ピンチョス天国! バル巡りが楽しい美食の街【サン・セバスチャン】
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
世界中の美食家が一生に一度は訪れたいという憧れの街、サン・セバスチャン
スペイン北部・バスク地方にある港町で、バルセロナからは約560km離れています。
わたしはフランス・ボルドーからバスで約3時間半かけて南下してきました。
サン・セバスチャンはスペインバル発祥の地と言われ、ピンチョスの聖地なのです。
旧市街にはたくさんのバル(100軒近くあるそう)が立ち並び、一晩で3〜4軒はしごしました。
どこのバルにも美味しそうなピンチョスがずらりと並んでいて、どれにしようか毎回、幸せな迷いが起こります。
スペイン語がわからなくても、指差しで注文できるので安心でした。


基本的にカウンターで立ち飲みなので、隣の人との会話も自然に生まれます。
隣り合わせになったフランス人の女性と「あれもこれも美味しいよ!」とおすすめのメニューを教え合ったりと楽しい時間を過ごせました。


チャコリは、古くからバスク地方で造られてきた微発泡のワインです。
チャコリを注文すると店員さんが、真上からグラスに勢いよく注いでくれました。
適度に泡立つことで酸が和らぎ、美味しく飲めるんだって。
たまたま訪れた日はサッカーの試合があり、ユニフォームを着た日本人にたくさん会いました。
久保建英選手が所属するレアル・ソシエダの本拠地がサン・セバスチャンだそう。
今回、10軒以上のバルを訪れたのですが、どれもハズレがなく美味しかったです。
ネットで調べると、おすすめバルがたくさんヒットするのですが、実際に歩いてみて気になったお店にふらりと立ち寄るのも楽しみのひとつ。
賑わっているお店を選ぶと、まず間違いありません。
もし、はじめてのバル選びに迷ったのなら、Bar Sportがとてもおすすめ。
日本語メニューがあったり、店員さんが少し日本語を話せる点でもおすすめなのですが、店員さんたちがとっても気さくなのです。
お会計後に「また明日ね!」と日本語で挨拶してくれて、つい2日連続で通ってしまいました。
そして、ピンチョスがとっても絶品!
港町でもあるサン・セバスチャンだけあって、いくらが乗ったウニのクリームに、ホタルイカのカニクリーム詰め…と海産物メニューが豊富でした。
北海道育ちのわたしも、これまで美味しい海産物を食べてきたと思っていたのに…驚愕の美味しさ!
バスク地方と聞いて、これを思い浮かぶ方も多いはず…そう、バスクチーズケーキもとてもおいしくて感動しました。
間違いなく、これまで食べてきたチーズケーキのナンバーワン!
テイクアウトする方も多く、わたしも持ち帰ってはホテルの部屋でまったりと味わうのが幸せでした。
まさに胃袋をつかまされるとはこのこと。
次回はいつ訪れようか楽しみなぐらい、もうすっかり、サン・セバスチャンの虜です。
毎晩、美味しいピンチョスをたくさん味わうことができて、夢のような3日間でした。
是非、サン・セバスチャンを訪れた際はバル巡りをしてお気に入りの一軒を見つけてみてください。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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