均なよう。朝にロサンゼルスを出発して夕方に戻るルートが多くサルベーションマウンテンの見学時間は約1時間。後で紹介するアウトレットモールと組み合わせたプランやスラブシティを探索するものまで様々。
運転に不安がなければレンタカーの方が自由度が高くやはりお勧め。
Salton Sea
ハイウェイを降りて、しばらく走っていると巨大な湖が現れた。
Salton Sea / ソルトン湖
Wikipediaによると面積が964 km²ありカリフォルニア州最大の湖だそう。飛んでいる鳥の大群も見かけ、渡り鳥のコースで主要な休息地となっている。
更に掘り下げてみると、ソルトン湖はなんと1905年にコロラド川が氾濫し洪水によって出来た湖。塩分濃度は4.0%を超えていて生息できるのはティラピアというたった1種類の魚だけで死の湖とも言われている。
車から見る限りでは絶景だったけれど、水質の悪さからくる匂いも凄まじく住んでいる人も減っていきゴーストタウン化しているそう。
Shopping
ロサンゼルスとサルベーションマウンテンの間にあるアウトレットモール
Desert Hills Premium Outlets / デザートヒルズプレミアムアウトレット
[48400 Seminole Dr, Cabazon, CA 92230]
サルベーションマウンテンからは車で約1時間40分。ロサンゼルスからも約1時間30分の距離でちょうど中間時点にあたります。
ここはローカルの人、観光客問わず西海岸でも特に人気のあるアウトレットのひとつ。
ハイブランドから、人気のストリートブランドが揃ったスケートセレクトショップまで店舗の数は130以上。
夜21時まで営業しているので、サルベーションマウンテンで遊び過ぎてもゆっくり買い物することが出来ます。
そして、アメリカに行く度に必ず行っている安定のWalmartも何件か中間時点に点在しています。
Walmartは世界最大のスーパーマーケットチェーンで食料品から化粧品、衣類、生活用品、なんでも揃っている。荷物が増えすぎて困ったらキャリーケースも売ってたりします。
深夜11〜12時と遅くまでやっているのも嬉しく、お土産を買い忘れた時の駆け込みとしても活躍している。
注意事項
メキシコ国境が近いためか途中の帰路で国境警備隊の検問があったのが予想外だった。
パスポートの提示を求めらるので、サルベーションマウンテンを訪れる際はパスポートも忘れずに。
そして、ヒールのある靴で行くのは作品を傷つけることになる為、厳禁です。歩いて良い場所もイエローに塗られた部分だけで他のところを歩いていると注意されます。
ルートや旅に関する質問など、コメントやインスタからのダイレクトメッセージも受け付けています。
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