ROUTE66再生に情熱を燃やした人がいる街。映画カーズのモデルになったセリグマン。 #ROUTE66 #Seligman #ロードトリップ
Posted on
今日は前回の続き、ROUTE66ロードトリップで訪れた街セリグマンの紹介を。
ニューメキシコ州アルバカーキからはじまったアメリカ西部ロードトリップ。
ここまで来るといよいよロードトリップも後半戦で、ゴール地点ラスベガスが近付いてきました。
Seligman
セリグマンはディスニー映画カーズのラジェイタースプリングのモデルにもなった街で、ピクサーの映画製作者が最初に訪れた街だと言われています。
人口が約450人の小さい街なので、あっという間に回れる。
アートが多く、ただ探索するだけでも楽しめる街。
小さい街だけれど、ギフトショップが沢山あるので時間に余裕を持った方がゆっくり楽しめます。
バックパッカーやヒッチハイカーの姿も見かけ、何人もの旅人が残した記録も。
エンジェルズ バーバーショップ /ギフトショップ
セリグマンの街で一番有名なのはここではないでしょうか。
今のHISTORIC ROUTE66を語るのに欠かせない人がいた場所でもあります。
Angel & Vilma Delgadillo’s Route 66 Gift Shop & Visitor’s Center
現在はギフトショップになっているのですが、ここにはかつてROUTE66の父と呼ばれていたエンジェル・デルガディーロさんが散髪屋をやっていました。
前回の記事でも書いたようにインターステート・ハイウェイが登場し、1985年に廃線となってしまったROUTE66
現在こうして私が旅することが出来ているHISTORIC ROUTE66
エンジェルさんと友人たちが1987年にアリゾナ州歴史的ルート66協会を立ち上げ、ROUTE66の保存を認めるよう訴え続けたことによりHISTORIC ROUTE66として地図上に復活を遂げることが出来ました。
現在でも彼の思い出が沢山詰まった場所になっています。
日本語の名刺も沢山あって、多くの日本人も訪れたことがわかります。店員さんからこんな人も訪れたんだよと沢山話を聞かせて貰うことも出来ました。
Motelって実際どうなの?
今回のロードトリップの旅で、日々続いたモーテル生活。車が部屋の目の前で止めれるのがとても便利。
日本では一般的ではなくモーテルと聞いたらラブホテルのイメージや、あまり清潔感のない先入観を持っている人もいるかもしれません。
セリグマンに到着したのはすっかり夜だったため、このネオン看板がお迎えしてくれました。
今日のモーテルはどんな部屋なんだろう。
この旅をはじめる前から、モーテルの雰囲気はもともと好きだったのですが、いざ泊まるとなると正直なところ部屋の清潔感が気になっていました。
その予想は見事に裏切られて、とても掃除が行き届いていて清潔。しかも広いところが多い。
今回の旅で大型チェーンモーテルから個人経営モーテルまで泊まり尽くしたので、モーテル編の記事も書いてみたいと思っています。
シャワーもちゃんとお湯が出て勢いもあるのかなと心配だったのですが、アメリカのモーテルではその心配はほとんど皆無でした。
夜のモーテル看板巡り
静まり返った夜のモーテルの何か秘めているような雰囲気が私はすき。
夜が明けると全然雰囲気が全く違う。アリゾナの広がる青い空も手伝って爽やか。
WESTERN
セリグマンの街を歩いていたら出会った素敵なカウボーイのおじさん。ゆっくりとした英語で話し掛けてくれて、西部劇の気分に浸ることが出来ました。
セリグマンの次のROUTE66の街はピーチスプリングス、ハックベリーという街へ続くのですが、何もない道路がずっと続きます。
でも、日本よりスピード感が違うアメリカのハイウェイが怖い私には、こっちの方が余裕を持って色んな想いに浸れながら走れるのが好き。
Next…ROUTE66ハックベリー編へ続く
ロードトリップ記事一覧
★モニュメントバレー編
★グランドキャニオン編
★ホワイトサンズ編
★アルバカーキROUTE66編
★ギャラップROUTE66編
★ウィリアムズROUTE66編
※随時、記事追加中
follow me♡→[instagram] mayu1224eve
メッセージをくれたりフォローして下さった方、ありがとうございます♪instagramでの嬉しい出会いにいつも感謝しています。