自分のような肌のモデルがいなかったから。魚鱗癬をもつ最初のモデルが誕生 #JeyźaGary

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[photo by https://www.target.com]
 
 
 
様々なモデルが起用されるようになってきた現在。
 
これまで美しさには、サイズやスタイルなど限られた基準が定められているような風潮がありました。
 
でも、本当の美しさって?
 
ダイバーシティ(多様性)が広まりつつあり、美しさの基準が揺るがされている現在。
 
今、美しさの視点が再構築されようとしています。
 
様々な体型、ジェンダーのモデルは当たり前になってきたけれど、皮膚疾患を持つモデルはまだ珍しいのが現状。
 
そんな中、アメリカで最初の魚鱗癬をもつモデルが誕生しました。
 


 
自分のような肌をもつモデルがいなかったからと、自らモデルの道へ進んだJeyźa Gary
 
彼女はアメリカ・ノースカロライナ州の出身で先天性の皮膚病、魚鱗癬をもっています。
 
彼女の肌は、魚の鱗(ウロコ)のような表面で2週間ごとに剥がれ落ちてきます。

魚鱗癬(ぎょりんせん)
全身の皮膚が極度に乾燥し、魚の鱗(ウロコ)やサメ肌のように皮膚の表面が硬くなり、剥がれ落ちてくる遺伝性疾患。

 
数十万人に1人の難病で、根本的な治療法はまだ見つかっていません。
 

[photo by https://www.target.com]
 
 
 
日本では10人に1人、アメリカでは4人に1人が皮膚に問題を抱えているそう。
 
決して、魚鱗癬は他人事ではない疾患なのです。
 
外見の印象が強い症状であるため、差別や偏見の問題があり、幼い頃、外に出ると人々に凝視されたそう。
 
そんな中、家族の支えが大きく学校における新学期のはじまりでは母も同席して
 
この病気は伝染性ではないこと。みんなと同じであること。
 
と、教師やクラスメイトの前で彼女の紹介をしたそう。
 
そのおかげで、彼女は“みんなと同じである”と自信を持ち、肌を隠すことなくショートパンツも履き、子供の頃からファッションを楽しんでいました。
 

 

[photo by https://www.target.com]
 
 
 
My skin is art.
 
私の肌は芸術。
 
自分の肌にとても誇りを持っている彼女。
 
彼女のインスタを眺めていると、ありのままの自分を表現する楽しさ、溢れる可能性への高揚感をわたしに与えてくれました。
 


 
自分自身を大切にし、自分だけのアイデンティティに誇りを持ち、着たい服を自由に着て、ファッションを楽しむ。
 
他人と自分を比較する必要なんて全くない。
 
自分がどうありたいか。が大切。
 
彼女の中に、自分と共通する部分を誰もが見つけられるはず。
 


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