最近買った 雑誌・アートブック達
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最近本買過ぎなので、ブログで買った本の自慢でもしてもよろしいでしょうか?服よりも本にお金をかける度合いが多いような気がします。何故でしょう。本は服と違って身にいつけられるものでもないのに。ただ、家に帰って思い出したようにみたり、そんなことのためだけの本。それだけではもったいなすぎるのでちょっと日を当てたいがために私の好きな本たちを紹介します。私の場合、本というよりはアートブックやZINEといったものが多いです。(画像押すとリンクで飛べます)
Aries 16 ss look book
イギリスのブランド aries の16ssのlookbookです。これは買ったわけではなく、取扱い店である1991downtown というセレクトショップで頂いた1冊。片開きA4サイズの大き目のlookbookで、その大きさといい、紙のつるつる感といい、写真の雰囲気といい、服を紹介するには120満点すぎるクオリティです。ちなみに1991downtown さんに インタビューを した記事もあるので 是非読んでくださいね(http://www.nylon.jp/blog/maria/?p=7862)
TomSachs artbook
TomSachs のアートブック。NYのブルックリンで限定期間展示が行われていて、そこで発売していたものです。値段は割と高めで、声に出して言いたくない値段なのでいいませんLOL旅行の勢いもありますが、なにが決め手だったかというと、背表紙の銀のガムテープ。からニョロリと2本だけ糸が出ている。その二つ。アナログな攻め方が強いTomSachs。そのちょっとした拘りだけでノックアウト。あ、もう一つあった。裏表紙のセロハンテープのスキャン具合。それです。
A New Place 2 Drown
King Kruleとしての活動で知られるArchy Marshallとその兄であるJack Marshallの合作。買った決め手はKing Krule が大好きなのと、208ページにというボリューム。紙の厚み感も好き。彼らのより日常的で、ラフな姿が、兄弟が作った作品だからこそすごく伝わってきます。
Fat Brad
今年も開催されたTokyo Art Book Fair での購入品。映画の中では、戦闘シーンやラブシーンなどが優先され、日常的な食べるシーンは余り重要視されていない。しかし作者はブラットピットの食べるシーンにことごとく魅了されてしまった。(作者は、彼は映画のシーンで食べ方に重要性をおき演技していると読み取った)ブラットピットの出演する数々の作品から彼が食べるシーンに注目し、料理本として演出しています。タイムリーでMr.&Mis. スミスを見たのですが、 確かに食べ方がものすごく凝っている(演技)だと思いました。映画も1つ1つ解読していくと面白いですね。そしてそんなブラットピットはタイムリーでニュースになっている。今まさにみるとおもしろいかもしれません。(代官山の蔦谷にあるらしい)
POPEYE 2016年1月号
POPEYEのデート特集シリーズ。決めては内容。い・か・に・も・な、草食系男子をちょっとでも強気にさせる、その独特なメンズからのアピール方法が面白い。女性からしてはムフフといった感じで、少女マンガを見ているような気持にもなる。いざというときはセカオザの言葉を借りる(スベったらセカオザのせいにすれば良い)、イヤホンをシェアしてオーティス・レディングの「Try a little tenderness」を彼女の目をみつめて口ずさむ。彼女が起きる前にクリスマスツリーを用意してサプライズとか、あからさまなクサイこともポパイがいうと「ん?でもなんか・・カッコイイんじゃね?」って思わせちゃうところがなんともツボ。


SWITCH Vol.34 No.5 マツコデラックスがSWITCHに出たくない理由
SWITCHはあまり見ない。でもこの号だけ手にとれたのは、やはりマツコだからこそでるインパクトの強さかもしれない。読んでみたらマツコがメディアや東京に関してだらだらと言っているそんな対談記事。最近の私は世の中にモヤっとボール投げまくりなのですが、そのモヤっとする答えがここにあったそんな感じ。岡山県の本屋で立ち読みして、あぁでもあの内容は取っておきたいと思って一ヶ月後にはアマゾンで頼んでだその一冊。
活字は苦手だけとインタビュー記事はよく読みます。インタビューが好きな理由が人の心を読み解くヒントがあると思うから。高校時代アジカンがマイ・ヒーローだったのですが、昔のゴッチはあまり語らない人だったんですよね。ゴッチの書く歌詞も意味不明だけど、バイブス感じまくりで、何故もこんなに心に響くのか、それを読み解きたいがためにいろんなブックオフに通いつめて雑誌のインタビュー記事を読みあさっていました。私もインタビューをする立場になってとても面白い事を感じます。言っていることは真実なのは確か、でも行動には現実的なズレがある。 虚実やブレというものも感じたりするから、インタビューって面白いなと思います。
■interview■
1991downtown(fashion select shop)—http://www.nylon.jp/blog/maria/?p=7862
GRAPE MAGAZINE(independent magazine)—http://www.nylon.jp/blog/maria/?p=7734
EDITORIAL MAGAZINE(independent magazine)—http://www.nylon.jp/blog/maria/?p=7527
RADDLOUNGE(fashion select shop)—http://www.nylon.jp/blog/maria/?p=6645
Ruru (feminist/photographer)––http://www.nylon.jp/blog/maria/?p=6521
Erika(buyer)—http://www.nylon.jp/blog/maria/?p=6654
Cyan.(dancer) — ttp://www.nylon.jp/blog/maria/?p=6955