次の旅先は砂漠にしてみない?悩みを吹き飛ばし心を解放してくれる砂漠の旅。#デトックス旅

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わたしは砂漠の旅が好きだ。
 
あたり一面に広がる砂の海に放り込まれると
 
自然の力強さに圧倒され、襲ってくる心地の良い無力感。
 
ありのままの自分に出会える砂漠の旅。
 

 

 
 
 
サハラ砂漠で、現地の人がこう話していた。
 
砂漠で1ヶ月以上過ごしていくと、自分の国も忘れ、国籍も人種問わず、性別も関係なくなって、自分自身は自分自身…と肯定出来るようになり心や身体の状態が良くなっていくんだよ。
 
うつ病が改善された旅人もいたそうで、病気の治療を目的に砂漠を目指す人もいる。
 

 
 
 
インターネット社会から離れる。
 
日本での日常で、毎日溢れ出る情報に溺れそうになったとき。
 
何もかも放り出したくなったとき。
 
そんな状態になってしまったら、砂漠へ旅をすると決めている。
 

 
 
 
地球上には、さらさらの砂丘が続く砂漠だけじゃなく、赤土色の岩石砂漠、南国ビーチのような真っ白な砂漠なんてのもある。
 

 

 

 
 
 
日本に住んでいる私たちにとって砂漠は、地の果てにある遠い異国の世界に感じるかもしれない。
 
実は、地球の陸地の約40%が乾燥地であり、世界人口の3分の1の人が砂漠を含む乾燥地に住んでいる。
 
海での貿易がはじまる前は、砂漠を旅して物資を運ぶ交易が人類の歴史を発展させてきた。
 

 
 
 
年々、砂漠化が深刻になってきている地球。
 
私たちが住んでいる地球で実際に起きていることであり、日本に住んでいる私たちにとっても決して無関係ではない。
 
身近なところでいうと、中国の砂漠から黄砂が流れPM2.5となり日本へ飛来している。
 
人口増加による過剰な放牧により、家畜が草を根こそぎ食い潰してしまい砂漠化が進んでいく。
 
そこに住む人々の生活環境が脅かされ、貧困の原因にもなってしまう。
 
砂漠の旅は、地球の環境問題と向き合う旅でもある。
 

 
 
 
 
今日は”一生忘れられない夜になるよ”
 
現地の人に言われたその言葉通り、強く印象に残っているサハラ砂漠の夜がある。
 
アラビア語では“何もない”という意味の”サハラ”
 
焚き火の前で、ジャンベを叩きながら楽しそうに歌い合うベルベル人。
 
この何もない砂漠で人生を謳歌するその姿は、忘れていたものを思い出させてくれて“豊かさ”とは何かを考えさせられた。
 

 
 
 
しばらくして、わたしは焚き火から離れ、ひとり真っ暗闇に包まれた砂丘へ登っていく。
 
焚き火が見えない場所まで歩くと、あたり一面は暗黒の砂の海。
 
味わったことのない孤独感、そのちょっとした恐怖は“今、生きている”という実感をもたらしてくれた。
 
見上げると、空一面を支配していた満点の星空に宇宙を感じ、“わたしは地球という星に住んでいる”
 
そのとき、わたしは国籍という概念を超え地球の裏側にある日本からやって来たということはすっかり忘れてしまった。
 

 
 
 
わたしにとって、砂漠は心を解放しデトックスしてくれる魅惑の場所。
 
これからも、わたしは地球のあらゆる場所に点在する砂漠の旅を続けていくと思う。
 

 
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