耳が不自由な人でも楽しめるライブへ行ってきた話 #HardRock

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先月の初旬に、札幌で行われたHard Rock Japanが主催するファミリーライブに耳が不自由な方たちが招待され、わたしも参加してきました。
 

 
 
 
生まれつき耳が不自由な私なのですが、仲が良い友達の多くが、バンドマンにラッパー、DJなど音楽に携わっている人たちに恵まれたのもありライブやクラブにはよく足を運び、私自身クラブイベントを友人たちと主催していました。
 
両耳100dBを超える全聾のため全く聞こえないけれど、補聴器をつけると音を聞き取れるようになるため、周りとは聞こえ方は違うものの私は私なりに音楽が大好きでした。
 
完全に音を聞き取れなくても音楽を愛する友達たちと一緒に音楽を楽しむ、その場の雰囲気を共有する、という、ただそれが純粋に好きだったのもあります。
 
耳で聞くのが音楽の全てではない。
 
音楽とは身体全体で感じることが出来る。
 
私はクラブやライブハウスの身体に響く振動やビートがとても心地良かった。
 

 
 
 
待ちに待ったライブ当日、指定された席へ行くとそこにはヘッドフォンとボディソニック(体感音響システム)という振動装置が組み込まれたポーチとサブトンクッションが用意されていました。
 
丸形のポーチは、手・お腹・胸・足など好きな場所にあてることが出来るというもの。指先だとより振動が伝わります。
 

 
 
 
手元にあるコントローラで、ヘッドフォンの音量、振動の強さを調整する形になっていました。
 
補聴器は物にもよりますが、全ての音が混ざって聞こえてしまうという特徴がひとつとしてあります。
 
人の歌声、楽器の音、それぞれ個別に聞こえるのが一般的な中、私は全ての音が混じり合って聞こえると言っても良いかもしれません。
 
今回のライブでは、ヘッドフォンによってそれぞれの音が独立して聞こえやすくなり、振動により臨場感溢れる重低音が伝わってきたのが快適でした。
 

 
 
 
音楽を通して仲良くなった友達もいたり、音楽に癒されたり、音楽の力はとても大きい。
 
今回の振動装置を用意してくださったパイオニア株式会社が活動している身体で聴こう音楽会の存在を知ったこと。
 
これをきっかけに多くの聞こえない方が、音楽の楽しさを知り可能性が広がっていくのかなと思うと嬉しさがこみ上げてきます。
 

 
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