江戸時代から220年以上続く浅草の老舗。東京下町の味を体験 #柳川鍋
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こんにちは、北海道在住ブロガーのMAYUです。
東京って大都会、最先端…といったイメージが強いと思うのですが、わたしは東京ならではの下町や長い歴史が好きなんです。
10年以上も東京に通っているのに、東京観光っていうのをちゃんとしたことがないなぁと思った今回。
北海道には下町がないので、特に下町への憧れは強いのです。
今回、月島でもんじゃ焼きを食べたり、浅草ぶらりと下町を堪能しました。
そこで東京在住の友人が連れて行ってくれたお店のひとつがこちら。
東京都台東区駒形1-7-12

浅草駅から歩くこと約5分、着いたのは駒形どぜう 浅草本店
この日は大雨だったのですが、晴れていたらいつも人が並ぶ人気店だそう。
友人と向かい合って、昔ながらのお座敷で食べるスタイルがたのしい。
観光で来ている方はもちろん、常連さんまで賑わっていました。

こちらのお店の創業は1801年!!
なんと、徳川11代将軍の時代ということに…
それに江戸の大火、関東大震災、第二次世界大戦…と乗り越え、今なお愛される人気店を保っているのがすごいです。

まるで時代劇で見たことあるかのようなお座敷の風景。
入れ込み座敷と呼ばれるもので、江戸時代の造りをそのまま残しているんだって。

今回、みんなで注文したのがドジョウを卵でとじた柳川なべ
柳川なべは今回はじめて知ったのですが、ドジョウを使った江戸生まれの伝統的な鍋料理だそう。
夏バテ防止や滋養食として、江戸時代から庶民に愛されてきたんだって。

お好みでネギをたっぷり乗せていただきます。
初めて食べる柳川なべ、ドキドキしましたが生臭さも全くなく、スキヤキのような甘じょっぱさが美味しかったです。
シャキシャキした、ささがきごぼうもまた美味しい。

ちなみに友人はくじらなべというのも注文していました。
なんとこちらのお店ではドジョウだけじゃなくクジラもあることに驚き。

また隔月に一度、江戸文化道場という江戸の芸能や文化などを学ぶ講座を開いているそう。
こうして江戸の魅力を伝えられるのも東京ならでは。
また次回の東京滞在も、歴史や下町といった隠された魅力を探したいと思います。

この記事を書いた人
MAYU
NYLONブロガー9年目・北海道在住。ECサイトやLP制作をしているノマドワーカー。最近はワーケーションで訪れた街や旅の思い出を書いています。旅のちょっとしたライフハックになれば幸いです。
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