個性豊かなアザラシに出会える【紋別】日本唯一のアザラシ保護施設オホーツクとっかりセンター

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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
 
今年の流行語大賞にノミネートされたアザラシ幼稚園
 
ミゾレ(海遊館→おたる水族館)に出会って以来、アザラーの仲間入りしたわたしもすっかり茶道部員のひとりです。

茶道部員・・・アザラシ幼稚園のYouTubeライブ配信のアザラシを愛でる人。アザラシの立ち泳ぎ姿を茶柱と呼ぶことから生まれた言葉。

 
アザラシ幼稚園はオランダのアザラシ保護施設ですが、ここ日本にも北海道・紋別市に日本唯一のアザラシの保護施設があるのです。
 

オホーツクとっかりセンター

 
北海道の道東・紋別市にあるオホーツクとっかりセンター
 
札幌からは車で約5時間(高速利用なし)、東京・羽田からだと飛行機で約2時間の場所にあります。
 
道外の方からすると紋別は遠く感じるかもしれませんが、紋別空港から無料送迎バス(約8分)が出ているので意外とアクセスしやすいんですよ!
 
オホーツクとっかりセンターには、2つのアザラシ施設があります。

・アザラシランド
開館時間10:00〜16:00 料金200円(餌代等の協力費として)
・アザラシシーパラダイス
開館時間10:00〜16:00 料金500円

 
ちなみに「とっかり」とはアイヌ語でアザラシを意味しているんだって。響きがかわいいよね。
 
ここからは2つにわかれた施設について、それぞれの特徴を紹介していきたいと思います。
 

 
 

アザラシランド

 

 
 
ひとつめの施設であるアザラシランドには、ゴマフアザラシとワモンアザラシ合わせて約20頭のアザラシがいます。
 

 

 
 
この施設の特徴は、1日5回ある飼育員さんの餌やりを身近で観察できること!
 
こんな手が届きそうな距離まで、たくさんのアザラシたちがやってきてくれるんです。
 

 

 
 
水の中から、ぽよぽよ…と上がってくるのがかわいい…
 

 

 
 
1匹、1匹、顔も模様も違って、それぞれ個性が強いので、あなたの推しアザラシがきっと見つかるはず!
 
ちなみにアザラシランドでの、わたしの推しアザラシはビクちゃん
 
目が合ったときのポカンとした表情のかわいさに、ハートを射抜かれました…
 

こちらを見つめるビクちゃん

 
 
また、ここは保護施設ということもあり保護したアザラシを治療しているアザラシの病院もあります。(見学不可)
 

 
 
地下には水中を泳ぐアザラシが見れるほか、アザラシの紹介や展示を見ることができます。
 
1匹、1匹、丁寧にアザラシの特徴が書かれていて、これがとても面白い….
 
飼育員さんがアザラシに愛をもって接しているのが伝わってきて、とても感動しました。
 

 

 
 

アザラシシーパラダイス

 

 
 
アザラシランドから400m先にあるアザラシシーパラダイスには、アグくん・日和(ひより)ちゃん・キョロちゃんという3匹のアザラシがいます。
 
アザラシってこんなに個性があるんだ!というぐらい、みんな個性豊かでそれはそれはもうかわいい……
 

キョロちゃん

 
 
この施設の特徴は、身近で飼育員のように合図を出せたり餌やり体験ができること!
 
アザラシランドでは飼育員さんがお魚をあげてるのを観察するのに比べて、シーパラダイスでは直接お魚をあげることができるんです。
 

 
 
餌やり体験は1日3回あり、それぞれ先着5名まで。
 
餌やり体験の受付は40分前(事前予約不可)からはじまるのですが、わたしが並んだときはすでに5人目でギリギリ!
 
受付がはじまったと思ったら、あっという間に受付終了する人気っぷりでした。
 

 
 
わたしが訪れたときは、アグくんという男の子のアザラシがお相手してくれました。
 

 
 
アグくんはとても芸達者で、舌を出した表情がとってもかわいい…!!
 
飼育員さんいわく舌を出すのは教えていないんだって。そんなお茶目さがたまらない…
 

 
 
そして、アグくんが36歳ということにびっくり!
 
わたしと同世代なんだなぁ…と親しみを持ったのですが、アザラシの年齢にするとなんとおじいちゃんだそう。
 
全くおじいちゃんに見えなくて、すっかりアグくんのファンになったのでした。
 

 

この記事を書いた人

平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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