【ウユニ塩湖】チリ・アタカマから2泊3日4WDツアーで目指す旅! 3日目レポ
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
今回は、前回の記事である【ウユニ塩湖】を目指す4WDツアー2日目からの続きとなります!
最終日である3日目は、ついにゴール地点であるウユニ塩湖!
最終日は、なんと早朝4時半に宿を出発!
なぜ、そんなに早いのかと言うとウユニ塩湖のサンライズを見るためでもあるんです。
宿を出た時点ではもちろん外は真っ暗!
まだまだ眠たかったので、気付いたら夢の中へ落ちてしまったわたし。
ハッと目を覚まして、窓の外を見ると夜明けが近づいていました。
だんだんと明るくなっていき、いよいよ外の全貌が明らかに。
そこには水が張ったどこまでも広がるウユニ塩湖!!
ガイドさんも言っていたように、雨季(12月〜3月)だとしても鏡張りの景色に出会えるかは運自体。
雨が溜まっている、無風、晴れている…等、様々な条件が重ならないと見られない絶景なのです。
車を止めて、サンライズの瞬間をしばらく待ちます。
あたり一面だれもいなくて、神秘的でとても静かな時間でした。
季節や時間帯によって景色が変わり、同じ景色は2度とこないと言われているウユニ塩湖。
この日の朝は雲がかかっていたのですが、オレンジの空が水面に反射していてとても綺麗でした。
サンライズを迎えたあとは朝食。
このままウユニ塩湖の上でガイドさん手作りのケーキやパンをいただきます。
ケーキがどこか懐かしい優しい味で、とても美味しかったなぁ…
この景色を見ながら、朝の一杯を飲めるなんてとても贅沢……
だんだんと明るくなり、気付いたらそこには広がる青空。
これがずっと出会いたかった景色…またひとつの夢が叶った幸せな瞬間でした。
ちなみに直接、塩を触ってみたのですが思ったよりも粒が大きい!
ウユニ塩湖の写真を見たことある方ならご存知かと思うのですが、ガイドさんがトリック写真をたくさん撮ってくれました。
ずっと車内に恐竜のおもちゃがあったのはこの時のためだったのか!と納得。笑
直接見る景色も綺麗なのですが、車内から見るウユニ塩湖も最高なのです!!
まるで天国を走っているかのような、あまりの美しさに感動…..
どこが天と地なのかわからない浮いている浮遊感に襲われます。異世界に来たみたい!!
続いて向かったのは、塩湖の真ん中にある塩のホテル・プラヤ・ブランカ(Playa Blanca)
ここは世界ではじめて塩で出来たホテルと言われています。
環境保護の観念により現在は宿泊施設として営業されていないのですが、お土産屋さんや有料トイレがある休憩スポットとなっていました。
隣には世界中の国旗がたくさん並んだ広場があり、見慣れた日本の国旗を見つけたときは感動!
国旗にはたくさんの寄せ書きがあり、何故か日本の子供たちの好きなこと、好きな食べ物が書かれていました。
どこかの小学校の先生が持ってきたのかな?
少し離れた場所にはDakar Boliviaと書かれた巨大なモニュメントが。
ガイドさんによると、ウユニ塩湖は世界一過酷なモータースポーツと言われるダカールラリーのコースの一部だったんだって。
広大なウユニ塩湖を出て、まず向かったのは塩湖のすぐそばにあるコルチャニ村(Colchani)
ここでどうやってウユニ塩湖から塩が作られていくのか、ガイドさんから工場内で説明を聞きます。
お風呂用と料理用のソルトが売られていたので、自分とお土産用にゲットしました。
料理用はコショウや唐辛子が入ったものもあって美味しそう!
また、コルチャニ村内には塩で出来た民芸品やお土産屋がたくさん並んでいます。
少し時間があったので、ブラブラすることに。
ここでわたしはウユニ塩湖の塩で出来たリャマの置物を購入しました。
カラフルな首や耳飾りがかわいいなぁ….
そして、いよいよ最後に観光するのは列車の墓場(cementerio de trenes)
かつて、19世紀後半にウユニ近辺で発掘された鉱物をチリへ運んでいた列車たち。
墓場という名前のとおり、役目を終えた廃棄列車がたくさん置かれていて観光客の撮影スポットとなっています。
あたりには広がる荒野と地平線。
そんな廃墟のような場所にブランコといった遊び場があるコントラストがとてもシュール!
ウユニの町でちょっと遅めのランチを食べたあとは、予約していた宿まで送ってもらいました。
濃い3日間の冒険を共にしたノルウェーのカップル、ガイドさん、ドライバーさんといよいよお別れの時はとても寂しかったなぁ….
こういうシェアするタイプのツアーって、誰と一緒になるかで雰囲気が全然変わると思うのですが、今回は本当に素敵な人たちばかりで、わたしはとても幸運でした。
旅が好きな理由ってたくさんあるけれど、そのうちのひとつがやっぱり人との出会い!
国籍も性別も超えて、一緒に楽しい時間を共有する瞬間ってとても美しいと思うのです。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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