飛行機・列車・バスどれが良い?【エジプト】国内の移動手段を正直レビュー

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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
 
古代遺跡が国内に点在しているエジプト
 
エジプトは遺跡と遺跡の距離がかなり離れているため、効率よく回るにはルートの組み立てが重要になってきます。
 
今回、わたしがエジプト国内移動に利用したのは飛行機・列車・バスでした。
 
それぞれ利用してみた感想を個人的にまとめてみたので、少しでも参考になれば幸いです。
 

飛行機

 
カイロからルクソールまでは約1時間で、安いときは約5,000円台でチケットを予約することが出来ます。
 
わたしが利用した航空会社はサービスが良いと聞いていたNile Air(ナイルエア)
 
約1時間と短い時間のフライトなのに、水とジュースのサービスがあったのが嬉しい!
 

 
 
窓からはナイル川が見え、この日は初日だったので気分が高まりました。
 

 

 
 
ちなみに空港の写真がないのは、エジプトの空港は撮影禁止だからです。
 
エジプトの空港はセキュリティが厳しく、手荷物検査に時間がかかるので早めに空港に向かったほうが安全。
 
日本の空港で手荷物検査があるのは保安検査だけですが、エジプトの空港は入り口でも荷物検査があります。
 

衝撃だった列車

 

 
 
ルクソールからアスワンまでは、列車で約3時間かけて移動しました。
 
わたしが利用した2023年12月時点で、観光客は1等25ドル・2等20ドルでした。(現地人と観光客で価格が分かれている)
 
5ドルしか変わらないのなら..と、今回は1等席を予約することに。
 

 
 
指定された席番号に座ると、驚いたのが前のポケットがゴミだらけ…!
 
日本の車内では喫煙禁止ですが、通路でタバコを吸っている方もいてカルチャーショックを受けました。
 

 
 
椅子も決して綺麗な方ではなかったので、潔癖の方にはちょっと辛い環境かもしれません…
 

 
 

極寒の夜行バス

 
そして、とても過酷だったのが夜行バス
 
アスワンからカイロまで、なんと約14時間!!
 
アスワンで雇ったガイドから、サービスで用意して貰ったのでバス料金は不明。スーダン人が主な客層だったことから、おそらくローカル向けのバスかと思います。
 
乗ろうか迷ったのですが、まぁ..観光疲れで眠ってしまうだろうし、気付いたら朝になっているだろう…と思っていたのです。
 
このとき、1泊のホテル代も浮くのならラッキーと思っていたわたしは愚か者でした。
 

 
 
結果、全然眠ることができませんでした。
 
何故かというと…冬なのにクーラーがガンガン効いていて、バス内が極寒だからです。
 
なんで、スーダン人の女性たちは分厚い毛布を持参しているんだろう…と思っていた謎が解けました。
 
毛布を持っていないどころが、軽アウターしかないわたしは一晩中震えることに。
 
他の旅人たちの記事を読んでいても、夏冬問わず極寒だったらしく、何故あんなに寒いのか誰か教えて欲しいです。
 

 
 
途中で何度かトイレ休憩があるのですが、正直言うとわたしには辛い環境のトイレでした…..
 
大きなバケツが備え付けられた、和式スタイル。
 
おそらくバケツから水を汲んでお尻を洗うのかと思うのですが、そのせいで床は水浸し。
 
出来ることなら利用したくなかったのですが、長時間移動の尿意を考えると背に腹は代えられません。
 

 
 
そして、長時間座りっぱなしだった代償は大きく、足のむくみが数日間とれなかったのが辛かったです。
 
良かったことは、灯りのない砂漠の中を走るので、真夜中の星空がとても綺麗だったこと。
 
観光客向けバスを利用した体験談は快適だったという声もあるので、バス会社にもよるのかもしれません。
 
個人的にはローカルの夜行バスはあまりおすすめ出来なくチャレンジャー向けです。
 

 
 

この記事を書いた人

平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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