世界で1番乾燥した砂漠の町【チリ北部】サンペドロ・デ・アタカマはこんなところ!
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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
チリ・サンティアゴでのんびり滞在したあとは、また冒険に繰り出そうとチリ北部へ移動しました。
移動先は、世界一乾燥した砂漠と言われるアタカマ砂漠。
サンティアゴからは1,600km離れており、ボリビア国境近くにあります。
今回はアタカマ砂漠の中にある町、サンペドロ・デ・アタカマに数日滞在しました。
何故この町にやってきたのかというと、一生に一度は行きたかった憧れの場所があり、そのツアーの出発時点がここ・アタカマ砂漠なんです。
そう、その場所はボリビアのウユニ塩湖!
旅人の中で、チリ・アタカマからボリビア・ウユニへ抜ける国境越えツアーが人気なのはご存知でしょうか。
サンペドロ・デ・アタカマはとてもこじんまりとした砂漠の町なのですが、町内を歩くとウユニへのツアー会社がたくさん。(70以上の旅行代理店がある)
わたしが今回選んだツアー会社については、近日公開の記事にてじっくり紹介する予定です。(それぐらい最高のツアー会社だった)
サンペドロ・デ・アタカマの標高は2,400m。
一般的に、高山病は2,000mを超えたところから発症しやすくなると言われています。
実は、わたしがこの町で数日過ごしていたのにはある理由が。
先ほども触れたウユニへの国境越えツアーは、標高5,900mの場所を通過するんです。
標高5,900mという高さというだけあって、誰でも高山病にかかってしまうと聞いて恐怖…
それをなるべく軽くしようと高度順応するべくの滞在だったんです。
で、結果どうだったかというと、ペルーの高地ではなんともなかったわたしが、このツアーで人生初の高山病にかかってしまいました。そして、ツアー参加者のほとんどが高山病でダウン…

サンペドロ・デ・アタカマは小さい町なので1日だけでも観光できちゃうのですが、ツアー参加者はなるべく数日滞在することをおすすめしたいです。
わたしの場合はここで高度順応させたこと、水をたくさん飲む・予防薬を飲むなどの対策が幸いしたのか、すぐに回復することができました。(もちろん体質とか個人差があるので無理はしないでください)

ボリビアへのツアー出発時点ともなっているため、ボリビア通貨であるボリビアーノを用意するべく両替所がたくさん並んでいます。
こんなに並んでいるのに、それぞれ手数料やレートが全然違う!
ひとつひとつ順番に回って確認しては、1番安いところで両替して貰いました。
ここはチリなので、チリ・ペソで両替した方がレートが良いと思いきや、アメリカ・ドルで両替した方がお得なんです。
両替した後に同じツアーの参加者から教えて貰ったのですが、新紙幣と旧紙幣だと手数料が違うらしく、旧紙幣に変えてくれる両替所が1番安かったということでした。
サンペドロ・デ・アタカマには、おしゃれなカフェがいくつかあり、滞在先のホテルの人におすすめして貰った場所が特に最高でした。
このカフェについては、次回の記事にてじっくり紹介したいと思います。
自然豊かで小鳥がたくさん集まってきて、まるで絵本の中に出てくるような優しい楽園でした….
南米あるあるなのでこの町に限ったことではありませんが、ここサンペドロ・デ・アタカマにもワンちゃんがたくさん!
広場で休憩していると、気づいたら両隣ワンちゃんに囲まれていたなんてことも。
とても人懐こくて癒しの日々でした。(念のため狂犬病には注意)
世界で1番乾燥した砂漠の町と言われるだけあって、雨がほとんど降らないんです。
標高2,400mということもあり紫外線がとても強烈!
あっという間に日焼けしてしまうため、サングラスとハットと日焼け止めは必須です。
もうひとつ注意点があり、雨がほぼ降らないことから水がとても貴重な資源となっており、シャワーや洗顔の時はなるべく節水するのがマナー。
ホテルにも注意書きの張り紙が貼られていました。そのため、ホテルのタオルやシーツは3〜4日ごとに交換だったりします。
日本では湯船に入るのが当たり前だし、水が豊かな国に住んでいると、水のありがたさってつい忘れてしまう。
水って本当は限られた大切な資源であることを改めて実感。
普段忘れてしまっていることを思い出させてくれるのが、やはり旅の醍醐味だなぁって思いました。
この記事を書いた人
平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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