日本最古の駅弁屋「峠の釜めし」初体験。食べた後も二度楽しめる土釜容器がうれしい #おぎのや

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こんにちは、道産子ブロガーのMAYUです。
 
前回の記事でも紹介した軽井沢で過ごした夏休み。
 
こんな豊かな自然広がる高原リゾートへ、東京から新幹線であっという間に着くなんて距離感覚がバグったものです。(道民なので新幹線の早さに慣れていない..)
 
新幹線や電車に乗る楽しみのひとつと言えば、そう駅弁!
 

おぎのや 峠の釜めし
価格1,300円(税込)

 
 
新幹線乗るなら、おぎのやの釜めしを食べた方がいいよ!って周りの友人たちに強く薦められていた駅弁。
 
その名は峠の釜めし。とても知名度の高い人気駅弁ということですが、北海道民のわたしにはずっと馴染みがなかったのです。
 
そこで帰りの新幹線に乗る前に、軽井沢駅で購入してみました。
 
いざ新幹線に乗り、待ちに待った駅弁タイム。この温もり溢れる土釜がいいなぁ..
 
「横川駅おぎのや」と刻まれた蓋を開けて、ワクワクのオープン!
 

 
 
わぁ..具材がたっぷり入っている..!
 
鶏肉に椎茸、あんず、タケノコ、栗、ささがきごぼう..そして、うずらの卵。しかも土釜だからホカホカと暖かい…!
 

 
 
ダシの味がたっぷり染み込んだ炊き込みご飯もとても美味しく、最後まで夢中になって食べきったのでした。
 

 
 
日本最古の駅弁屋
明治18年創業

ふと、割り箸に目をやると日本最古の駅弁屋という文字が。
 
おぎのやは明治18年創業の老舗で、おむすびの駅弁からスタートしたそう。
 

 
 
峠の釜めしは昭和33年に信越線横川駅で販売されてから、60年以上愛され続けてきた地元の人には馴染み深い駅弁だということを知りました。
 
こういった出会いも旅の楽しさだなぁと実感。皆さんの地域でもおすすめの駅弁がありましたら、是非教えていただけると嬉しいです。
 

 
 
益子焼の土釜

薦めてくれた友人から、食べ終わった容器でご飯が炊けるんだよ!って聞いていたのですが、駅弁なのに容器が再利用できる..ってどういうことなんだろうと思っていました。
 
店頭で駅弁を受け取ったとき、ずっしりと重い土釜にびっくり!ご飯が炊けるとはこういうことだったのかと、わたしはやっと理解するのです。
 
暖かいお弁当が食べたいという声から生まれたという益子焼の土釜(どがま)の器。これが駅弁込みで1,300円で買えるなんですごい…
 

 
 
せっかくなので、炊き込みご飯を作ってみたのですが香ばしいお焦げも出来たりと炊飯器で作るより美味しくて感動!
 
ちょうど1合分のお米を炊けるから、一人分だけ作りたいときに大活躍する予感がします。(割れることもあるので注意)
 

 
 
ご飯の炊き方はおぎのや公式に掲載されているのですが、アヒージョにグラタン、カレーやスープと土釜を利用したレシピが豊富でびっくり!
 
さらに、植木鉢や小物入れとして再利用する人もいるんだって。
 
最初は重さにびっくりして、むしろ持ち運ぶ駅弁としてはデメリットになってしまうんじゃないかな..と不思議だったのですが、今ではその人気に納得するのでした。
 

 

この記事を書いた人

MAYU
NYLONブロガー9年目・北海道在住。ECサイトやLP制作をしているノマドワーカー。最近はワーケーションで訪れた街や旅の思い出を書いています。旅のちょっとしたライフハックになれば幸いです。
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