ポーランドは首都ワルシャワで活躍するフォトグラファーLola Banetとのコラボレーションフォトを公開＃collaboration_photo

Posted on 2016年10月17日2016年10月17日

collaboration photo

ポーランドはワルシャワで活躍するフォトグラファーLolaBanet氏とセレクトショップRaddloungeのセレクトアイテムをつかったコラボレーションフォトでアシストとしてスタイリングをさせて頂きました。あまり語学が得意ではないので、たどたどな英語で意見を交換しながら決めて言ったのですが、共同作業で何かするのは面白かったです。混濁する無機質な東京都市がコンセプトで、ルーズとタイトといった２種類を対比させるようなスタイリングにしてほしいということでした。ビックシルエットのPHLEMUNSのパンツに、タイトなECKHAUS LATTAのタンクトップで文字通り２つの対比を見せてみたり、BARRAGANというブランドで統一しつつ、オーバーでガッチリとしたデニムとレザーマテリアルの対比をしてみたり、黒のフードとECKHAUS LATTAのパンツで色によってパンツを引き立てつつゆるっとした統一感でマテリアルの繊細感を出してみたり、いろいろ遊ばさせていただきました。結果SF感が出るという化学反応。スタイリングって難しいですね、自分の身体でないものに合わせるのって。でも自分が着るよりも人に着せたがりの私なので、とても面白かったし、もっと自分が出したいカタチを出せるようになりたいとも思いました。ハイブランド同士のスタイリングはこれが初めてなのですが、ブランドを引き立てるフォトの凄さに気付かされました。ハイならではのこだわりが持てる素材の表情。LolaBanet氏のフォトクオリティのせいもあると思いますが、特にマテリアルに強いこだわりを持つECHHAUS LATTAの繊細な生地感が写真から伝わって来るのがすごいと思いました。モデルはKIKI。私が５人くらい候補者をあげ、Lolaがモデルをチョイス。はっきり言ってしまえばKIKIはモデルとしては素人です。だけど彼女の内面的な部分から出てくる独特な空気感、骨格、フェイスの丁度良いバランスが彼女の強み。プロのモデルとは違った面白さがあります。Lolaの写真は計算尽くされていて、光のバランス、アングルなど、とても勉強にさせられるものばかり。また出会って一緒に何かやりたいと思いました。