エレガント且つ艶やかなテキスタイルで魅せる、ETRO×GORDON×NYLON JAPAN期間限定 “GORDON GALLERY” 開催中!
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こんにちは!HITOMIです。朝晩の気温はグッと下がったものの、ここ最近は秋晴れが気持ちの良い日が続いていますね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか??
本日は、絶賛開催中の期間限定スペシャルコラボレーション “GORDON GALLERY” for ETROについて、お話ししたいと思います!
“GORDON GALLERY” for ETRO は…
エトロ銀座本店にて、10/21(金)からスタートした、ETRO×GORDON(眞栄田郷敦さん)×NYLON JAPANのトリプルコラボレーションの展示です。
これまで、NYLON.JPに掲載されたカット、未公開ショットを含む特大サイズの眞栄田郷敦さん(*以下、GORDONさん)のお写真が、ご覧いただけます。と同時に、お写真で着用されているアイテムをその場でお買い求めいただける、貴重な機会。
GORDONさんのお写真から、日々の自身のコーディネートの着想を得たりと、ショッピングがより一層楽しくなる空間となっております!
さて、エトロ様といえば!
イタリアを代表する世界的ラグジュアリーブランド。誰もが一度は見かけたことがあるブランドさんかと思います。とはいえ、ブランドヒストリーとなると、意外と知らないこともあるかと思いますので、サクッとご説明させてください。
【 ETRO (エトロ) 】
イタリア・ミラノ本社を拠点に、ジェローラモ・エトロによって1968年に創業された。ジェローラモは、アンティークの収集家で、68年インドのカシミール・ショールの紋様を自身の手で再現すべく、テキスタイルメーカーとしてミラノに「エトロ」社を設立。
1981年、ジェローラモは自らが作り出した「ペイズリー」の名称でお馴染みのカシミール紋様をあしらった生地や家具、カーテンを発表。ここで、製品にエトロというブランド名をつける。
その後、ウィメンズとメンズのウエアとアクセサリーから、ホームコレクション、フレグランスまで揃え、ラグジュアリー・ライフスタイル・ブランドに成長した。
ジェローラモの長男ヤコポ・エトロがホーム&テキスタイルを、次男キーン・エトロがメンズ、長女ヴェロニカ・エトロがウィメンズのクリエイティブディレクター、三男イッポリト・エトロがエトロ社の戦略立案を担う。
エトロの特徴的なモチーフとして、「ペイズリー」と「ペガソ」は有名。ペイズリー柄は、長寿や神通力の象徴と言われるナツメヤシの芽を表現して描いたデザインであり、ファッション界では定番の柄となった。ペガソは、イタリア語でペガサスの意味。ブランドを象徴するエンブレムである。
半世紀以上に渡り一族経営を続けてきたが、2021年にLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社Lキャタルトンと資本提携を結び、新クリエイティブ・ディレクターとして、マルコ・デ・ヴィンチェンツォが就任。2023年春夏コレクションより、また新たな一歩を踏み出す。
参照:
▶︎ 「エトロ」とは? – アイコンのペイズリー柄から最新作の特徴まで
では早速、GORDON GALLERYの様子をお届けしていきたいと思います〜!
私は、初日にお伺いさせていただきましたが、開店前からお店の前には列が!Gordiansのみなさまで、とても賑わっておりましたよ!!
*Gordians(ゴーディアンズ)は、眞栄田郷敦さんのファンネーム。因みにファンクラブ名は、Concerto。
店内へ入ると…
両側にマネキンと、大きな大きなGORDONさんが迎えてくださいます!!
大迫力!!!(お写真では伝わりきらないほど…)
素肌に纏っているショールですが、ネットで見ていたらブランケットのように厚手の生地なのかなと思っていたのですが… 実際に手に取ってみると、触り心地はふんわりとしていて、スカーフよりも少し厚めですが、薄くて軽かったです。カシミアとシルクのお素材です。
1階はウィメンズ、2階がメンズのフロアとなります。
今回の “GORDON GALLERY” では、特にショール(巻き物)の世界を直に体験できるような展示となっております。
スタイリングのアクセントとしても、主役としても活躍する、テキスタイルアクセサリーにフォーカスしており、ショールをはじめ、スカーフ、ポケットチーフなどが、様々なサイズで、幅広く展開されています。
こちらのショットは、ポケットチーフを何枚も結んでターバンのようにしたとのことです。
イスラムの女性が纏うヒジャブのようで、中性的かつミステリアスな雰囲気が素敵です。
ポケットチーフをブレスレットにしたり。
スカーフを首回りやシャツの上から胸元に巻く時は、それだけが主流だと思いますが…
このように首に巻いて、その上からジュエリーを纏うスタイリングは更に華やいで、とても素敵だと思いました!参考にさせていただきます!!
ペイズリーナという、長いのと短いののお作りがある少し細めのテキスタイルアクセサリーは、チョーカーとして使うのもオススメです。お値段としても、最もお買い求めいただきやすいかなと思います。
こちらのパターンのテーマは、「セイラー・マリー・アントワネット」。
人魚や錨のモチーフであったり、遥か昔、船乗りたちが施していたOLD SCHOOLなタトゥーのデザインがプリントされています。メンズ・ウィメンズ同じデザインのアイテムがあるので、カップルや親友とお揃いでつけるのもオススメ!!とのことです。
年に数回ブレイズをすることのある私としては、エッジの効いたヘアスタイルに、エトロ様の気品溢れるスカーフを巻いてみたいなと思いました。
ポニーテールをしてリボンのようにしてみたり、綺麗に一本に折って、カチューシャのようにスカーフを縛っても可愛いことでしょう!
眺めているだけでワクワクしてくるパターンと艶やかなお色のポケットチーフは、お気に入りのものを、トートバッグやショルダーバッグ、スーツケースなどに巻くのも良いですね!
中央には、フォトブースも!!!
ご覧ください。この鍛え上げられた肉体美…!!!22歳とは思えない色気。素晴らしいですね。きっととてもストイックな方なのでしょう…
PRご担当者様曰く、GORDON様が抱きしめてくれるような構図のようですね..!?
こんな風に、試してみました!!!
ミニサイズの”CROWN ME(クラウン・ミー)”と一緒に。
ご自由に撮影いただけるスペースとのことなので、思い思いのポーズでいっぱい写真を撮っていかれてくださいね!
撮影現場の様子についても、お伺いしてみました。
秘話として、GORDON GALLERYで展示されているショットは、スタイリストさんとエトロさんとNYLONさんが話に話し合いを重ねて決めたスタイリングだったそうです。しかし、撮影中に移りゆくGORDONさんの表情などに合わせて、現場でスタイリングを変更することもあったそうです。
全ての分野のプロが集結し、惜しみなく才能とセンスを注ぎ込み出来上がった、最高の作品!ですね。
少しずつ海外旅行へも行けるようになってきた昨今ですが…
イタリアのカプリ島のホテル プンタ トラガーラには、エトロ ホームインテリアズのファニシングでカスタマイズされた、スイートルーム「PEGASO ETRO SUITE (ペガソ・エトロ・スイート)」を今年オープンしたそうです!
ホテル プンタ トラガーラは、スイスの著名な建築家 ル・コルビュジエが「心と体が回復する」魅惑的な場所を描いて設計した、海を望むラグジュアリーホテルです。
こんな素敵な空間、過ごしてみたいものです…
2025年まで4~10月の夏季限定営業だそうです。
▶︎ 詳細:ホテル プンタ トラガーラ公式サイト(英語)
参照:エトロの優美な世界が堪能できる「ペガソ・エトロ・スイート」がイタリア・カプリ島のホテル プンタ トラガーラに誕生 – PR TIMES
フレグランスもずらりとラインナップ!!
全てユニセックスとなっております。
高級感溢れるケースに使われているのは、お洋服の生産過程で出たエトロの生地を利用しているそうです。無駄なく大切に活用する精神に感動です。
今回初めて、エトロ様のフレグランスを試させていただきましたが、まさにエトロ様のお洋服にぴったりでした!
UDAIPURは2018年から、WHITE MAGNOLIAは2021年5月に発売されたものとのこと。エトロ様の象徴、PEGASO(ペガソ=ペガサス)の名がついたものもありました!個性的で気品溢れる香り!!
お店に行かれた際には是非、お試しいただきたいところです。
3本セットのものは、お値段も¥10,890-(税込)と、ギフトにもぴったりですし、自分用としてはバッグに忍ばせて持ち運ぶのにも便利なサイズです!
これらのフレグランスの名前には、ホームインテリアズコレクション同様、インドの地名などがつけられています。
余談ですが大学生時代、最後の旅行先に選んだのがインドだったので、まさに訪れた “Rajasthan(ラジャスタン)” と命名されたアイテムからは、すっかり遠い記憶に思いを馳せて、懐かしい気持ちになりました。なんとも”hakuna matata”な旅でした…(笑)
また、銀座本店のみ取り扱いのあるのが、陶器ブランドGINORI様とのコラボレーション商品!!
これまで、お皿を飾るという行為に対して理解が難しかったのですが、一瞬で納得させられたと言いますか… 見入ってしまう。成立する理由が初めて分かったような気がしました…!圧倒的アート作品。
ここからは、2022/2023FW RTW COLLECTIONやアクセサリーをご紹介します!!
早速ですが、NYLONISTAが好きであろうアイテムが登場!
KNIT SETUP
目に入った瞬間つい『ギャル〜!!!』と発してしまい、ハッとしたわけですが、私の中ではヘイリー・ビーバーさんやジジ・ハディッドさんなど着用していそうなイメージ。
私、アーティストとしては、長丁場となるリハーサルやレコーディング、スウェットを着ていくわけにはいかないけど、動きやすくて着心地が良いけれど楽で、ある程度カッチリ感のあるあったかいウェアが必要…な現場にも、ぴったりだと思いました!服装の規定がなければ、長時間デスクに向かう方々にも人気そうですね。
そして、signora/signorinaには欠かせないヘアアクセサリーコレクション!!!
キラキラヘアピン / シュシュ / カチューシャ
このようなデザインが発売されているのは、予想外でした!驚きとトキメキと。更に憧れ度が増した瞬間でした!
私が大好きなデザインが多くあったエリア。
ドリームクローゼットです。
エトロ様のデザインには、”CROWN ME(クラウン・ミー)” というコレクションがあります。
このアイコニックで美しいカボションストーンが目印!
オレンジのカボションストーンは、今季のもので継続されるかは分からないそうです。レアかも?!このコレクション、他には靴やバッグもあります。
グローブトロッターのトートバッグは、軽いのにがっしりとしたしたお作りで、PCも入れられるとのこと!マーブルチョコのようなカラフルで可愛らしいカボションストーンが魅力的。
スニーカーには、ターコイズが施されておりました!
そして、エトロ様を語るに欠かせないのは、シグニチャー「アルニカ」!!
赤、黄、ターコイズ、オリーブ、アイボリーの5色の糸を使い、ジャカードのファブリックにコーティングを施した代表作です。エトロ様ならではの、独自の技術。
こちらは、大胆に施されたペガソの刺繍。目を奪われますね!
他に、リラックスウェアとしても着用出来そうだなと注目したのが、ゆったりとしたニットのセットアップ。
快適なお空の旅もできそうですし、休日のお出かけにも良さそう!ヒールを合わせても、スニーカーやブーツでもキマりそうですね。
アーティストといえば…!私も大好きな、イタリア出身、世界中で人気大爆発z世代ロックバンド “Måneskin”。
ステージ衣装をよくエトロ様が手掛けられているのをご存知でしたでしょうか?!今年は、SUMMER SONIC 2022にも初来日出演され、歴史に残るパフォーマンスをされていたのが記憶に新しいですね。
冬はどうしても暗い色を選びがちになってしまいますが、こんなに色鮮やかで華やかなアウターだったら、寒さも吹っ飛んでお出かけが楽しみになりそうです!
一際目立つイエローのフワッフワニットは、センターに可愛いロゴデザインが!
さて。2階へ上がる階段の途中には…
豪華絢爛レッドカーペットが見えるようなドレスとガウン。コレクションによく登場するアイテムだそう。
そして、メンズフロアへ。階段を上ったところに…
気になるスタイリングのGORDON様が!!
柄on柄on柄on柄にも関わらず、こんなにもエレガントにまとめてあるコーディネートは間違いなく上級者向け。さらりと着こなしてしまうとは… 流石ですね。
こちらのマネキンが、GORDON様着用フルスタイリングです。
こちらの素敵な総柄パンツ、なんとデニムなのです!!
お洋服に関してエトロ様の代表的な特徴として、表地が柄だと裏地はシンプル、表地が控えめだと裏地は華やかで多彩となっています!
全体的に、ローリング・ストーンズやレッド・ツェッペリン、ビートルズなどが代表的な60~70年代がテーマだそうで、その時代の風を感じるようなデザインとなっています。パンツがブーツカットになっているも当時の特徴的なポイントです。
興味深かったのは、ニットベルトでしょうか。
メンズ、ウィメンズ問わずお使いいただけるアイテムとのことで、首回りにつけたり、腰に巻いたりウェストをマークしたり、とご提案がありました。
女性の方には、少々太く感じたので、トレンチやチェスターなどアウターの上からポイントとして取り入れるのも良いかなと思います。
PVCを使用したコートやバッグは、独特な存在感を放っておりましたね!
手をかざしてみてると、ほんのり透ける仕様になっており、柄のバッグインバッグやポーチなどを入れて、お洒落のポイントにもできます。
こちらは、コーデュロイのスーツなのですが、なんとペイズリーが透けているデザインなのです!
コーデュロイの上からペイズリーの柄を施そうとすると潰れてしまうので、コーデュロイの下から透かした生地になっています。素敵でした!
メンズの必須アイテム、シャツ!!
ここにも、OLD SCHOOLタトゥープリントが…!
アクセサリーのようなベルトも気になりました!!
そして、注目のノルディック柄。オオカミが齧ったようなイメージのデザインは、遊び心満点!
ノルディック柄の北欧のデザインが展開されていますが、エトロ様はオオカミの保護活動に取り組む環境保全団体WWF(世界自然保護基金)イタリアを支援しています。
オオカミは、イタリアの象徴的な動物の一種。
クリエイティブ・ディレクターのキーン・エトロさんはとヴェロニカ・エトロさんは、WWDに下記のようなコメントをしています。
▶︎ WWF ジャパン
以上、遊び心たっぷりな”GORDON GALLERY” for ETROレポートでした!
続きはエトロ銀座本店でお楽しみください!!
ご来店いただいたお客様には数量限定で、GORDON GALLERYオリジナルポストカードを、お一人様1枚までプレゼントしておりました!が、大人気だったため限定数に達し、残念ながら配布終了してしまったそう。
私がGETしたのは、聖母マリアの如く穏やかで柔らかい笑みを浮かべるGORDON様でした!
たくさん紹介させていただきましたが、エトロ様の中でも手の届くプライスのアイテムや、ギフトにぴったりなお品もありました。特に、テキスタイルアクセサリーは、上質な生地で、細部まで美しいパターンが印象的でしたので、普段のスタイリングに1点入れるだけで、全体がとても上品に見えるとも感じました。
なかなかお店に入ることも緊張してしまうブティックですが、どなたでもどうぞ遠慮なさらずに…。非日常的な世界観へ連れて行ってくれます。
ペイズリーの柄やボヘミアンだけどモードなスタイルがとても好きでしたが、ペイズリーを有名にしたのがエトロさんだったことが衝撃でした。
また、以前よりアイコニックなペイズリーや刺繍など、唯一無二の世界観に憧れていたブランドなので、今回このような形としてもエトロ様にお伺いできて、とても嬉しかったです!美しいものをたくさん見せていただいて、本当に心がトキメキ満たされました!!
最後に、ブランドのストーリーやコレクションについてたくさん聞かせてくださり、ご丁寧にアテンドしてくださったエトロジャパンPRご担当者様、そして関係者各位、素敵な機会を頂戴しましたこと、心より感謝申し上げます。有難うございます。
NYLON.JPのウェブサイトに、GORDON GALLERY企画の記事が上がっておりますので、合わせてご覧くださいませ。
▶︎ NYLON.JP「気品に満ちたGORDONが奏でるETRO巻き物の新しい景色」
会期は本日(10/27)含め、後4日!!!
この機会に是非、エトロ様の世界観をたっぷりと体感しに行かれてみてくださいね。
Grazie mille per la meravigliosa experienza!!xX
【 “GORDON GALLERY” for ETRO 】
会場:エトロ銀座本店 東京都中央区銀座6-6-1
会期:2022年10月21日(金)~10月31日(月)
営業時間:11:00~20:00 ※日曜のみ11:00~19:00
TEL: +81355373443
E-mail: ShopJP.GBU@etro.com
▶︎ ETRO公式 オンラインストア
▶︎ ETRO公式 Instagram
▶︎ ETRO Creative Director Marco de Vincenzo
【 眞栄田郷敦さん 】
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