バルセロナで懐かしの札幌ラーメンに出会った話 #匠 #スペイン
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こんにちは、ブロガーのMAYUです。
しばらく長期滞在していた6年ぶりのスペイン・バルセロナ
スペインは美食の国と言われるだけあって、パエリアにタパス..と美味しいものがたくさんで毎日食欲が大爆発でした。
そんな中、海外にずっといるとあるあるなのが日本食がとても恋しくなってくるのです…
特にラーメンが無性に食べたくなってくる!
日本で食べるより割高だってわかっていながらも、滞在先近くにあったラーメンに駆け込んでしまったのでした。
※ちなみにカレー編はこちら※

今回訪れたのは匠・TAKUMIグループのUmaimon Ramen Barcelona Aribau店
それにしても、ド派手な店構え!
ヨーロッパのラーメン屋は、ネオン管が用いられていることが多く照明がとても華やかです。

店内はというと赤ちょうちんに、昭和ポスターが壁一面に貼られていたりと昭和レトロなのにどこか新しさがある不思議な空間…


ラーメンをはじめ、焼きそば、カレー、餃子…とメニューがとっても豊富!
ヨーロッパの日本料理屋さんはヘンテコな日本語が多いのだけれど、ここはしっかりとした日本語表示で日本人が監修していることは明らかでした。


それもそのはずで、ふと壁を見るとラーメン屋を起業するまでのストーリーが英語・日本語とともに描かれていました。

わたしが今回食べたのは餃子に海老醤油ラーメン
餃子は6個入りで6ユーロ(約940円)、海老醤油ラーメンは13.80ユーロ(約2,100円・2023.12現在)と日本人からするとやっぱりお高めです。(円安も相まってなおさら涙)


海老の串が盛り付けられているのが、なんだか新鮮!
懐かしい麺の味がする..と思ったら、まさかの札幌ラーメン!
札幌の西山製麺から直送されているそうで、札幌市民にとっては学校給食にも出てくるお馴染みの麺でもあるのです。
長らく住んでいる札幌の味をバルセロナで食べれるなんて。
スープは優しいあっさりとした味わい。メニューによって異なるかもしれませんが、ちゃんと日本の本格的なラーメンでした。

後で知ったのですが、匠・TAKUMI ラーメンはバルセロナ市内だけで6店舗もあり、ベルギー・チェコ・ドイツ・イタリア・オランダ・オーストリア…と7カ国で展開する巨大チェーン店でした。
ヨーロッパで食べるラーメンって、どちらかというとタイやベトナム系の味付けが多く、日本の本格ラーメンって少ないイメージだったので嬉しい発見!
スペイン料理も美味しいけれど、日本食が恋しくなった時は是非訪れてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
MAYU
NYLONブロガー9年目・北海道在住。ECサイトやLP制作をしているノマドワーカー。最近はワーケーションで訪れた街や旅の思い出を書いています。旅のちょっとしたライフハックになれば幸いです。
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