【マチュピチュへの道のり】オリャンタイタンボ駅で出会った旅情あふれるカフェ

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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
 
今回の南米・ペルー旅で訪れたマチュピチュ
 
日本からロサンゼルスを経由し、さらにペルーの首都リマでクスコへ乗り継ぎ、そこからオリャンタイタンボ駅…と、とても長かった道中。
 
ようやくマチュピチュへと向かう列車が出発するオリャンタイタンボ駅に到着したときは疲労困憊でした。
 

 
 

cafe mayu

 
列車の出発まで時間があったので、駅にあるカフェで一息つくことに。
 
そして、ふと目に飛び込んできたカフェの名前に驚いたのです…
 
なんと、そのカフェの名前はMAYU!!
 
こんな遠い異国で、自分の名前と同じ店名に出会うなんて…これはもう入らないという選択肢はありませんよね。
 

 
 
mayu、真悠子(まゆこ)、わたしの明治生まれの祖父がつけてくれた名前。
 
「悠」という字には「悠々と生きてほしい」という願いが込められているそう。そのおかげか、のんびりしすぎていると指摘されるほどマイペースな性格になったよ、じいちゃん。
 
それにしてもmayuという言葉は、現地ではどういう意味なのだろう..
 

 
 
その答えを知ったのは、約1ヶ月後のボリビア滞在中でした。
 
かつて栄えたインカ帝国で使われていたケチュア語でMAYU(マユ)は川を意味しているんだって。
 
ケチュア語は今でも南米アンデス地方の先住民をはじめ多くの人々の間で使われていて、スペイン語と並ぶ公用語だそう。
 
川だけではなく、天の川という意味も含まれていて、まさか大好きな自然や宇宙にまつわる名前だったなんて…
 
こんな出会いがあるとは、旅はやっぱり面白いなぁ..
 

 
 
ところで、わたしが注文したのはコーヒーと酸っぱ甘いレモンパイ。
 
参考までにコーヒーは8ペルーソルで、日本円だと約330円ぐらい。
 
列車がいつきてもすぐ出られるように、テイクアウト用の紙コップとフードパックに入れてくれました。
 

 

 
 
それにしても、旅の風情がたっぷり漂う店内が素敵すぎる…
 
多くの旅人たちはすぐに乗り継げる時間帯を選んでいるため、駅でゆっくり過ごす人はほぼいませんでした。
 
あえて、ここオリャンタイタンボ駅でゆっくりして良かったなぁ…
 

 

 
 
大きな窓から見える列車、行き交う旅人たち、民族衣装をまとった現地の方たちが通り過ぎていくのがとてもドラマチック。
 
そんな景色を眺めながら、いよいよ憧れの地・マチュピチュへの期待がますます高まっていったのでした。
 

 
 

この記事を書いた人

平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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