大人になってから夢中になった絵本

Posted on 2020年1月31日2020年2月1日

本屋さんに行くのがわたしは大好きで、1番多く買い物するのは本かもしれません。

最近、大人になってから初めて絵本に夢中になりました。

子供の時と違って、色んな経験を経てきたからこそ感じる感情。

そのきっかけとなった絵本を紹介したいと思います。

それは画家でもあるヒグチユウコさんの絵本シリーズで、わたしが購入したのは2冊。

どちらも”ネコ”が主人公になった絵本で、絵がとても繊細。

“ネコ”の絵は、現実の猫のように毛並みから目までリアルに描き上げられています。

ほんやのねこ

センス溢れる本屋女性オーナーのネコのお洒落な世界観に憧れる。個性的なお客さんに合わせて選ぶ本も素敵。

いらないねこ

ニャンコの愛情と純粋さが胸に刺さる、捨てられた仔猫を育てる暖かいストーリー

現実にも起こりえる切なさに共感する部分が沢山ありました。

本屋さんで見かけて絵の可愛さに衝動買いしたのですが、大人の女性にとても人気なのを後で知りました。

繊細で綺麗な絵と優しいストーリーで、寝る前に読むととても癒されます。

絵本を読むという贅沢な時間が出来たのがとても嬉しい。

ヒグチユウコさんの絵は綺麗ながらも、どこかダークでグロテスクな要素もあり、その不思議さにまた惹き込まれていく。

手書き文字のフォントも独特で、その世界観にすっかりファンになってしまいました。