印象派の芸術好きには欠かせない!【パリ】オルセー・オランジュリー美術館めぐり
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
パリの観光ハイライトと言ったら、ルーヴル美術館をはじめ名画の数々が展示されている美術館めぐりですよね。
パリは美術館が本当に多く、訪れてみたい美術館がたくさん!!
広大な美術館となると、鑑賞に半日以上かかるところもあり、ルーヴル美術館に限っては1日どころか数日間あっても足りません。
3回目となる今回のパリ滞在で、やっとオルセー美術館とオランジュリー美術館を訪れることが出来ました。
オルセー美術館
元々は駅舎だったのを改造したオルセー美術館は、建物自体も素敵な造り..!
展示されている名画ももちろんですが、大時計裏やカフェも見逃せないスポットとなっています。
オルセー美術館と言ったら、ルノワールやゴッホをはじめ印象派&ポスト印象派の名画揃い…!!
オルセー美術館は広いので、じっくり鑑賞したいのなら半日以上は必要となってしまいます。
もしも時間が限られている場合は「必ずこれは見たい!」という作品を予め絞って回ると効率が良いかもしれません。
ずっと見たいと憧れていた名画たちが目前にあるなんて…今は何でもネットで見れる時代ですが、やはり現物から感じる美しさには叶いません。
名画の前に人がたくさん群がっているというわけではなく、ゆっくり鑑賞出来たことがとても意外でした!(ルーヴル美術館のモナリザは例外)
芸術というと難しく感じてしまうかもしれませんが、訪れる前に時間があれば、絵画に対するエピソードを下調べしておくと感動がより深まるでしょう。
よく知られている有名な絵画に目を取られがちですが、ほとんどの絵画ははじめて見る作品。どれも素晴らしくて贅沢な時間を過ごせました。
オランジュリー美術館
オランジュリー美術館は、1〜2時間あれば回れるほどの小規模な美術館のため、観光したい場所がたくさんで時間が押している!っていう方にもおすすめです。
オランジュリー美術館と言えば、なんといってもクロード・モネの睡蓮は必見!!
美術館としてオープンした目的が、モネの睡蓮を展示するためでもあったのです。(建物自体はかつて果樹を保護する温室でした)
楕円の形をした展示室に足を踏み入れると、そこにはぐるりと壁一面に展示された巨大な睡蓮が!!
スマホを広角モードにしないと全て収まりきらないその絵画は、現場に訪れないと味わえない臨場感です。
モネが残した睡蓮の作品の数々は、日本全国の美術館にもいくつか所蔵されていますが、こうして迫力あるパノラマ展示が見れるのはオランジュリー美術館だけ。
さらに自然光が差し込む設計になっており、時間帯によって違う表情を見せてくれます。
パリには美術館がたくさんあり、どこを訪れるかとても迷いますよね。
じっくり鑑賞する場合、ルーヴル美術館は1日以上、オルセー美術館は半日、オランジュリー美術館は約2時間と見学時間がかかります。
せっかくなら全部回りたいものですが、難しい場合は見たい作品に絞って鑑賞したりといかに効率よくスケジュールを組むのがカギとなってくるかと思います。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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