チリ【サンティアゴ】でラーメンが食べたくなったらここ! 昭和レトロ×本格ラーメン
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
大好きだけど、肌や健康のことを考えて日本にいるときはご褒美程度にしか食べないラーメン。
でも、海外にいると無性にラーメンが食べたくなるんです。それが日本で食べるよりもはるかに割高だとわかっていながらも…
たまにしか食べられないラーメンは、背徳感も相まってたまらなく美味しい!
チリ・サンティアゴには日本食レストランがたくさんあるのですが、個人的にこれはおすすめできる!と思ったラーメン屋をご紹介します。
ある日、チリ人の友人から「友達から聞いた美味しいラーメン屋があるんだ!」とお誘いが。
彼は東京や札幌にも行ったことがあって、本場の味を知ってる人。そんな彼がすすめるってことは期待大! どんなものなんだろうとワクワク!
しかも「日本食レストラン」じゃなくて、ラーメン屋ってところが珍しいのです。
到着したお店の名はももたろう(Momotaro Los Leones)
ラーメンと書かれた赤ちょうちんが日本みたい!
San Pío X 2393, Providencia, Región Metropolitana, チリ
ドリンクを頼んだら、ももたろうと書かれた日本語フォントがかわいいコップが運ばれてきました。
日本人なら誰でも知ってる絵本の定番、桃太郎を店名にするネーミングセンスがかわいいよね。
店内に案内されると、照明、ざぶとん、木材の造り…懐かしさを感じる空間でまさに「ザ・昭和」
一瞬、ここがチリっていうことを忘れました。
あの大衆食堂・半田屋のポスターまであって、日本人のわたしでもはじめて見る広告がいっぱい!
7〜80年代の広告をメインに、戦後まもない広告まであってノスタルジー全開。
いわゆる昭和レトロは日本でも人気ですが、海外でも「ジャパニーズ・ノスタルジア」が大人気!
わたしが今回注文したのは醤油ラーメン。2025年現在で価格は10,300チリ・ペソ(約1,600円)
運ばれてきたのは、メンマも乗っていて王道の昔ながらのラーメン。
そして一口食べて驚き! 日本で食べるのと変わらない本格醤油ラーメンでした。
オーナーは日本人の方と聞いて納得。Google口コミも4.5と高く、行列になることもあるそう。
他には味噌もあり、もちろんヴィーガン対応メニューも用意されています。
友人にこれも食べよう!とすすめられ、他に頼んだのが握り8貫盛り!
2025年現在で価格は12,900チリ・ペソ(約2,000円)
あまり期待はしていなかったのですが、美味しくて驚きました。しかも、南米でいくらに出会うとは!
シャリも本格的だし、ネタも新鮮さを感じれて美味しい! 北海道民のわたしがいうのだから間違いないです。
お客さんにはエヴァのTシャツを着た人なんかもいて、みんな日本文化を愛してくれてるんだなぁと誇らしい気持ちになりました。
また、日本人の男の子が働いていたという嬉しいサプライズも!
最初、サンティアゴには旅行で来たんだけど、あまりにも居心地が良いからそのまま住んでしまったんだって。
そんなわたしも沈没しかけたひとりなので、その気持ちすごくわかるなぁ…でも彼は実際に行動に移しちゃうんだからすごい。
サンティアゴでラーメン欲に襲われたら、ぜひ行ってみてください!
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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