【ウユニ塩湖】チリ・アタカマから2泊3日4WDツアーで目指す旅! 1日目レポ

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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
 
わたしの人生で叶えたいことリストのひとつがウユニ塩湖を訪れること!
 
日本から遠くなかなか行ける場所ではないからこそ、ウユニへ向かう道中も楽しいものだったら最高ではないでしょうか?
 
チリのサンペドロ・デ・アタカマから出発して、ボリビアのウユニ塩湖を目指す4WDツアーに参加したのですが、これが一生忘れらない大冒険になりました。
 
今回はツアー1日目を記録していきたいと思います!
 
 

ツアー1日目スタート

 
まだ真っ暗な夜明け前である6時前にツアー会社のミニバスが宿の前に迎えにきてくれました。
 
ミニバスはサンペドロ・デ・アタカマ内にある各ホテルを回って、ツアー参加者をそれぞれピックアップしていきます。
 
ツアー参加者が全員揃ったら、いよいよボリビア国境へ!
 
だんだん外が明るくなっていき、車内で夜明けを迎えました。
 

 
 

ボリビア国境へ

 
7時前に、ボリビア国境へ到着。
 
ここでパスポートを提示したりと入国審査を行います。
 

 
 
ボリビアに入国すると、早速そこに広がるのは果てしない砂漠。
 
遠くに野生のビクーニャが歩く姿が見えてテンションが上がりました!
 

 
 

4WDへ乗り換え

 
そして、ここからミニバスから4WD車へ乗り換えます。
 
順番に名前を呼ばれ、指定された4WDの前に行くと、そこにはノルウェーから来たカップルがいました。
 
そして、ボリビア人のドライバーさんと、ガイドさん。
 
いよいよ、このメンバーで2泊3日寝食を共にしながら過ごします。
 
わたしが耳が聞こえないことを伝えるとゆっくりとした英語で「これから3日間、わたしたちはファミリーなんだから何でも遠慮せずに言ってね!」と温かく迎えてくれました。
 

 
 
バックパッカーが多い中、23kgの大型スーツケースを持っていたわたし。
 
荷物は大丈夫かなぁ…と心配していたら、4WD車の屋根の上に積み上げてくれました。
 
後に思ったのですが、あんなにガッタガタの岩だらけの道を走っても1回も落ちていないのがスゴイ!!(それぐらいの悪路だった)
 

 
 
冒険がはじまる前に、朝ご飯をここでいただきました。
 
ひとりひとり、バゲットを取ってはアボカドやチーズを挟んで食べるというシンプルなもの。
 
ここでお茶もいただけますが、移動時間も長いので車内で飲んだりする水は各自用意するのがベスト。(高山病防止から見ても)
 

 
 

1日目のルート説明

 
国立自然保護区への入場料を支払ったのち、ガイドさんから1日目のルート説明を受けます。
 
すでにここも標高4,400mという高地なのですが、途中で標高5,900mを通過すると聞いてドキドキ。
 
できるだけ高山病対策はしてきたけれど、果たしてわたしの身体はどこまで高地に耐えられるのだろうか…….
 

 
 

リカンカブール火山

 
まず、向かったのはリカンカブール火山(Licancabur)の麓にあるラグナ・ベルデ(Laguna Verde)とラグナ・ブランカ(Laguna Blanca)
 
茶色しかない砂漠の中に映えた、ブルーの湖がとても美しい!
 

 
 
そして、ここで誤魔化しきれない頭痛がジワジワと忍び寄ってきていました…
 
そう、気づいたらここは標高5,900m。高山病の症状が現れはじめていたのです。
 
ここでわたし以外のメンバーも全員高山病でダウンすることに。
 
すでに前もって予防薬(ダイアモックス)を飲んでいたわたしですが、ここで日本から持ってきた頭痛薬を飲みました。
 
幸いなことにこれがよく効いてくれたので、わたしの場合は数時間でおさまりました。
 
あれ?高山病かな?と思った段階でなるべく早めに対処した方が良いです。
 
高山病は命にも関わってしまうので無理は厳禁!
 
車には酸素ボンベが積まれており、ガイドさんは高山病の薬も持っているので、少しでも異変を感じたらすぐに報告しましょう。
 
 

ポルケス温泉

 
ダリ砂漠(画家ダリの描いた風景に似てることからこう呼ばれる)を通ったのち、到着したのはポルケス温泉(Aguas Termales De Polques)
 
なかなか海外で温泉に入れる機会はないので、わたしのテンションは上がりっぱなし!
 
ぬるくて風邪をひきそうだったといった口コミも多く見かけたのですが、わたしが入ったときは適温で最高に気持ちよかったです。
 
もしかしたら時期や時間帯によるのかもしれませんが、このときの体感温度は38〜39℃ぐらい。(2025年1月中旬)
 
また高山病で体調がすぐれない場合、入るのはNG。
 
入浴するということは酸素の消耗が激しいため高山病が悪化する恐れがあります。
 

 
 
なんと、温泉の向こう側には野生のフラミンゴがいて感動!
 
まさか、フラミンゴを見ながら標高4,400mにある温泉に入るというシチュエーションがあるとは….
 
水着はぜひ持っていくことをおすすめします!
 

 
 

ソル・デ・マニャーナ間欠泉

 
この後、昼食をとったのち、向かったのはソル・デ・マニャーナ間欠泉(Sol de Mañana)
 
あちこちに噴気孔や泥がボコボコと噴出しているクレーターがあるのですが、ギリギリを歩くためヒヤッとします。
 

 

 
 
温度は90℃と言われており、落ちたら助からないのは明らか。実際に死亡事故もあるそう…
 
地球って生きているんだなぁ…とダイレクトなエネルギーが伝わってきた圧巻スポットでした。
 

 
 

ラグナ・コロラダ

 
続いて、向かったのはピンクに染まったラグナ・コロラダ(Laguna Colorada)
 
野生のフラミンゴがたくさんいて、ピンク色の湖とのコントラストが綺麗なこと!
 
リャマもたくさん歩いていて、大自然と動物が当たり前にいる風景はやっぱり美しい…!!
 

 
 
かわいらしいトカゲにも出会いました。
 

 
 
ラグナ・コロラダをぐるっと回るのですが、普通に歩いているだけでも息苦しく、高地にいることを実感させられます。
 

 
 

ヴィラマールの宿

 
そして、19時前にはヴィラマール(Villa Mar)にある1日目の宿に到着しました。
 
ここで夜ご飯をとって、明日に備えてゆっくり体を休めるのですが、まるで合宿のようで学生時代を思い出したなぁ。
 

 

 
 
まず、案内された部屋に鍵がついていない!
 
ガイドさんに「部屋に鍵がついていないけれど防犯面は大丈夫なの?」と聞いたら、「ここは安全だから問題ないよ!」と一言。
 
うーん….みんなのことは信用しているけれど…..念のため、貴重品は常に持ち歩いていました。
 

 
 
そして、シャワーはお湯が出ない!
 
ただ早い時間に入った人はお湯が出たと言っていたので、タイミングと運によるのかもしれません。
 
かと言って、体中にベタベタ塗りたくった日焼け止めを落としてから寝たかったわたしは気合いで入りました。
 
夜は5℃(冬季である5月〜8月は-25℃)まで気温が下がるので、無理して入らないほうが良いです。
 

 
 
コンセントもわたしの部屋にはついていなかったので、食堂にあるコンセントでスマホを充電したり、ドライヤーを使ったりしました。
 
ちなみに気になるWi-Fiというと、15時間だけ使えるパスワードを宿から購入することが出来たのですが、オフィス近辺でしか繋がらない!
 
だけど、こんな砂漠の中で使えるなんてありがたいなぁと思いました。
 
2日目へ続きます!
 

 

この記事を書いた人

平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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