キャバレーを改造した屋内スケートパークが面白い!夜の遊び場から皆が集まる憩いの場所へ #沖縄 #コザ
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こんにちは、北海道在住ブロガーのMAYUです。
今日は久しぶりにスケートボードの情報を。
沖縄滞在中、面白いスケートパークがあると聞きつけてコザへ行ってきました。
沖縄県沖縄市中央3丁目15-4
2021年にオープンしたSKATE CLUB ORION (スケートクラブ オリオン)
最初、スケートパークらしかぬ入口を見たときはえっ、ここ…?と戸惑いました。
しかも、どこか夜の香りが漂うミステリアスな外見..
そこにやってきたデッキを持った少年たち。
あ、ここもうすぐオープンするよ!
買い物してから開けるって言ってたから少し遅れるみたい!
そう声かけられて、あ、やっぱりここは本当にスケートパークなんだとホッとしました。
親切なスタッフさんが案内してくれた室内は、昼間なのに薄暗くてやっぱり夜の雰囲気が…
事前情報がなかったわたしの頭の中は???でいっぱい。
それもそのはずで、かつてここはキャバレーだったそう。
しかも、沖縄の風俗営業の第一号店というのが衝撃の事実!
そこでキャバレー時代の話をしてくれたり、資料を見せてくれました。
当時読まれていた雑誌に、価格表や当時の絨毯生地…
壁には、当時働いていた女性のキスマークが残されていたのにもびっくり!
完全に改造するのではなく、こうして当時の面影を残すのってとっても素敵だなぁ..
良い意味でこういったノスタルジックでカオスな空間、大好きです!
大人の遊び場が、今では子供たちも楽しめる遊び場に…
これが今やスケートパークとして生まれ変わって、憩いの場所となっているんだから面白い!
昼間は近所の子供たちの憩いの場所、夜はBARとしてローカルスケーターたちが集まるそう。
まるで児童館のような和気あいあいとした暖かい空間で、最初は入りづらかった気持ちも気付いたら忘れていました。
看板をよく見てみると…うっすらと浮かび上がるSHOWという文字。
つまりSHOWの「HOW」を外して、SKATEの「KATE」に入れ替え、残りの文字は当時のまま残されているということです。
入口のドア隣にあった看板のエピソードも教えて貰いました。
上の赤いのが本来の呼び込み看板で、下にある板は警察官が前を通ったときに看板を隠すのに使われていたんだって。
わたしたちが滞在しているとき、一般のお客さんたちも見学に訪れていました。
もちろんスケーターじゃなくても自由に見学可能で、飲み物を飲んだりすることも出来ます。
1階から屋上まで探索したりと、とても楽しいひと時を過ごせました。
わたしがそうだったように最初入ることにドキドキするかもしれませんが、コザを訪れたときは是非立ち寄ってみてください!
そして、低めのミニランプやフラットスペースもあり初心者でも気軽に楽しめるのでスケートするのもオススメです!
この記事を書いた人
MAYU
NYLONブロガー9年目・北海道在住。ECサイトやLP制作をしているノマドワーカー。最近はワーケーションで訪れた街や旅の思い出を書いています。旅のちょっとしたライフハックになれば幸いです。
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