アプリひとつで格安ヨーロッパ周遊。約2週間で6カ国旅した私のおすすめバス会社 #FlixBus

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ヨーロッパは昨今も人気の旅先ですが“物価が高い”という面があり、バックパッカーや世界一周旅行者は滞在日数を減らしたり、飛ばしたりする人も多いと聞きます。
 
もちろん日常から離れて良いホテルに泊まって美味しい料理を味わうといった、たまの贅沢を楽しむ旅も素敵。
 
どこに重点を置くかはスケジュールや価値観それぞれですが、ゲストハウスに泊まる、スーパーで食材を買って料理する、など様々な工夫でコストを下げるとヨーロッパ旅のハードルは下がります。
 

 
 
 
広い陸続きになっていて国境を超えるのが容易なヨーロッパ。せっかくなら隣国へ周遊してみたいと思いますよね。
 
今回は約2週間で6カ国を旅した私が利用してみて良かった格安バス会社を紹介したいと思います。
 

 
 
 
スカイスキャナーで最安値の航空券を調べられ、道案内もGoogleマップといい、便利なアプリが浸透し旅が快適になってきました。バスも例外ではありません。
 
それも格安で、予約・乗車するまでスマホのアプリひとつで手配が済みます。
 
下記のルートでオーストリア→チェコ→ドイツ→オランダ→ベルギー→フランスと8本のバスを乗り継いだ料金合計は約90ユーロでした。
 
日本円にすると約11,000円
です。(€1=¥124で計算)2019.01時点
 
1万円台で6カ国を移動できるなんて驚きでした。下手したら日本の長距離バス1〜2本の価格に相当しますよね。
 

 
 
 
FlixBus
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現地で出会った旅人に移動方法を聞かれ答えると「出た!FlixBusね!」って言われるぐらい旅人の間ではお馴染みのFlixBus
 
わたしが今回お世話になったFlixBus/フリックスバスはドイツに本社を置くヨーロッパ大手の長距離バス会社。
 
FlixBusのトレードマークは鮮やかなライムグリーン。バス車体から支店までライムグリーンで目立っていてわかりやすいです。
 

 
 
 
公式サイトのルートマップを確認したところ、ほとんどヨーロッパ中を網羅していました。(2019.01現在)
 
きっと、あなたの希望のルートが見つかるはずです。
 

[https://www.flixbus.de/より引用]
 
 
 
アプリひとつで簡単に予約
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ネットでも予約が出来るのですが、スマホのアプリだともっと簡単で乗車に至るまでスムーズです。
 
まずは出発地と行き先、日付を入力してリサーチ。
 
現在、日本語の対応はしていないのですが、英語でもわかりやすいシンプルさになっているので安心です。
 

 
 
出発したいバスターミナルと時刻を選択。Directの表示があるものは直行便になります。
 
ベルギーからフランスへ国境をまたぐ約4時間の移動なのに最安値€8.99と驚きの安さ。わたしが今回予約した中で一番安かったのはハンブルクからブレーメンへ向かう€4.99と格安でした。
 

 
 
 
7kgまでの車内持ち込みバッグと20kgまでのスーツケースといった大型バッグを無料で持ち込めるのですが、追加したい荷物がある場合は1個のみ2ユーロで追加できます。有料で座席指定が出来る路線もあります。
 
BUYを押して、クレジットカードやApple Pay、PayPalなどで決済します。
 

 
 
 
当日は発車時刻の15分前までに指定のバス停へ向かいます。万が一、迷ってしまってもアプリ内でバス停のマップが確認出来るので安心。
 

 

 
 
 
カウンターや電光掲示板で乗り場の番号を確認します。小さい地域によってはバス停付近にカウンターがないところもあるのですが、ライムグリーンの制服を着たスタッフさんがバス停の前にいることが多いので不明点は質問することが出来ます。
 

 
 
 
環境が整っている地域ではドリンクが買えたり待合室がある場所も。下記の写真はベルリンなのですが、ここまでライムグリーンで統一されているのが爽やかですね。
 

 

 
 
 
バスが到着したらアプリの予約画面を開き、QRコードを運転手に提示するだけで簡単に乗車できます。たまに乗車時にパスポート提示を求められることも。
 
国境を越える場所で、車内に入ってきた国境警備隊にパスポートの提示を求められたりする場合もあるので、すぐ出せるようにしておくとスムーズです。
 

 
 
 
快適なバス環境
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車内は日本のバスに比べると快適な広さ。ローカルな路線だと隣に誰も座って来ない場合もあり、2つの席を占領してゆったり過ごせたりします。
 
ポケットWiFiを持ち歩かない私にとって、ありがたかったのは無料WiFiの存在。USB充電も出来るのでスマホやPCもバッテリー切れを気にせずに使えました。
 

 
 
 
バスによってはドリンクや小腹を満たすスナック類を販売している自販機もあります。長距離だと心配なのがお手洗いの問題。ヨーロッパではトイレにお金が発生するため、無料で使えるトイレが備え付けられているのも嬉しい。
 

 
 
 
注意したい部分
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FlixBusは遅れることもあリます。ほとんどは時間通りに来るのですが、今回の旅で最大1時間遅れた時が一度あったので時間に余裕を持たせたスケジュールにすると安心です。
 

 
 
 
多くの旅記事や旅行雑誌でも注意喚起しているヨーロッパでは多い詐欺行為。私もオランダやフランスで少額ですが、2回詐欺にあっています。
 
FlixBusでは荷物の積み下ろしは自分でやるのが基本。
 
親切な運転手さんがたまにやってくれたりもするのですが、スタッフのふりをした乗客に積み下ろし料としてなのか強制的に8ユーロ取られてしまいました。運転手さんに事情を伝えるも揉めて終わってしまった苦い思い出があります。
 
あんなに警戒していた詐欺行為、発車寸前ギリギリという状況も手伝い、慌てて冷静さを無くしてしまいました。
 
海外で他人とのやりとりにお金っていうワードが出てきたらまずは疑う。これは自分への警告としても胸に刻んでおきたいです。
 

 
 
 
飛行機に比べて時間はかかるバスですが、飛行機は街から空港までの移動時間・搭乗手続きに時間がかかったりする面、バスは駅近や街に停まる場合が多いので手間がかからないというメリットがあります。
 
スケジュールやタイミングに合わせて飛行機・列車・バスどれを選択するか、うまく使い分けて快適な旅をしたいですね。
 
卒業旅行や春休み、今年は10連休と騒がれているゴールデンウィークなどにヨーロッパ旅行の計画を立てている方は是非FlixBusも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
 

 
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