「 #BERLIN の壁」の現在の姿は、メッセージが突き刺さる #1km超え の超クールな #ART スポット! #GERMANY #EASTSIDEGALLERY

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ヤッホー!
MIRIだよ

 

 

久々更新になってしまって
アイムソーソーリーーー!!

 

ミリ旅
2018 BERLIN
(GERMANY)

 

ゆるやかに続く
私のの旅BLOGですが、

ロンドン短期留学と共に
週末を利用してドイツ
ベルリン・ミュンヘン・フュッセン
の3カ所に
弾丸旅行もしてきた訳です 😎

 

(ロンドンからベルリンまで
飛行機で約2時間
列車に乗って中心地へ 🙂 )

 

(↑ドイツ感満載なソーセージも
しっかり食べました)

 

ドイツについて
BLOGを全然書けてなかったので、
これから書いていくぞ〜!

 

2泊の弾丸トリップだったので
見切れていない場所も沢山あるのだけれど、
その期間で感じたベルリンの印象
とにかくパンク媚びない雰囲気。

 

BLOGの写真は完全に
寒そうなんですが(3月)
夏ど真ん中の日本の皆さんは
ブログを通して涼んでくれたら幸い←



 

って事でベルリンの事から
書いていくとしよう!

 

ベルリンといえば
やっぱり1番に思い浮かぶのが

「ベルリンの壁」
ではないでしょうか 🙂

 

「ベルリンの壁とはなんぞや」
という方もいると思うので
できるだけ分かりやすく
さっくりと説明しますと…

 

第二次世界大戦
敗戦してしまったドイツは、

(commons.wikimedia.org)

 

マップ左側
フランス・イギリス・アメリカ
占拠する西ドイツと、

 

マップ右側ソ連が占拠する
東ドイツに、分けられてしまいます。

 

元々は1つに統一されるはずだったのだけど、
ソ連とアメリカの関係が悪化したために
自由主義西ドイツ側と
共産主義東ドイツ側で
結局分かれてしまったのです。

 

「元々1つにするって
言ったやないか〜〜」
という感じですよね…
しかし2つに
分けられちゃった訳です。

 

(右側の赤が東ベルリンで、

反対側の3色が西ベルリン!)

 

で、首都であるベルリンだけ、
さらにまたこうやって半分に
東ベルリン西ベルリン
分けられちゃうんですね。

 

しかも二分された上に、
西ベルリン側は資本主義国家として
どんどん成長してって
経済的にも潤って…
豊かな暮らしをする人が
増えていくものの、

 

東ベルリン側
ソ連が東ベルリンにある
工場の重要な機材や部品を戦利品として
とってちゃったりするもんだから、
経済が豊かになるどころか衰退
苦しい生活を与えられ、
自由を奪われました。

 



(↑現在のベルリン。)

 

同じドイツなのに、
西は豊かで楽しそうな生活。
では、のみんなは
どうすると思います?

 

そう、みんな
西ドイツに行こうとします 🙂

 

ということで
東ドイツでの生活が
限界を超えた人々はみんな、
西ベルリンに引っ越すことで
西ドイツの豊かな生活をする人々の
仲間入りをしようとした訳です。

 

で、結果として
1949年から1960年にかけて、
なんと250万人
東から西に移動しちゃったんだって!

 

(現在のベルリン2。)

 

どんどん人が減っていく東ドイツ
ソ連はもちろん
「ヤバイ」って焦る訳で、
どうにかして人々を
西に行かせないようにする
手を打つしかなかった。

 

ベルリンの住民も
東と西の境界で、
何か起きてしまうのでは…
と、噂が立ち始めた。

 

 

そしてついに、
1961年8月12日〜13日の深夜
警察・兵隊が境界に集まり
有刺鉄線
西ベルリンを包囲し、封鎖

 

(from pinterest)

13日の朝、
ベルリン市民驚愕し、絶望

 

その日を境に、
西ベルリン東ベルリン
行き来は不可能になり、

 

西ベルリンで働いていた
東ベルリンの人々は
だけでなく、帰る家も
家族・友人・恋人にも
会えなくなってしまった。

 

そして有刺鉄線は、
その後、厚いコンクリートの壁となり、
東ドイツに逃げようとするものは
命を奪われるようになった…

 

(bbc.co.uk)

これこそが、
ベルリンの壁です。

 

もはや監禁というか
凶悪犯罪のような出来事ですが、
これが実際に国単位のオフィシャルな
出来事として起きていたこと。

壁が崩壊してから30年も
経っていない極めて
最近の歴史なのです。

 

(theimaginativeconservative.org)

 

そんなベルリンの壁は、
1989年の11月9日、ついに崩壊
約30年もの間分断されたベルリンは
やっと1つのベルリンへと戻っていく訳です。

 

で、翌年の10月3日にようやく、
東と西に分かれたドイツ
正式に1つに統一 😎
感動のめでたしめでたし…!

 

 

(gettyimages.fr)

 

ベルリンの壁が出来てから、
崩壊に至るまでの経緯も
たくさんの出来事がありますので、
ぜひ調べてみてね!

 

で、崩壊後のベルリンに壁は、
ドイツの再建や世界の建造物のために
資材として使われたり、
様々な博物館で飾られるようになり…

 

一部は現在も記念に
様々なアーティストがペイントを施し、
ベルリンに残されています。

 

それこそが
私が今回行ってきた
East Side Gallery

 

はい、ここからは
社会科の授業は終わりまして、笑
旅BLOGに戻ります 😉

 

NYLON BLOG読んでるのに
「いきなり社会科の授業か!」
って感じだと思いますが、
読んでくれた皆さんありがとう!笑

 

私はWarschauer Straßeから
向かいましたが、
Berlin Ostbahnhof
からでも行けます!

 

どっちの駅から行くかは
泊まってるホテルなどの最寄り駅から
行きやすい駅で選択するといいかも!

 

Warschauer Straßeからは
歩いて10分もしなかったよ◎

 

ベルリンの中でもこのエリアは
特に媚びないな雰囲気が漂っていて、
すごく良いインスピレーションになった。

たまらない、
この鉄骨の景色。笑

 

East Side Gallery
名前に「ギャラリー」と入っていますが、
建物の中に飾られている訳ではなく
このように道路上にある
実際のベルリンの壁にペイントされた
アート作品のことを指します。

 

壁を越えていくような姿や…

 

空に向かって
飛んで逃げている姿だったり…

 

暗い世界でうつむき
もがき苦しんでいる姿
晴れた青空のギャップがまた
心に刺さりました。

 

 

壁で隔てられた時代、
同じ空をすぐ近くで見ているのに
美しさをその瞬間に
共有できなかったと思うと、
相当しんどいですよね…

 

実際に歩くと壁の高さ
リアルに分かるわけですが、

このトラックよりも
超えるほどの高さがあると
思って頂けると
イメージ湧きやすいかも 🙂

 

 

やはり歴史的背景が
色濃く残るスポットなので、
風刺的なものだったり

 

自由平和への
願いを込められたような
作品が多いです 🙂

 

 

 

このポップで大胆な絵と
配色ってやっぱり日本にないなぁと 😎

 

大きな壁に描かれているので
なかなか迫力もあるし、
ぜひ機会があれば
ドイツに行って直接見て欲しい!

 

 

数あるペイントの中でも
1番有名とされているのが、こちら!

 

旧ソ連ブレジネフ書記長
旧東ドイツホーネッカー書記長
キスをしている姿。

 

 

東ドイツと、支配したソ連の
密接な癒着関係
皮肉交じりに表現したアート。

 

やっぱり有名みたいで
ここが1番写真を撮ってる人が多かったね!

 

 

やっぱり、何事も「直接行くこと」って
とても大事だと思うんです。

 

気になれば、ネットですぐ調べて
写真を見ることができる時代だけど、
やっぱりそこに漂う空気感や香り、
集まる人々の表情とかって
実際に直接行ってやっと、分かるもの。

 

意外ってよく言われるのですが、
私、普段そこまで
ショッピングをしないのです。

 

お金は経験に投資したいので、
旅行資金にまわすことの方が多い。
私にとっては経験こそ
何よりも尊い価値 🙂

 

だって、同じ地球には
たくさんの綺麗な所が
いっぱいあるのだから!
行かなきゃもったいないでしょう!笑

 

( ↑寒そうな私。笑 )

 

逆にファッションは
経験とリンクするものというか。
「◯◯に行きたい」から
そこに合う服を買おうとか、
そういう経験先行のショッピングが
多いかもしれないです。

 

という小話を最後に
添えて。笑

 

だから旅行が
好きなんだなぁって思う♥
日本にもまだまだ行ったことない
場所ばかりだから、
定期的に国内旅行も行くぞ〜 😎

 

ではまた。
BYE〜

 

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