マチュピチュ行き列車【ペルーレイル】体験記・荷物制限の注意点
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
マチュピチュへの旅は日本からアメリカ等を経由し、ペルーの首都リマへ向かうことからスタートします。
そこから、マチュピチュ観光の拠点となるクスコへ飛行機で移動。
さらに、バスや列車を利用してマチュピチュ村(アグアス・カリエンテス)へと進んでいきます。
マチュピチュ村へ運行している列車会社はPeru Rail(ペルーレイル)とInca Rail(インカレイル)の2つのみ。
今回、わたしはペルーレイルを利用しました。
クスコ空港に到着後、まずはタクシーでクスコ市内のワンチャック駅へ。
ここから、さらにオリャンタイタンボ駅までバスで移動します。
ワンチャック駅の待合室はとても豪華で、椅子もふかふか!
お茶のセルフサービスもあって、バスの出発時間までゆっくりと過ごすことができました。
ここであることに気付きました。なんだか息苦しい…
そう、高山病の兆候です。
標高が低いリマから一気に標高約3,400mのクスコへ移動したことで、体がまだ順応していなかったのです。
多くの旅人はクスコで数泊し、高度順応してからマチュピチュへ向かうそうですが、私はすぐに向かうことにしました。
なぜなら、クスコの標高は約3,400m、マチュピチュ村の標高は約2,000m。
マチュピチュ村の方がクスコより1,000m以上低く、高山病のリスクが下がるからです。
さらにマチュピチュ村で高度順応したことによって、後に控えたクスコの旅も体力万全で楽しむことができました。
バスでオリャンタイタンボ駅に到着すると、ここもまた自然あふれた素敵な待合室がありました。
清潔なトイレも完備されていて快適です。
いよいよ、マチュピチュ村へ向かう列車に乗車!
ペルーレイルにはいくつかのクラスがあり、わたしは最もリーズナブルなクラスであるExpedition(エクスペディション)を利用しました。
ちなみに人気のクラスはVistadome(ビスタドーム)で、大きな窓でパノラマビューを楽しめたり、民族衣装のショーなどのサービスがあるそう。
今回はExpeditionを利用しましたが、こちらも大きな窓があり道中の景色を存分に楽しめました。
マチュピチュ行きの列車では、スーツケースの持ち込みが基本的に制限されています。
持ち込める荷物の規定は、3辺の合計157cm以内・重さ8kg以内。
そのため、多くの旅人はバックパックで移動するか、クスコのホテルに大きな荷物を預けて身軽に向かいます。
ノマドのくせにわたしのスーツケースの重さはヘビー。
飛行機の預け入れ上限である23kgギリギリまで荷物を詰め込んで旅をしているのです。
実際のところ、列車内でスーツケースを持ち込んでいたのは私だけでした。
列車内は荷物を置くスペースが限られており、さらにマチュピチュ村は坂や狭い道が多いため、正直なところスーツケースは不便です。
とはいえ、雨季のため天候が読めず、予備日も含め長く滞在する予定だったので、どうしてもスーツケースを持って行きたいわがままなわたし…..
そこでカウンターで相談すると、追加料金を支払えば持ち込み可能とのこと。無事にスーツケースと共にマチュピチュへ向かうことができました。
ちなみにマチュピチュ村へ向かうルートとしては列車を使わずに、線路の上を歩くスタンドバイミーコースなんてのもあります。
まさにスーツケースを持ち込んでいるわたしとは対照的。
実際にこのルートで向かっていた日本人の若いバックパッカーたちにも出会ったのですが、線路の上を歩いて旅する姿はまさに冒険っていう感じで憧れたなぁ。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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