まるで映画の世界! 豪華絢爛さに酔いしれたパリ【オペラ・ガルニエ】
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
今回のパリ滞在中、訪れた中でも特に感動したのが世界5大劇場のひとつオペラ・ガルニエでした。
オペラ・ガルニエと言えば、オペラ座の怪人の舞台としても有名ですよね。
1875年に完成してから、現在に至るまで演目が行われていますが、公演がない日は内部見学が出来ます。
オペラ・ガルニエの見どころはいくつかあるのですが、中でも個人的に感動したものに絞って、ここに記録を残せたらと思います。
オペラ・ガルニエの中でも、特に煌びやかなのは2階にあるグラン・フォワイエではないでしょうか。
ここはかつて、公演を見に来た人々が集まる社交の場でした。
あまりにもゴージャス過ぎて、ま..まぶしい…!!
人生で一度はこんな場所でパーティに参加したいものです。
以前訪れたベルサイユ宮殿の鏡の間に匹敵するほどの豪華絢爛さ!
それにしても、天井まで360度どこを眺めても抜かりなく美しい….!
天井画は画家ポール・ボードリーが10年かけて描き上げた大作で、音楽の歴史が描かれていました。
オペラ・ガルニエのメインとなる歌劇場も、赤いビロードの客席に金の装飾がゴーシャスで素敵..!
劇場の中でも1番目を引くのがシャガールの天井画・夢の花束です。
シャガールらしい幻想的で柔らかい雰囲気に、どこかノスタルジックさを感じる作品。
よく見たら、パリの名所やオペラ作品のシーンが描かれているので、じっくり鑑賞してみると発見があって面白いです。
20代のときにロシアから渡仏したシャガール、無償で依頼を引き受けたという天井画には、彼のパリに対する愛と情熱が詰まっていました。
もし、パリのお土産を迷っているのなら、オペラ・ガルニエで手に入れるのもおすすめです。
ここでしか買えないオペラ座の怪人グッズがたくさん販売されており、わたしはピンバッジを購入しました。

ちなみに、オルセー美術館には、オペラ・ガルニエの断面模型が展示されています。
もし、オルセー美術館とオペラどちらを先に観光しようか迷っているのなら、先にオペラを見学することをおすすめします。
合わせて訪れてみると、よりオペラ・ガルニエについて深く知ることができるでしょう。

この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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