古代ロマン溢れる【ナスカの地上絵】を上空から! 夢のフライト体験
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こんにちは、南米旅行中のMAYU(@mayu1224eve)です。
2024年時点で303個の地上絵が新たに発見されたりと、いまだに謎が多いナスカの地上絵!
ミステリー好きのわたしとしては、ペルーを訪れたからには欠かせないスポットでした。
気になるナスカの地上絵のフライト料金ですが、ピスコやイカという近郊の街から飛ぶルートよりも、やはりナスカ空港から飛ぶ方が安価です。
ナスカ空港からだと、高度の低いセスナ機に乗れるので地上絵が見やすいというメリットも。

今回、わたしは航空会社の公式サイトから100ドルで30分の飛行プランを申し込みました。(+現地で空港税支払いあり)
他にはGetYourGuideをはじめとしたサイトでツアー予約を申し込むことも出来ます。
現地で予約することも出来ますが、前もって予約した方が確実かもしれません。

ナスカ空港はナスカ市内から車で約10分の距離にあり、遊覧飛行を申し込むとホテルまで送迎をしてくれる場合が多いです。
わたしはレンタカーを利用していたので、直接空港まで行きました。

体重計測をして、手荷物検査をしたのち、いよいよフライト…!
30分間のセスナ飛行ですが、そこは飛行機のようにセキュリティはしっかりしています。

今回乗ったセスナ機はパイロット2人を入れて8人乗り。
なんと、アフリカ・ナミビアから来たという日本人のご家族と一緒でした。

かなり急傾斜に揺れるので、アトラクションのような場面も! 酔いやすいので予め酔い止めを飲んでくる方も多いそう。
わたしは閉所恐怖症なので搭乗した瞬間は動悸がしましたが、すぐに飛びはじめ意識が外に向いたのでギリギリ免れました。
セスナに乗るのははじめての経験だったのですが予想以上にこじんまりとしており、閉所が苦手な方は要注意かもしれません。

ついにご対面した地上絵は思った以上に、線が繊細..!!
こんなに細い線なのに1000年以上も残っているなんて、不思議…!!
一見、砂漠に線を引いたように見えるのですが、実際は砂利を動かして、下の明るい地面を出したコントラストによって形成されているんだとか。

ここ、ナスカ砂漠は極端に雨が降らない地域であり、強い風が吹かないから長時間維持できているんだって。
さらに表面の砂利が、日中は太陽光で熱せられたのち、夜に急速に冷えて結晶化されることから表面が安定しているそう。

全部で約700以上あると言われるナスカの地上絵。
このフライトで主に見られる地上絵は主に12個です。

線が細くてなかなか見つけられなかったと言う方も。わたしは集中してギリギリ全て見つけることができました。
右と左の席に座っても、どちらからも見やすいようにそれぞれ左右に回ってくれます。
天気にも恵まれて大満足のフライトとなりました。

空港の隣にはお土産屋が並び、地上絵が彫られた石が売っているのはナスカならでは!
宇宙が好きなわたしは、宇宙飛行士の石とワッペンをGETしました。


この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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