予約方法を解説! フランスからスペインへ【BlaBlaCar】でバス移動してみた
Posted on
こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
今回のヨーロッパ周遊で主に利用した交通手段はバスと電車でした。
陸路での移動が容易なのは、陸続きになっているヨーロッパならでは。
ヨーロッパはLCCも発達しているため飛行機も安いのですが、空港への移動や手続き時間を考えるとバスの方が楽なパターンがあるのです。
ヨーロッパのバスでは1番知名度が高いFlixBusを主に利用していたのですが、今回はじめてBlaBlaCarと呼ばれるバスを利用してみました。
BlaBlaCar(ブラブラカー)は元々、自家用車の相乗りができるフランス発のシェアサービスだそう。
タクシーではなく一般ドライバーが登録していることから、Uberの長距離バージョンと言った方がわかりやすいかもしれません。
そんなBlaBlaCarは高速バス事業も行っており、今回はバスを利用してみました。
今回、わたしが利用したのはフランス・ボルドーからスペイン・サンセバスチャンまで。
国境を越えるものの約300kmしか離れていなく、わたしが住んでいる北海道で言えば、ちょうど札幌から釧路までの距離にあたります。
移動時間は約4時間で、時間帯によっては約10〜14ユーロで乗れることもあり格安でした。(2024.2現在)
BlaBlaCarのバスチケットはWEBやアプリから簡単に予約可能!
予約方法はどちらもあまり変わらないので、気軽に使える公式アプリの方で進めていきたいと思います。
1.条件を検索
まずは、アプリのTOP画面で出発地・到着地・日付・人数を検索します。
2.ルートの選択
乗降場・時間・金額が提示されるので、条件に合ったルートの中から乗りたい便を選びます。
3.乗り場の確認
ルートを選択したら、乗降場の詳細が出るので自分の乗りたい・降りたい場所から離れていた…!!ということにならないようにしっかり確認します。
合わせて、乗降場の詳細マップも確認できるので、当日迷ってしまうことを防げるでしょう。
4.オプションの選択
最後に、座席指定・保険・荷物追加のオプションをつけるか選択。
1人あたりハンドバッグ2個と受託手荷物1個は最初から乗車料金に含まれています。
受託手荷物はバスのトランクに預ける荷物のことで、キャリーケース等がそれに当たります。
さらに受託手荷物を追加したい場合はここで追加。
5.お支払い
最終確認をしたのち、お支払いへ
支払い方法は、クレジットカード、Apple Pay、PayPalから選べます。
購入完了するとQRコードがついたPDF付きメールが送られてくるので、PDFを保存しておきます。
当日は、15分前までに指定されたバス停へ行くのですが、広いバスターミナルの場合もあるため早めに行くと安心。
バスナンバーはPDFに記載されているので、お目当てのバスが見つかったら運転手さんにPDF画面とパスポートを見せて乗車完了!
EU圏内移動のためパスポートチェックはあまりないのですが、たまに国境を越えるときに国境警備隊のチェックが入る時があります。
いつでもパスポートをすぐに提示できる用意をしておくと安心かもしれません。
バスを待っている間、ボルドー駅の待合室で過ごしたのですが、タッチ決済が進んでいて驚き!
日本ではQRコード決済は進んでいるものの、クレジットカードのタッチ決済が普及してきたのはまだここ1〜2年の話です。
ヨーロッパは以前からカード文化でしたが、今回はタッチ決済がどこでも進んでいました。
カップ式自動販売機はもちろんのこと、お手洗いまでもがタッチ決済!
以前は、小銭が足りなくてお手洗いに入れなく、近辺のお店でお金を崩していたからこれは嬉しい!
有料だけあって、ボルドー駅のトイレは日本並みにとてもキレイでした。
ちなみに冒頭に触れたFlixBus(フリックスバス)も便利なので、条件に合わせて使い分けるのがおすすめです。
ルートや日付によって、FlixBusの方が安いときもあれば、BlaBlaCarの方が安いときもあるので比較してみると良いかもしれません。
バスを使いこなせるとヨーロッパの旅がより快適、自由になるでしょう。
FlixBusについてはこちらで説明しているので、合わせてチェックしていただけると嬉しいです。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
▶︎Instagram