2020年の旅トレンド。これからしていきたい旅 #Travel

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2020年は、どのような旅が主流になってくるのでしょうか。
 
わたしが旅をする時にお世話になっている宿泊予約サイトのひとつBooking.com
 
1億8,000万件以上の口コミを誇るブッキング・ドットコムが予想した2020年の旅行トレンドの一部を紹介したいと思います。
 
ここ近年、様々な場面でよく聞くようになってきたSDGs(持続可能な開発目標)
 
この動きは旅行にも現れていて、現地の人々へ対する責任感、持続可能性を目的にした観光に注目が集まってきています。
 
それは、地元の人に利益がもたされ、自然保護、その地域を次の世代に残す、訪れる場所をより豊かにする旅。
 

[Photo by 外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html]
 
 
 
1.穴場旅

 
 
それほど知られていない、あまりメジャーではない、いわゆる”穴場”の旅行先の人気が上がってきています。
 
混みすぎている観光地を避ける旅行者がどんどん増えているそう。
 
私自身、せっかく旅行先に来たのにリフレッシュどころか、あまりの人の多さに酔ってしまい疲労感が溜まってしまったことがあります。
 
近年、世界中で問題になっているオーバーツーリズム
 

オーバーツーリズム・・・キャパシティ以上の観光客が押し寄せてしまった状態。人混みに交通渋滞、ゴミ問題など地元住民への影響が出ている。

 
”観光公害”という言葉も聞かれるようになり、ニュースでもよく取り上げられていた京都の例がわかりやすいでしょう。
 
今年の5月にエベレスト山頂付近で、登山者の12時間以上待ちの行列で不幸にも命を落としてしまった登山者のニュースも記憶に新しいです。
 
寒さが厳しく、空気も薄い標高8848メートルの場所にでさえ人々が押し寄せているなんて、とても衝撃を受けました。
 
また、LCC(格安航空会社)が普及したことにより世界はより狭くなり、数十年前までは”一生に一度は行きたい”と言われた場所へ訪れるハードルも下がりました。
 
そのため、穴場旅へ注目が集まっているだけではなく、その地域の文化や人々との深い繋がり、体験を求めるようになってきています。
 
 
 
2.ゆっくりと時間をかけて楽しむ旅

 
 
あまり来られない旅先。出来るだけ沢山の観光地を回りたい、時間に追われたりと焦りを感じてしまいがち。
 
実は、定番のお決まりの観光コースを回るという時代はなくなりつつあります。
 
これはわたしの旅スタイルでもあるのですが、ハイシーズンを避けて時間をかけてゆっくり目的地へ到着するまでのプロセスを味わう旅が好きです。
 
しつこいぐらい、このブログでも紹介しているのですが、特にルート66の旅がとても好きで、憧れの場所に赴き、憧れの時代を生きるという体験を度々しています。
 
ハイウェイを走らずにルート66といった、わざわざ時間がかかる旧国道を選び、何もない荒野をひたすら走り、暗くなったらモーテルへ泊まり憧れの時代を生きてみる。
 
また青春が蘇ったような気分にさえなれます。
 
鉄道など、タイムスリップを味わえるような古き良き交通手段を選ぶことに旅人たちの興味が赴いているそう。
 
移動手段そのものが体験になる旅がこれから注目されるでしょう。
 
 
 
3.ぺットとの旅

 
 
ペットを我が子同然の大切な存在として想い、自分よりもペットにお金をかけるという人たちが増えている今。
 
宿泊施設もそれに応える形で、ペットの設備を豊かにして成功を収めようとする動きが見られているそう。
 
ペットという言葉に違和感を覚えるぐらい愛犬家なのですが、2020年はこのブログでも度々、紹介している我が家のコーギーと北海道の旅をしたいと計画しています。
 
わたしの愛犬についてはこちら。
愛犬が車椅子デビューした話
 
身体が麻痺していく進行性の病気にかかってしまい、車椅子で走れるうちに色んな場所へ一緒に楽しみに行くのが2020年、私が1番やりたいことです。
 

 
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