ピノキオの舞台となったメルヘンの町へ。中世の世界にタイムスリップしよう。ローテンブルクのアクセス方法 #ドイツ #ロマンチック街道

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Rothenburg ob der Tauber
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ドイツで特に行きたかったロマンチック街道の街、ローテンブルク。
 
小さい町のため直通する交通手段がなく、ルートの下調べに時間を費やし列車を乗り継いでようやく辿り着いた時はとても嬉しかったです。
 
ローテンブルクの正式名称はRothenburg ob der Tauber / ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
 
これまでひとくくりにローテンブルクと読んでいたのですが、本来の地名を今回行くにあたって初めて知りました。オプ・デア・タウバーというのは”タウバー川を望む丘の上”という意味だそう。
 
またドイツにはRothenbürg / ローテンビュルクという似た地名の街があり、間違えてしまった旅行者も多いとか…。距離も離れているため行けなくなってしまった…という体験談もあるので気をつけたいところです。
 

 
 
 
ローテンブルクの旧市街は入り組んだ路地が行き交っていて、時間の許す限りゆっくりと探索しました。中世の面影が残っていてタイムスリップした気分に浸れちゃいます。
 

 
 
 
ピノキオの物語の舞台となった町のモデルとも言われているローテンブルク。テディベア専門店やクリスマスオーナメント専門店もあったりメルヘンの世界溢れる素敵な町でした。
 

 

 
 
 
まるでテーマパークみたいだけれど、ちゃんと実際にある街なのだからすごい。
 
今回はニュルンベルクからの日帰りだったけれど、再び訪れた時は一泊のんびり過ごしてみたいです。
 

 

 

 
 
 
プレーンライン
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ローテンブルクと言えば、木組みのパステルカラーの家が建ち並ぶ2つに分かれた通りプレーンライン
 
プレーンラインとは日本語で”小さな場所”という意味だそう。絵ハガキでもよく見かけるようにローテンブルクを代表する風景となっています。
 
昼間は観光客が沢山いるので、写真を撮りに行くのなら早朝や夕方前ぐらいの時間帯が狙い目です。
 

 
 
 
助かる日本語表示があちこちに
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日本のHISなど旅行会社のカウンターを見ると、ローテンブルクが組み込まれたツアーをよく見かけます。現地で働いている日本人も多く日本人ツアー団体もよく見かけました。ドイツ旅行ツアーでは人気の観光地のひとつとして定着してる印象です。
 
そのおかげなのか、お店や博物館では日本語表示が多くてびっくりしました。
 

 
 
 
ローテンブルクへのアクセス
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ローテンブルクへはツアーで行くのが一番確実で楽なのですが、個人でチャレンジするのも旅の醍醐味があって面白いです。
 
ローテンブルクへは滞在していたニュルンベルクから日帰りで訪れました。
 
ローテンブルクへ辿り着くのに2回乗換えがあり乗継ぎ時間が各4分しかないというヒヤヒヤさもあったのですがクリアする度にワクワクが募りました。
 

 
 
 
交通費をいかに抑えるかはわたしの周遊旅においてはとても重要。
 
色んな交通手段をリサーチしたところ一番ベストなチケットがバイエルンチケットでした。
 
バイエルンチケットとはドイツバイエルン州のRB、RE、Sバーンといったローカル列車に乗り放題のチケット。まるで日本で言えば青春18切符と似ていますね。ミュンヘン、ニュルンベルク、アウクスブルクではトラム、地下鉄、郊外のバスにも使えます。
 
乗り放題以外にもメリットがあり2人以上の場合、通常の往復チケット代より安くなる場合があるのです!
 
1人25ユーロで人数が1人増えるたびに6ユーロ追加でチケットを共有できるため、グループで行くと1人あたりの価格が安くなりお得になります。(最大5人まで)
 

1人利用:€25
2人利用:€31(1人=€15.5)
3人利用:€37(1人=€12.4)
4人利用:€43(1人=€10.75)
5人利用:€49(1人=€9.8)

 
今回は友人と2人だったので1人当たり15.5ユーロととてもお得でした。(2018年時点)
 

 
 
 
今回は下記の写真のDB(ドイツ鉄道)の赤い券売機で購入しました。日本語表示がある券売機もあるそうなのですが、今回はなかったのでドイツ語での説明になります。窓口でも購入可能なのですが手数料が2ユーロかかります。
 

1.メインメニュー
2.Gesamtes Angebot(共通オファー)
3.Freizeit und Aktionen(レジャー)
4.Bayern Ticket(バイエルンチケット)の順に選択していきます。

※最初のメインメニューでBayern Ticket表示がある券売機もあるそう。
 
チケットには•通常•夜間•自転車の3種類があり、わたしは通常のバイエルンチケットを購入しました。
 
最後に人数、等級、日付を選択して支払いとなります。友人同士で購入する場合1人1枚ではなく、1グループ1枚として共通で使うことになります。
 

・ICE、IC、ECといった特急列車は使用出来ない
・有効時間AM9:00〜翌AM3:00(土日はAM0:00〜)
・チケットに利用者の名前を記入しておく必要があるのでペンを用意する。

 
このように色々とルールがあるように感じますが、手順さえ頭に入れれば簡単に利用することが出来ます。
 

 
 
 
私がニュルンベルクからローテンブルクへの移動ルートは下記の通り。
 

Nürnberg Hbf(ニュルンベルク中央駅)

Ansbach(アンスバッハ駅)

Steinach(b Rothenb)(シュタイナハ駅)

Rothenburg ob der Tauber(ローテンブルク駅)

 
ミュンヘンやフランクフルトなどの各地方から訪れる人もSteinach(b Rothenb)(シュタイナハ駅) で乗り換えることになります。
 
バイエルンチケットは特急列車には乗ることが出来ないのでRB・REの表示がある列車に乗ります。
 
RB・RE列車はあまり本数がない上に、乗り過ごしたらかなりの時間ロスになるため事前にDB(ドイツ鉄道)のHPで時刻表をしっかり確認する必要があります。
 
今回は乗り継ぎ時間が各4分しかないというタイトスケジュール。次のホームにすぐ移動出来るか不安だったのですが、反対側のホームだったりと階段の上り下りのみでスムーズに移動出来ました。
 

 
 
 
わたしは今回ローテンブルクへの交通手段として使用したけれどミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城へ行くのもこのチケット1枚で行くことが出来たりとドイツ旅行には欠かせない存在のチケットです。
 
バイエルンチケットが使えるバイエルン州にはドイツの原風景らしい観光スポットが点在していて有効時間以内なら気ままに好きな街で乗り降りしたり遠くへ行くことが可能です。
 
是非、ドイツ旅行に行くときはバイエルンチケットを活用してみて下さい。
 

 
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