過去から学ぶダークツーリズムとは #負の遺産 #旅

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最近、ダークツーリズムという言葉をよく見かけるようになりました。
 
旅先で負の遺産を訪れるということは元々ありますが、ダークツーリズムという言葉がここ数年広がってきている気がします。
 
ダークツーリズムとは、戦争や災害跡地など人類の悲しみの歴史が起きた場所を訪れることを指します。
 
一般的に旅行というと、レジャーを楽しんだり娯楽性が高いイメージですが、ダークツーリズムは悲劇を繰り返さない・後世へ伝えていくことを目的に過去から学ぶという学習面があります。
 
わたしのはじめてのダークツーリズムは、高校の修学旅行のときに訪れた長崎の原爆資料館でした。
 
海外ではチェルノブイリやグラウンド・ゼロ等が有名ですよね。
 

グラウンド・ゼロ / アメリカ・ニューヨーク(2017年 MAYU撮影)
 
 
旅先でわざわざ悲しい体験をするなんてと思うかもしれませんが、悲劇を他人事と捉えるのではなく、現在、世界で起こっている戦争や問題に対して意識を向けていくことにも繋がるのではないでしょうか。
 
決してネガティブなことではなく、時空を超えて当時の人たちの悲しみを共有することにより悲劇を二度と繰り返させまいという気持ちが生まれることでダークツーリズムがもたらす意義は大きいのではないかと思います。
 

ベルリンの壁 / ドイツ・ベルリン(2018年 MAYU撮影)
 
 
また、現地を訪れるときは言葉や行動に気をつけて心に傷を負った人たちがいることを忘れないようにしたいものです。
 
旅にダークツーリズムを取り入れることによって、普段、自分自身が感じている問題意識を捉え直すことが出来たりと旅の価値がぐっと上がるはず。
 

コロッセオ / イタリア・ローマ(2017年 MAYU撮影)
 
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