世界中から注目を集める #Sketch で近未来な #AfternoonTea を体験すべし!私にとって冗談抜きで世界で1番ツボな空間です。 #ART #LONDON

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ヤッホー!
MIRIだよ

 

ミリ旅 LONDON
2019 

 

ずっとずっと行きたかった憧れの“Sketch”に、
今回ついに足を運んで参りました!

 

「スケッチ?落書きか?」
という感じなんですが、

 

徹底的に作りこまれた空間自体が
アート作品のようなレストランです❤︎

 


ひっそりシンプルな佇まいではあるので、
中にあんなTim BurtonWes Anderson
Stanley Kubrickの作品の中のような
空間が広がってるなんて
思いもしない!笑

 

といっても、
よく見ると外から見た時点で、
「一体なんのお店なの?」
と言いたくなる要素はすでに
にじみて出るんだけどね。笑

 

犬の顔は一体どこへ…

 

そんなこんなで早速
中に入ってみると、

 

「チャーリーとチョコレート工場」
出てきそうな
エントランスホールが広がっています。

 

謎の巨大マシーン
額縁のように回転していたり、
(この白い枠に見える部分ね!)

 

写真かと思ったら、ずっと
動き続けてる女の人が壁にいたりとか…
(右側の白ワンピの女性。)

 

「それ、何の意味があるの?」
とか考える暇ないくらい、
あまりにかわいい空間に
興奮している自分がいるはず!笑

 


最高にいい意味で、不必要で
緻密なアート表現が広がってるのです👏

 

この入り口に入った時点で、
「え、好きすぎる」「え、かわいすぎる」
の2つのフレーズしか
唱えられなかった記憶ある。笑

 

BLOGのタイトルにも書いた通り、
25年間生きてきた中で
世界で1番ツボな空間でした。

 

夢の国ですね。
まじで、夢の国

 

実はこのSketch
5つのエリアがあります。

 

Sketchのメインエントランスを
入ってすぐにあるのが、”the Parlour”

 

ここはネオンが印象的な空間で、
ここだけ唯一お店の外から
窓越しにチラッと覗くことができます。

 

ここは比較的リーズナブルなようなので、
アフタヌーンティーまで
がっつり堪能しなくても良いけど、
少しでもSketchの世界観を
堪能してみたい方にオススメ。

 

私も次Sketchに行くときは、
行って見たいなと思ってる 😉
といっても、全エリア制覇したいんだけどね!笑

 

そして、チョコレートが溶けたような
階段を登った先がおそらく

 


”the Lecture Room & Library”

 

ここだけ唯一
ミシュラン2つ星に登録されているそう。

 

階段下からは、
ミステリアスなエリザベス女王のみ、
見ることができました。

 

いや~~~気になりすぎるよね、
この先どうなってるの!!笑

 

そしてその先を進むと…

 

森の中にいるような
世界観が特徴の“The Glade”が登場。

 

 
幻想的な空間が広がっていて、
大人っぽい雰囲気。

 

ちなみに、この写真の上の方にある
白く透けて光って見えるもの、分かるかしら?

 

実は、半透明の布に浮かび上がるように
映像を投影している演出で、
妖精?魔法の世界?
かのように宙に動き回る
あれこれを見ることができます❤︎

 

メインのアフタヌーンティーの
エリアに行くまでで胸がいっぱいになる程、
世界観に圧倒されてきたところで、笑

 


”The Gallery”がお目見え!
Sketchの代名詞的空間、
今回私が行ったところです♡

 

実際に来て思ったのが、想像以上に広い
天井もめちゃくちゃ高いので、
お城の1室に迷い込んだような感じもあります。

 

今回の旅行はお姉ちゃんとの2人旅だったのですが、
Sketchにはアキラちゃんも一緒に行きました❤︎
1年ぶりの再会 😉

 

さあ、ではここからは、
アフタヌーンティーの様子を
レポートしていくとしましょう。

 

“The Gallery”はピンクでファンシー&ガーリー
雰囲気にだけ収めてられているのではなく、
至るところにシュールユーモア満点
要素が盛り込まれてるのが、魅力。

 

壁全面に飾られている絵は、全て、
まるまる出身のDavid Shrigleyによるもの。
特にツボるのが、NEWSシリーズ。

 

「ペットから人間に対する愛は
人間からペットに対する愛と同じと判明」

とか

「なくしてたペンを
テーブルで発見」

とか。笑

 

1つ1つ見ていくと思わず
クスッとくる作品ばかりなので、
食事を待っている間も、ずっと楽しめます❤︎笑

(papercutshop.se)

 

David Shrigley
食器系も手がけているのですが、

 

(このコカイン・ヘロインのシリーズを
見たことある人も多いかも!
ブラックユーモアすぎる。笑)

 

その彼が手がけた食器を使って、
アフタヌーンティーを楽しむことができるよ!
どの食器が自分の元に届くかは、
当日のお楽しみに 😎

 

ちなみに入り口で
食器は実際に販売されてます◎
割れ物ではあるけど、
お土産に思わず買いたくなるね❤︎

 

MENUも、「不思議の国のアリス」
のような世界観でかわいい。
イラスト付きで、説明されてます◎

 

アフタヌーンティーをどのコースにするか選び、
そのコースに含まれないものに関しては、
追加料金が発生していくシステム 😎

 

シャンパン+食後の紅茶のセット
(Champagne Afternoon Tea)もありますが、
私はあまりお酒を飲まないので、
ノンアルコールのMENUをオーダーしたよ!

 

Alcohol-Free
Bubbly Afternoon Tea
というものです♡

 

スタートのドリンクが来てからしばらくすると
ピンクのセットアップのスーツに、
白いハットを被ったお兄さんが登場。

 

そう、彼は通称“Caviar Man”と呼ばれ、
キャビアをお皿によそってくれる為だけに
やってきてくれるお兄さん👏

 

このキャビアマンだけがこの服を着ているという
特別感の演出方法がもう、
オシャレすぎて…粋すぎて…

 

このアイディアを考えた方に
菓子折りを贈りたい。笑

 

ちなみに、私は魚卵があまり得意でないので
キャビアも比較的NGなのですが、
ここで食べたのはとても美味しかったです♡

 

魚卵がNGな方、ぜひSketch
アフタヌーンティーで挑戦してみて!笑

 

ノンアルコールのドリンクは、
グレープジュースです!
(Sparkling Grape Juice_Rosé)

 

少し、シャンパンを飲むような
特別な気分を味わいたかったので、
しゅわしゅわのものをオーダー。

 

せっかくなので、気持ちだけでも
シャンパンらしさを味わおうかなと。笑

 

着席してしばらくすると、楽器隊の皆様が。
(言い方もっとしっくりくるものが
ある気がしてならないw)

 

私は11時半予約で入ったので、
おそらく12時過ぎとかからかな?

 

タイミングが合えば、目の前で演奏を聴きながら、
お食事を楽しむことができるはず!

 

有名な映画の曲から、
クラシックな音楽の演奏もあったりで、
よりアフタヌーンティーの上質な
雰囲気をつくってくれていました❤︎

 

ちなみに、キャビアマンの制服だけでなく、
スタッフの皆さん見事にかわいい服なんです。

 

他の通常のスタッフさんは
女性の方が絶妙なカラーリングが可愛い
ドット柄のワンピース。

 

男性の方はグレーのつなぎ

靴は共通して、みんなコンバースっていう
ラフさに統一してるのも百点満点!



キャビアをはじめとするスターターを
楽しみ終え…しばらくすると、
待ちに待った「ザ AFTERNOON TEA」
光景がやってきます!

 

3人で行ったので、2人用のタワーと、
1人用のタワーに分けて持って来てくれたよ!
下段はサンドウィッチを中心とした、お食事系

 

上段はマカロンやマシュマロなどの
スウィーツ系

 

ファンシーな見た目に負けずに、
ちゃんと美味しく作られてるよ!
特にカレー風味のスパイスがきいた
サンドウィッチがとても美味しかった❤︎

 

ちなみにひっそり見える
タルトに入ったものは、フォアグラです;-)

 

今回のAfternoon Teaの優雅なひと時のうち
唯一反省点を挙げるとすると、

 

食事系を前半に全て食べ終えてから、
上段のスウィーツ系に突入したら、
後半、甘さのキャパオーバー
起きてしまったところ!笑

 

良かれと思って
「デザートは、最後にとっておこう!」
と思ったのですが、多分普通に
サンドウィッチとかとスイーツ系
交互に食べたほうがずっと美味しく楽しめます。笑

 

料理・スウィーツ自体は
ちゃんと美味しいんだけどね!

 

ただ、甘いお菓子を後半
休みなくずっと食べるのは
美味しさを最大限に味わいきれないかも…!

と感じたので、私の個人的な
反省点を共有しておきます。笑

 

タワーだけでなく、その後も
どんどんと登場します 😎

 

お次に登場するのはホカホカのスコーン
お布団に寝かされているかのように
登場するのがもう、
かわいくてかわいくて。笑

 

いくつか種類があるのですが、
私はレーズンのスコーンをチョイス。

 

このスコーンがね、超美味しかった!
優しい甘み、軽くトーストされたことで
生まれるサクフワな食感。

 


2種類のベリー系のジャムと
(たしかブルーベリーとラズベリー)、
クロテッドグリームがきます。

 

他にもトリュフ系のクリームが入った
お食事系のパフや…

 

締めに、これぞイギリス!
というスタイルのケーキも登場❤︎

 

美味しかったのだけど、
この締めのケーキに差し掛かる頃には
お腹もいっぱいだし
体内の甘さメーターがMAX値にきていて、
1つのケーキをみんなでシェアして楽しみました 😎

 

ちなみに、
本当は1人1ケーキです!
お腹いっぱいだったので、このようにした。笑

 

そのあとは紅茶をいただいて、
さっぱりとフィナーレを迎えました❤︎
紅茶なのに、このアジアンスタイルな
茶器が良いよね!

 

チャイニーズティー系もあるので、
甘いものを食べた後にも
飲みやすいものが多かったのが嬉しかった!

 ・

ちなみに、Sketch
必ず行って欲しいのが、

なんと、トイレ
Diptyqueアロマキャンドルが揺れる
宇宙船のような階段を登ると、

 


このタマゴ型のカプセルがずらり。
実はこの1つ1つが、全てトイレになっているの。

 

扉を開けると、
ミニマルなトイレが入ってるなんて、
思いもしないよね!笑

 

しかもなんと、
トイレ内は立体的な小鳥のさえずりが!笑

 

未来的なトイレの空間なのに、
森の中に迷い込んだような音が流れてる
そのチグハグ感最高にイケてるので、
トイレはマストチェックで!

 

ちなみに、
トイレをキレイにしてくれるスタッフさんは
絵に描いたようなメイド服を着ています。
これまたかわいすぎる…❤︎

 

どのエリアのレストランを利用しても、
このトイレを利用することができるよ◎
男女関係なく、ALL GENDERS対応トイレです 😉

 

そうそう、先ほど
5つの空間があるといったにも関わらず
4つしか言ってなかったの、
お気づきだったかしら?

 

なんとその最後の5つ目のは、
トイレの下にある、
“the East Bar & Pods”

 

キューブリックの「2001年宇宙の旅」
出てきそうな近未来的なバー。

 

ここは、トイレに行くときに必ず通るので、
ついでにぜひ覗いてみてね!

 

Sketchのアフタヌーンティー、
今回私は追加のドリンクなどを頼まない
ノンアルコールドリンクのコースで
1人あたり、価格が£65.
(私が滞在してた時期の
日本円でだいたい9425円くらい。)

 

で、そこにサービス料などが加わるので、
だいたい一人当たり
約11000円くらいになるかな?

 

 

なかなか高めのお店ではあるのですが、
お値段に変えることのできない
興奮を得られる…まるで

 

映画の世界に入り込んだような、
アート空間で食事をできるという
究極の体験ができるので、

 

私個人の見解としては、
思い出の残り方としては
確実にお値段以上と言えるかも!

 

テーマパークの入園料を払う
って感覚になるかな…?

 

あと、Sketch が素敵なのは、
心の健康に悩みを抱える
子供達について活動する団体へ、
チャリティの寄付金1ポンド
集めているところ♡

 

お会計に自動的に含まれています。
レシートを見る限り、
1テーブルあたりで、1ポンドみたい。

 

ただの見た目だけのおしゃれ空間、
で終わらせない、慈善活動にも精力的に
取り組んでいるところが、かなり推せる!

 

お会計の際に、事前に
「寄付してもいいですか?」
っていう確認をしないでも、

 

「Sketchに来てくれた皆なら、
受け入れてくれるはず!」

っていうのを前提にやってる
チャリティに強気な姿勢が、
私はすごくかっこいいなって思いました。

 

日本はチャリティーに対して取り組む姿勢が
世界的にみるとかなり弱いので、
(例えばヨーロッパのドイツでは
遺産を動物保護施設にまるっと
寄付する方々も少なくない。)

 

勝手に寄付金をとるお店などがあったら、
クレームが発生するケースも
多くなってしまうのではないかな…と思う。

 

「お店の利益から寄付金を取ればいいのに!
なぜ勝手にお客さんからお金取るの?」ってね。

 

まあ確かに、お金は
大事な時間を費やして得たものな訳で
「お金を取るなら、
寄付であっても許可を取って〜!」
と言いたくなる気持ちも
全然分からんでもないけど、

 

でもその額ってノリで
ポチッとボタン押して購入する、
自販機ジュース代よりも安いと思うんです。

 

実際£1の寄付金、
それは日本でいうなら、
自販機でジュース1本買うよりも安い額。
(ジュースのサイズや、
お金のレートにもよるけどね!)

 

1テーブルあたりなので、
今回3人で行った私達にとっては
寄付金は1人あたり50円もしない

 

日常生活の出費の変動としては、
そのお金がジュースにまわるも
寄付にまわるも、
実際ほぼ変わらないはずなのです。

 

それならば、困っている存在
手を差し伸べられる寄付金に使う方が
よっぽど尊い価値があるなと。
少なくとも、私はそう感じます。

 


もちろん、喉がからっからになる炎天下の夏
水分不足で脱水症状になりそうな瞬間に買う
自販機のドリンク1本は、

 

命を救うものに匹敵するわけで
めちゃくちゃ重要だし、
言わずもがな価値が重いと思うけど、

 

我々がなにげなく口寂しいなと思って、
ノリで買う自販機の
ジュース1本を飲んで感じる喜びは、
本当に一瞬なものであり、
きっと翌日には忘れていると思うんです。

 

忘れているっていうか、
何かきっかけがない限りは
基本的に思い出すことはないと思うのよね。

 

それなら、子供達の未来を明るくするために
カウンセリングを行う
Sketchが寄付しているような団体や、

 

世界のどこかに
学校病院を作ってあげたり、
動物保護などの命を救う活動など…

 

人生を変えることができる、
生涯忘れない喜び
生むための寄付に微力でも投資したいなって。

 

一瞬の喜びより、
「あの時があったから、今の私がある」
と思えるような永続的な喜びにつながるものに
お金が使うべきだと思う、これからの時代。

 

それが、チャリティの根底
あるものだと思っています。
たとえ、その相手が、顔も知らない、
言語も違う相手だったとしても。

 

直接の知り合いじゃなくても、
困ってる存在に回してあげたい。
たとえ1ポンド。されど1ポンド。

 

私達がなんとなく日常で、
なんとな~~~くお金を落としている
お菓子やジュースなどのお金、
塵も積もれば山となると思う。

 

「なんとなく」って、
逆に一番怖いと思うんです。

 

よくコンビニや売店で
ノリで買ってしまう諸君よ。
その分が、誰かを助けることができる
お金の「余白」だと考えてみてください。

 

寄付に限らず、自分の
夢を叶えるための資金の一部になる
可能性でもあるでしょう。

 

その方が、
確実に未来ある投資だと思うから。

 

アフタヌーンティーの話してたかと
思ったら突然真面目な話をしちゃいましたけど、

 

私がこうしてBLOGを書けることも、
みなさんが今この瞬間BLOGを
読んでくれていることも
一定以上の幸せと安全があるからなのです 🙂

 

それは本当にありがたいことだし、
本来ならそれは
世界中の全員が得るべき権利を持つもの。
独り占めするものじゃなくて、
みんなで共有する権利。

 

だからこそ、できるだけ多くの人に、
その意識を持つ仲間になって欲しいなと、
思ってちょっと最後に書かせて頂きました。

自分も大事な感覚を、
再確認するためにも文字に起こしたいなって💡

 

いつも読んでくださっている皆さん、
そしてたまたま
初めて読んでくれた皆さんも、
本当にありがとうね;o;
でもね、それは偶然じゃない

 



はい、話は戻しまして
何が言いたいかというと、
Sketchは最高だ!!!ていう、話。笑

 

人生に1度は、Sketch
The Galleryのアフタヌーンティーに
行ってみる価値があると思う!

 

いわゆる、英国クラシック
アフタヌーンティーというよりは
かなり進化系なスタイルではあるので、

 

「生まれて初めて
アフタヌーンティーを体験します!」
という方には、2回目以降の方が、
より、面白さを体感できるかもしれません◎

 

BLOGにのっけきれてない
街の写真や小ネタはinstagram
のっけて行ってるのでチェックしてね 😎

 

Sketchの様子はAMIの
LONDON VLOG1の方にのってるよ!
映像の方がより魅力が伝わると思う❤︎

 

ではまた。
BYE〜

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