blogger mariaがnext itな人物にインタビューするNEXT ITスタート。イギリスにアートを学んでいるRuru Ruriko.フェミニズムを深く知りたい人は読んでほしい記事
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今年から新たな試みとして新しく新企画を(勝手に)スタートすることにしました。その名も”NEXT IT interview”。私、ブロガーmariaが紹介したいITな人を紹介する企画です。
ただ紹介するのではなく、実際にインタビュー等を行い、その人の活動(お仕事)の本質をより読者に伝えることをが狙いとなっています。記事を読んで初めてNEXT ITのことを知る人もいれば、前から知っていたけどこんな想いがあって活動(お仕事)をしているのか、こんな職業があるのか、など、読者によりNEXT ITへの興味や刺激を受けてもらえる記事になっています。
第1回目の記事はRuru Rurikoちゃん。彼女は友達経由で、インスタで知り合ったのがきっかけです。彼女の撮る作品はいつも伝えたい何かがあると感じていて、日本ではまだうまく理解ができていない フェミニズムやボディイメージの事を主体としている作品が多いと私は感じています。ファッション好きなナイロニスタが読者だからこそ、一番最初にインタビューをするのは彼女と決めていました。また、彼女は高校卒業後、日本の大学ではなくイギリスに留学しているの。なので海外留学を考えている人にも是非読んでほしい記事になっています!長くて読み応えのある記事なんだけど、文章が苦手!という方も是非最後まで読んでください!彼女を通して、きっと色々な考え方が生まれるはず!彼女自身も質問を受け付けているから、彼女のブログからも質問してみて!
Instagram:@reonardru
Tumblr : http://ruruxxx2.tumblr.com
blog:http://rurururikofeminism.tumblr.com/tagged/feminist
R:イギリスの芸術大学でFine Art Photographyを勉強中です。
M:Fine Art Photoとはどういうことを勉強するの?
R:写真の見た目よりも何故この写真を撮ったのか、色合いや構図、場所などに何故それはそこにあってその色合いなのかなど意味を持った写真って言うのかな?学校の課題作品を作る過程ではまずコンセプトを決めてそれに関してのエッセイや本を読んだりアーティストについて調べて自分の考えをどんどん深めていくことが重要なの。
M:一番面白かった(勉強になった)課題はある?
R:Photography as Objectってゆう課題。1年生の時の初めての課題だったんだけどTheatre design (舞台の大道具、セット)にインスパイアされて最終的には小さな箱の中に小物を置いて私自身の過去の暗い部分の思い出を表現した作品を作りました。
(Photography as Object課題写真 提供@reonardru)
M:学校の課題以外で写真は撮っていたするの?
R:学校の以外に撮っている写真は基本的にコンセプトとかはなくてこう言うイメージの写真を撮りたい!って思って撮ったり友達と遊んでる時に遊び半分で撮ったりすることが多い。
R:ネット、雑誌で見てこんな写真が撮りたいって思う時もあるし場所や物を見てこれ撮影に使いたいなって所から始める時もある。あとはただ単に考え事してる時とかにパッとイメージが思いつくことも。
R:写真は高校生の時に初めて自分のデジカメを買ってもらってから撮り始めてFacebookや当時やってたアメブロに載せたら周りから褒められて写真楽しい!と思ってそっからどんどん好きになりました。単純笑。最初はFashion Communicationを勉強するためにイギリスに来て、でもやってるうちにちょっと違うかなと思い始めて。昔から海外のファッション誌にあるFashion Editorialのページが好きでそこに関わった仕事がしたかったからもう自分で撮っちゃえばいいじゃんと思い写真学科に変更。Fashion Photography学科でなくあえて Fine Artを選んだのは違う視点から写真を見てみたかったから。
M:FashionではなくFine Art Photoとして写真を勉強してみて、ファッションの写真に関して何か感じたりすることはある?
R:今のfashion photoはもはやファッションはメインじゃない、普通のTシャツに路上で撮った写真もfashion photoになるし。ドキュメンタリーに近いなと思う。ファッションフォトってファイクって思われること多いけどその時代の女の子が求めているものが表されてると思うから。今だったら完璧なメイクとスタイルよりスッピンに近くて体型もバラバラなモデルが増えてるけどそれって今の女の子たちがそれを求めてるからじゃないかな?
(提供@reonardru)
M:Rurikoちゃん作品を見ると被写体には圧倒的に女性が多いよね。
R:無意識に普段撮ってる写真にも自分のその時の感情が表されてると思うんだけど、私は基本的に友達とか自分が何か親近感を感じる人しかモデルを頼まない。彼女達の中に私自身の姿も見ているからだと思う。でも向こうも私に心を開いてくれてないと上手くいかなくて。男の子はそこまでオープンじゃない気がするんだよね笑
(web zine ”23:33”提供@reonardru)
M:Rurikoちゃんが以前私に送ってくれたwebzineを見てて、言葉にはできない伝えたい何かを感じました。23:33(その日のシャワーを浴びて部屋に戻った時間)という日常のふとしたその瞬間のタイトルも。コンセプトなど、何か目的を持って作ったの?
R:コンセプトはUnconscious Mind(無意識)とPrivate Space。シャワータイムって基本的に一人で誰からも邪魔されずに無意識に色々考えるとても個人的な空間だと思って。その時考えたことって大半はもう次の日には何考えてたかなんて思い出せないくらい小さなことが多いと思うけどその無意識の考えにその時のその人が何を思って生きてたかが垣間見えるかなと言うのがテーマ。文字は手書きってよく性格でるっていうし日記を覗いているような気分にさせられるとても個人的なものだと思って。4人の国籍の違う女の子たちの写真と其々に適当に思いついたことを書いて、って手書きで書いてもらってそれを写真と合わせました。ちなみにこれも学校の課題。
(提供@reonardru)M:Rurikoちゃんがよくインスタなどで発信している、フェミニズムやbody imageについてとても関心がある。もっと詳しく聞かせて欲しいな。
R:私中高生の時すごい自分の見た目がコンプレックスで、太ってるからこの洋服は着れないとか色々思ってたんだけど、16歳の時に初めてイギリスに来たら私より太ってる子とか沢山いてでも全然気にしてなさそうにオシャレして自信があるように見えて。キラキラしてて素敵だな、体型なんて関係ないんだなってそこから思い始めた。そこから直ぐにではないけど段々と変わっていって今じゃ本当に全然気にならない!気にせずオシャレをするようになったら周りから洋服を褒められるようになったし、体型は関係ないってことに気づいた。外国に来ると痩せてる以前にもはや目や髪の色、元々の体型がみんなと違うから比べようがないし。
R:イギリスに来て思ったのは友達でも家族でも恋人でもみんなお互いよく褒める!今日可愛いね、とかその服良いねとか。道端で知らない人に言う事もある位。私の元恋人もいつも1Dの曲かよってくらいYou’re so Beautiful, Don’t need to changeとか言ってくれてたし笑 やっぱり褒められたら自信がつくと思うからみんなにもお互いどんどん褒めて欲しいな。何が良いなんてないしむしろ誰がいわゆるモデル体型が美しいものだって決めたの?TVや雑誌の中じゃなくて自分自身の周りを見たらどんな見た目や体型でも自分自身の美しさを持ってる人が沢山いるってすぐわかるはず。
(提供@reonardru)
R:沢山の新しい出会いがあった!インスタとかからコメントもらって仲良くなったり、作品制作の過程を通して素晴らしいアーティスト達を知ることができたしそれによって新しい考えや自分についても知れたと思う。
R:イギリスに来たことは私の人生の中で大きな出来事で大変なことも沢山あるけど本当に来てよかったと思う。小さい頃からずっと外国生活に憧れたから今の英語で会話したり沢山の国籍の友達がいるのが当たり前な生活になってることに今でもたまに感動する笑 好きな事をやるのって楽しい事だけじゃないけど価値はあるし自分の事が好きになれる一歩だと思う。
R:将来が不安。笑 どうにかなるとも思ってるんだけどいやーどーしようね、って感じ。
良いアイデアが降りてこない時は本当に惨めで自分はなんてダメなんだって気分になる。お金がかかる。
M:これからその活動(お仕事)をどうしていきたい?(またはやっていきたいことは?)
R:もっと写真が撮りたい。フォトグラファーになりたいかは正直よくわからない。けど写真が好きだしもっとこれやりたい!ってアイデアが沢山あるからとりあえず撮りたい。フェミニズムやBody image問題についても自分で勉強中だからそのことについても写真と共に活動していきたいなと思ってます。
R:多分これかな?3年前にただ写真撮るんじゃなくて撮影みたいなことを初めてした時の写真。モデルは友達でロンドンのカムデンタウンで撮ったよ。この写真を周りから凄い褒めて貰ってとっても嬉しくてそっから今みたいに写真を撮るようになった思い出の1枚。
(お気に入りの写真 提供@reonardru)
R:普段は部屋に引きこもって映画見てることが多い。あとはお酒好きだから友達とパーティーに行くのも好きだし旅行も大好き!一年に数回は一人旅か友達と旅行するよ。次は春にスペインに行く予定。
R:普段一人で聴くのはゆっくりした曲が好き。The XX, Daughter, Rhyeとか。ナイトクラブに行くのも大好き、最近行ったロンドンのBrixtonにあるクラブはドラム系だったんだけど超たのしかった!
R:ダンサーインダーク、アデル ブルーは熱い色、私はロランス、This is England, Mysterious Skin, Like Crazy
イギリスだとなんだかんだ1番好きなのはロンドン。
今回のインタビューはここまで。読んでどのように感じた?おそらく多くの方は彼女の事、フェミニズムのこと、ボディイメージの事、留学についてもっと深く知りたくなったよね。彼女のブログで質問を受け付けているそうです!この機会にもっと深くまで聞いて聞いてみたらどう?よかったら聞いてみてね!
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