桜の季節と愛犬 #mybeloveddog
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こんにちは、北海道在住ブロガーのMAYUです。
みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
わたしは生まれ育った北海道で愛犬とのんびり過ごしています。
道内でも場所によりますが、すっかり桜が満開になりました。
わたしの愛犬は、人間でいうと「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」に当たる変性性脊髄症(DM)を患ってしまい今月で3年間が過ぎました。
ALSと同じようにだんだん身体の麻痺が進んでいき、すっかり筋肉もなくなり車椅子でも歩けなくなってしまった現在。
抱っこしても固定が難しくなってしまい、ふにゃふにゃで軟体動物のようです。
高齢ということもあり遠出のお出掛けは負担になってしまうので、まとまった休日でも近くの公園で過ごすようになりました。
この病気の平均余命が約3年と言われ、同じ病気を持つ知り合いのコーギーちゃんは次々と旅立ってしまいました。
ついに3年が流れ、今年こうして桜を一緒に見れたこと。
病気になって4回目の春を迎えられたこと。
15歳という年齢もあり、今年に入って他の病気もいくつか重なってしまい、今月はすでに8回も病院のお世話に。
生と死が常に隣り合わせのハラハラの毎日。
そんな中、今年の桜を一緒に見れたことに涙が止まりませんでした。
寝たきりなので食事や排泄のお世話、赤ちゃんのように夜中寝ないで朝までぐずってしまうので毎日、寝不足になりながらの介護生活が続いています。
体力もメンタルも疲弊しきってしまい、この先が不安で泣いてしまったりすることも正直あるけれど、それでも一緒にいれる時間がとても愛おしい。
わたしには子供もいないし育児も介護の経験もないけれど、愛犬を通して育児や介護の大変さ、病気になってしまうことについて学べています。
人生というもの、老いていくということを教えてくれる犬との生活はやっぱり素晴らしい。
今は介護で辛い気持ちが先行してしまっているけれど、いざ離れる日が来るともっと一緒にいたかったと思うんだろうな。
先が不安になってしまう気持ちにきりはないのだから、全力でこの瞬間できる限り尽くすことに集中している毎日です。
すっかり、わたしの近況報告になってしまいました。
インスタのメッセージやメールなどで愛犬と長くいられることを祈っていますという言葉をいただけたりと大変励みになっています。
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