レンタサイクルで目指した【王家の谷】エジプト・ルクソール
Posted on
こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
古代エジプトの首都だったルクソールは、ナイル川を挟み東岸と西岸に分かれています。
ルクソール神殿やカルナック神殿がある東岸は生者の町と呼ばれるのに比べ、王族のお墓が集中している西岸は死者の町と呼ばれています。
西岸で特に有名なのが、ツタンカーメンのミイラが発見された王家の谷。
王家の谷はとても広く、公開されているお墓がたくさんある中、1枚のチケットで見学可能なお墓は3ヶ所のみとなります。
特別料金となっているお墓が4ヶ所あり、わたしはツタンカーメンのお墓のチケットを購入することに。
通常チケットが600EGP(約2,800円)で、ツタンカーメンのお墓の入場料は500EGP(約2,300円)と合わせて、全部で約5,100円かかりました。
ちなみに1番高いお墓はセティ1世のお墓で、こちらはなんと1,800EGP(約8,400円)!!
※1E£=4.7円で計算・2024.2時点
わたしが1枚の通常チケットで、見学した3ヶ所のお墓がラムセス4世の墓・メルエンプタハ王の墓・タウゼルトとセトナクトの墓です。
以前は写真を撮るのに、撮影料金が別途必要という情報があったのですが、わたしが訪れた2023年12月現在は撮影可能になっていました。
入場料金や状況も目まぐるしく変わるので、数年前の情報はもう古くなっているということが多いです。
深い階段を降りて、ついにドキドキのツタンカーメンのミイラとご対面。
ミイラということもあり、ここには写真を載せませんが、わたしが想像していたよりも保存状態がずっとよくて驚きました。
歯から指先までしっかりとしていて、古代エジプトの技術の高さはやはり凄まじい…!!
王家の谷へのアクセス方法は、ツアーやタクシー等があるのですが、わたしはレンタサイクルを利用しました。
レンタサイクルについては、こちらの記事で詳しく書いています。
王家の谷までは坂を登るのでやや体力がいるのですが、普段から運動をしている方なら余裕かと思います。
ナイル川沿いのボート乗り場から王家の谷までは約1時間、帰りは下り坂なので約30分ぐらいで着きました。
あたりは何もない砂漠の光景が続き、本当に到着するのか不安になる中、たどり着いた達成感が最高でした。
まさにザ・冒険!という気分が味わえます。
夏は40度以上になることもあるため、季節は選ぶかもしれませんが、せっかくなら王家の谷に辿り着くプロセスも合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
▶︎Instagram