ツアー参加が基本の【ウユニ塩湖】は自力でも行けるの? 実際にホテルから歩いてみた!
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
ツアーで行くのが基本となるウユニ塩湖。
もしも、ツアーか個人手配どちらか選べるとしたら、わたしは時間が限られてしまうツアーではなく、自由に動ける個人手配を選びがち。
明らかに自力では無理なんじゃない?と思ってしまう場所でさえ、つい自力で行けないか調べてしまう癖があるんです…
もちろん安全面を最優先するけれど、せっかくなら冒険してみたい!
今回、ウユニ塩湖へ2つの手段を使って訪れてみたので、それぞれの体験記を記録していきます!
ウユニ塩湖は、ツアー会社が運行する4WDに乗って参加するのが基本。
経験豊富なドライバーさんが広大な塩湖を走りながら、鏡張りがありそうな場所を予測して連れて行ってくれるんです。(雨季の場合)
ツアー会社のオフィスはウユニ市内にあり、ネット予約もできますが現地で予約する人も多いです。
わたしが今回利用したツアー会社は、参加したい時間帯のツアーに名前を書いていくスタイル。
1台の4WDで7人まで乗ることが出来るので、1枚の紙あたり1台となっていました。
こちらのツアー会社の詳細については追って記事にする予定です!
日中のツアーから、サンライズ・サンセット、スターライト..と様々な時間帯を選ぶことが出来ます。
今回の滞在では3回ツアーに参加したのですが、毎回必ず理想の景色が観れるとは限りませんでした。
天候の変化も激しいし、同じ景色には2度と出会えないと言われているウユニ塩湖。
ある日は曇っていたり、雷が鳴り響いていたり、青空が広がっていたり….
だからこそ、それぞれの景色がとても美しいのです。
続いては、多くの人が疑問に思うのではないでしょうか。
ウユニ塩湖の周辺ホテルに泊まれば、歩いて行けるんじゃない…?って。
答えを先に言ってしまうのなら、歩くのは可能だけれど、鏡張りの絶景を見るのは難しい!
様々な条件が揃わないと、雨季でも必ず鏡張りが見れるとは限らないウユニ塩湖。
それに運よく鏡張りに出会えたとしても、それは広大なウユニ塩湖の一部だけ。
10,582 km²あると言われるウユニ塩湖は、日本で言えば岐阜県と同じぐらいの広さと言われているそう。
そのため、塩湖の真ん中まで来たら、360度見渡しても地平線しか見えないこともあるんです。
そんな広さの中、水が張っている場所を徒歩で探し当てるのは無謀かもしれません。
わたしは塩湖周辺の塩で出来たホテル・ルナサラダに2泊したので、今回歩くことに挑戦してみました!
もちろん、ホテルの人に相談して歩けるのが可能なことを確認した上で。
こちらが、ホテルから見たウユニ塩湖へ向かう景色。
地平線の上にうっすら白いのが見えると思うのですが、これがウユニ塩湖です。
果たして、実際に近いのか遠いのかは、この時点ではまだ判断がつきませんでした。
ホテルの人からは約30分ぐらいだよ!って聞かされていたけれど、全然近くならない….
片道で約1時間歩き続けること、やっと地面の質感が変わり、ぬかるみはじめました。
この時点で、うっすらと塩が表面に表れています。
さらに進んでいったら、あたり一面真っ白な美しいウユニ塩湖に出会えました。
長靴で歩き続けたものだから、足は痛くなったけれど自力で行けたことに大感動!
この時点で遠くに鏡張りが見えたのですが、実際は蜃気楼という場合も多く、遭難したら困るので我慢して引き返すことに。
トータルでの合計時間は、ホテルから塩湖までゆっくり歩いて往復3時間でした。
ウユニ塩湖は3,700mと標高が高いので、酸素も薄く紫外線も強烈!
過酷だと感じる方もいるかもしれないけれど、個人的には大冒険!という感じで最高に楽しい時間でした。
冒険してみたい方は、水を多めに持ってきたり、高山病対策をしっかりした上でぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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