噂の女性限定の温泉宿は癒しの工夫がたくさん詰まっていた #札幌 #定山渓
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こんにちは、北海道在住ブロガーのMAYUです。
今日はわたしが住む札幌ローカル情報を。
年末の仕事がひと段落し、一年の疲れを癒しに友人と近場の温泉へ一泊してきました。
毎回1泊の温泉旅行へ行くとなると一瞬で時間が過ぎるのに、今回利用した宿では時間の流れがとてもゆっくり。
心からまたリピートしたいと思えたのでシェアしたいと思います。
今回、利用したのは札幌南区にある定山渓にある宿。定山渓温泉街は中心地から車で1時間と、思い立ったら行ける気軽さが嬉しい。
旅行者はもちろん、日帰りで行く人も多く札幌市民にとっては身近な温泉です。
温泉・食事・スパトリートメントに特化しており、心からゆっくりとくつろいで欲しいというコンセプトで13歳以上の女性しか泊まれないという宿でした。
女性のための宿・翠蝶館(すいちょうかん)
北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目57

20室のみの客室でこじんまりとしていて落ち着いた空間が広がる女性のための宿・翠蝶館
1日20組しか利用出来ないだけじゃなく、食事も2部に分かれていたり、温泉も深夜3時までと長い時間解放されていたり・・・と密集しない工夫がされていて、他のお客さんとすれ違うことがあまりありませんでした。

良かったポイントが沢山あり何から紹介しようか迷うのですが、まず1番のお気に入りだったのが2階にあるごろごろラウンジ!

掘りごたつのようなスペースでごろごろしながら、のんびり会話したり、雑誌を読んだり・・
ふとしたら友人もわたしも寝落ちしてしまってたりと、部屋よりもここにいた時間の方が長いかもしれません。

オリジナルブレンドティーが沢山揃っている上に、テーブルがあるスペースもあったりと、完全にここから動けなくなってしまいます。


一人でくつろげるスペースもあり、おこもり感がたまらない!
泊まりがけで一人で温泉に行こうと思ったことはなかったけれど、一人でも利用したいなぁとも思えました。

そして、このラウンジにはスパが併設されていて、アロマボディトリートメントや整体、岩盤浴..と癒しのメニューが目白押し!


スパの前後や温泉上がりに、ここでゆったり過ごすのが最高に気持ちよくて至福の時でした。

続いて、紹介するのは1階にあるクラシカルな雰囲気が流れるラウンジ。

15時〜17時・21時〜22時の各2部に分かれて、手作りのスイーツとドリンクが用意されており宿泊している間は口さみしい・・なんてことが起こりません。
15時〜17時の間は手作りのパウンドケーキに、なんとスパークリングワインの提供があります。


中でも手作りポテトチップスがとても美味しく、ジャガイモの美味しさが最大限に引き出されていました。

ワインがとても大好きなのと、おつまみ代わりにポテトチップス・・・と進んでしまい、危うく夕食前に飲み過ぎるところでした。
もちろん、アルコールだけではなくコーヒーや紅茶も用意されています。

21時〜22時の間は、手作りのクリームぜんざいに梅酒とサングリア!


おやすみ前に、またもやひと満足の時を過ごせました。
スイーツやフルーツ系のアルコールが揃っていて、女子の好みをしっかり抑えているのが流石です。

待ちに待った夕食は、北海道産の旬の食材を使用した身体に優しい和食のコース料理。
優しく上品な味付けながらも素材の旨みがしっかりと引き出された絶品の数々で、大満足の美味しさ。
半個室となっており、他のお客さんと近いなんてこともなくリラックスしながら味わえました。



色とりどりの前菜のプレートはまごわやさしいがテーマになっていて、色んな料理を少しずつ味わえるのが至福でした。
まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも=まごわやさしい
いわゆる、それぞれの食材の頭文字を語呂合わせにした合言葉です。
これらの和の食材をバランスよく取り入れることで健康的な食生活が送れると言われているそう。

今回のコースは、全6品のスタンダードコースとなり、これより少なめのコースと、ワンランクアップしたコースの3種類があります。
わたしの場合、スタンダードコースでちょうどよくお腹がいっぱいになりました。
最後の方に出てくるご飯はお代わり可能となっていて、大満足。

そして、お酒好きな方に嬉しいのがアルコールをはじめとしたドリンクが飲み放題!
サッポロ黒ラベル・オーガニックワイン、日本酒、果実酒、ノンアルコールのジンジャーサワー・・・等と揃っており、ビール派もワイン派も飲まない方も満足です。
※好きなものを好きなだけ楽しめるのですが、飲み過ぎには注意!

朝食のメインは手作りおむすびだったのですが、塩加減がとっっても絶妙!
塩がとても美味しいなぁ・・と感動に浸っていると、それもそのはず具材に合わせて21種類の塩を使い分けてるそう。

おむすびってシンプルだけど、お米の炊き加減に、美味しく握るのは意外と難しかったりと奥深い。
今でもふとした時に、あのおにぎりが食べたいなぁと思い出します。

ちなみにおにぎりの具は、前夜のうちに12種類の中から好きな具を選んで用紙へリクエストする形となっていました。

テーブルへ運んでくれるおむすびプレート以外にも、バイキング形式でフルーツやサラダ類も追加で召し上がることが出来ます。

お部屋は3種類あり、1番広い42平米のデラックスツインルームを利用したのですが、2人旅にしては贅沢な広さ。
※カーペット・フローリング・畳タイプがあり、今回はカーペットタイプでした。(タイプは指定できません)


クレンジングをはじめとしたスキンケアセットは部屋に備わっていて、ヘア&ボディ用のアメニティはフロントでお好きなものをいただけます。


火を使わずランプの熱でキャンドルを溶かすキャンドルウォーマーをレンタル可能で、好きな香りで部屋を満たすことが出来ました。


客室が20部屋しかないのもあり大浴場もこじんまりとしているのだけれど、これがちょうど良い。
わたしが訪れた時は誰もいなく、夜も朝も貸切状態でした。
浴場の入り口は2つに分かれていて通常の大浴場の隣に、静かに瞑想に浸れるメディテーションスパと呼ばれる小さな浴場があったのがとても珍しかったです。

[Photo by http://www.jyozankei-daiichi.co.jp/]
貸切風呂もあり宿泊者は一回40分無料で利用出来るので、人目を気にせずにとことんリラックス出来るのが嬉しい。

[Photo by http://www.jyozankei-daiichi.co.jp/]
長々と紹介してしまいましたが、それだけおすすめしたい宿でした。
札幌を訪れた際、女子で温泉へ行きたい!と思い立ったら、是非候補にしてくれると嬉しいです。


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