私はHSPです #HSP #繊細さん

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こんにちは〜

 

末端が冷えまくってるので家では靴下2枚履きです

 

そんなことは本当にどうでもよくて、今日は「繊細さん」のお話をしたいと思います

 

私はその「繊細さん」の一人なんです

 

もしかしたらあなたの近くの人もそうかもしれない

 

もしかしたらあなた自身もそうかもしれない

 

もしそうでなくても「繊細さん」の存在を知ってくれるだけでちょっと救われる人がいるかもしれない

 

 


 

 

さて、いきなり本題に入りますが、みなさんはHSPというものを聞いたことがありますか?

 

Highly Sensitive Person の頭文字を取ってHSP

直訳すると「とても敏感な人」「敏感すぎる人」です

 

(びっくりするくらい直訳や)

 

つまり超センシティブな人のことをHSPと呼ぶわけなのですが、このアルファベットの羅列ってちょっと病名チックですがHSPは決して病気ではありません

 

生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人という意味で先天的なものです

 

自分の外側で起こることだけでなく、自分の内側で起こることも感じ取りやすいのです

 

嫌なものやつらいものだけに感じるのではなく、良いものに対して感じるのもまた同じく繊細な感覚なんです

 

もしかしたら今初めて聞いた人もいると思います

 

私がHSPに当てはまるのかもしれないと気がついたのもここ数年の話で、それまでは自分が他の人よりも感覚的にストレスを感じやすいことにとても悩んでいました

 

家族や友達に話しても「神経質なだけや」「センシティブすぎるねん」となかなかこの感覚を理解してもらえないことが多かったからです

 

こればっかりは流石に食らいました

 

それはそれはもう大きな声で(心の中で)「「なんでやねん!!!泣」」と

 

今となっては理解されなかったのも仕方なかったなと思っています

 

私自身もよく分かっていなくて、この感覚をうまく説明することができなかったので

 

今ならこの感覚について当時よりもわかりやすくお話しすることができると思うので、まずは私の場合は何をどんなふうに感じるのかについてお話しします

 

感覚の話なのでうまく説明できるかわからないですがトライしてみます

 

何がどう敏感なのかと言いますと、(人によるのですが)私の場合はまず

 

耳が良いのではなく、強烈に嫌な感覚になるものとそうで無いものがはっきりしています

 

特に苦手な音は「咀嚼音」 ASMRなんてもう大地獄、大罰ゲームです

 

普通にご飯を食べているだけのなんの罪もない弟にキレたことがあります(言わずもがな私の弟は大変ですこんな姉がいて)

 

その音が気になりだすともう何も手につかなくなって集中力が劇的に低下します

 

これは弟然り、誰も何も悪くないんですよね

 

なので自分が場所を移動したり、諸々セッティングしたりで、集中できる環境づくりに時間がかかることもあります

 

音に対する良い感覚はgirl in redのお話をしたときもチラッと言ったと思うのですが、良い音楽を聴くと鳥肌が立って心が満たされるんです

 

どんな音楽に鳥肌が立つのか規則性や条件はなくて、本当に感覚なんですよね 自分でもよくわかりません

 

一般的には嫌な音とされている「黒板を引っ掻く音」とかは不快に感じないので、特定の音にだけ敏感なんですね

 

音に限らず五感が鋭いと思います 匂いにも味にも敏感です 痛覚は鈍いかも(軟骨開けても痛くなかった、石頭、全頭ブリーチ耐えれた等の事例がございます故に)

 

それともう一つは人の感情や気分を感じ取りやすいです

 

この人は今どんな気分なのかを無意識に感じとっちゃうんです

 

だから初対面でもなんとな〜くその人の人となり(人柄)がわかります

 

この人は今きっとこういう言葉をかけて欲しいんだろうなと推測することができるので、その人の話を聞いてじゃあこうしてみたら良いんじゃない〜?っていうタイプの会話なら得意です(実際役に立ったかどうかはわからないけれど)

 

話をうんうん聞く方が私のこの特性に合ってるなと思います

 

自分以外の人のことに関しては割とスッと言葉が出てくるのですが、自分のことになると頭の中で考えていることを同じニュアンスで伝えることができる言葉を探すのにとても慎重になってしまったり、そもそも考えが駆け巡りすぎて頭を整理するところから始めるので、言語化にすごく時間がかかります

 

この特性をよく知らない人からは「何を考えているのかわからない」という印象を持たれることが多いと思います

 

人と長時間いると無意識に考えや感情など色々な情報をキャッチしてしまって、本来楽しむべき空間が苦痛になることもあるので、一人でいる時間も私にとってはとても大切です

 

他にもいっぱいあるんですけどだんだん私のトリセツみたいになってしまうのでここらへんで止めます

 

要するに他の人が気付かないような些細なことに気付いてしまったり、物事を深く考えてしまうのです

 

だからかは定かではないですが少し疲れやすい体質かも(もしくはただ単に私が体力ないだけかも)

 

誰にも相談できなくて、どうやってこの感覚をdealすればいいのかわからなくて、身体的にも精神的にもあ〜〜〜しんどい!って全私がヘルプしていたこともありましたが、自分がHSPなんだと自覚してこの「感覚」にどうやって向き合ったらいいのかがわかるようになってから、仕事も対人関係も生活もすごくラクになりました

 

では次に、私がどのようにしてHSPだと自覚できるようになったのか、受け入れられるようになったのかについてこれからお話しします

 

「センシティブすぎる」と言われた日にこれはきっと私だけが抱える問題ではないだろう!他にもいるはずだ!と思って

 

🔎繊細すぎる人 で検索してみたんだと思います(記憶が曖昧)(ほんでダイレクト検索すぎる)

 

そこでHSPたるものがこの世に存在することを知りました

 

ほうほう、そんなものがあるのね〜とクリックした先に、自分がその傾向に当たるかどうか(ある程度)確認することができるHSPセルフチェックというものを発見したのでやってみました

 

気になった方は試しにやってみてくださいすぐ終わるので

HSPセルフチェック

 

当てはまるものを選んでチェックが終了したら-52〜+140までのスコアとどのくらいHSPの可能性があるのかが診断されます

 

私は+120 でHSP度【強】と診断されましたハハハ

 

あ〜〜ですよね〜としっかり納得しました

 

 

自分がHSPの可能性があると知ってから、HSPの性質を知るために買った本があります

 

その名も『「繊細さん」の本』

 

HSP専門カウンセラーの武田友紀さん著です

 

何人もの繊細さんのカウンセリングをされていて、実際に有効だったノウハウが詰め込まれています

どのような悩みを抱えた人がカウンセリングを受けにきて、どのような方法が有効だったのかが書かれているので、同じHSPでもこんな風に感じる人もいるんだなということ知ったり、この感覚は私の感覚と似ているからこの方法を真似してみようと思ったり、とてもタメになりました

 

やっぱり私だけの悩みじゃなかったんだ!と心が軽くなりました

 

何よりも、この感覚に対しての考え方がこの一文によって変わりました

 

自分の繊細さを克服すべき課題ととらえるのではなく、いいものとしてとらえる。そこが出発点です。

 

そうか、確かに私はこの感覚を治さなければいけない、自分には問題があると心のどこかで思っていたかもしれない

 

読み終えた頃には、胸の引っかかりが一気に解かれて、長い間堰き止められていた水が一気に流れ出たような感覚で「この本を読んで本当に良かった、、!」と思いました

 

自分が良いと感じたものを存分に取り込む、自分の本音を大切にする、自分のままで生きる

 

いまだに自信が持てないことも、不安になることもありますが、この感覚があるからこそ一つ一つの物事に対して深く考えることができるし、直感に頼ることもできて、唯一無二の感覚として尊重できるようになりました

 

だからこそ私にとって心が満たされる音楽、アート、映画、自然は大切なんです

 

一人でフラフラ〜っと出かけるのも好きですが、良いと感じたものを誰かと共有できた時にはもっと深い喜びを感じます

 

全ての物事に繊細なのか?完璧主義なのか?と言われるとそうでもないです

 

雑なところもいーっぱいあります というか私の場合はほとんど大雑把で横着で、基本的に「まあなんとかなるっしょ」というマインドなのでこれも人によります

 

 

HSPについて知る機会があれば、人に対する考え方や多様性も広がると思うんです

 

「この人は私と何かが違う」と輪の外から見て捉えるのと「こんな人もいるんだな」と輪の中から見て捉えるのとでは自分自身にとっても、その人にとっても大きな差があります

 

私は多分HSPだという話とそれがどういう人なのかを親に説明したらそれとなく理解してくれました「確かに昔からそういう節あるね」って

そこまでシリアスにならずに「へ〜」っていう感じで聞いてくれたので、なんとなく分かってくれたんだなと思っています

 

こっちからするとそれだけでありがたいです 周知のことになるだけでかなり生きやすくなります

 

だから知るだけでいいんです

 

優しくするとか気を遣うとかじゃなくて、世の中にはこういう人もいるんだなと思ってくれるだけでいいんです

 

 

 

 

 

今日はほんまによー喋りましたね、、

 

最後まで読んでくださった方本当にありがとうございます、、涙

 

そんなものがあるんだな〜と知識の一つに加えていただけたら、それは私の本望です

 

これは最近知ったのですが、HSPはもっと細かい分類に分けることができるらしいのです!

私はまだきちんと調べきれていないので、興味を持たれた方はぜひ調べてみてください(投げやり御免、、!)

 

 

本当は自分のことについて話すことは得意ではないのですが、HSPについて「知ってもらう」ために今回このテーマで書いてみました

 

もし、私も繊細で悩んでることあるんだよな〜という人がいたらいつでもお話し聞くので一人で悩まないでくださいね!話を聞くことは私の得意分野なので☆

 

 

 

ということで今回はここまで!

 

次回の記事もお楽しみに〜

 

 

Coco:)

 

 

Instagram : @coco_nishi 

 

 

 

 

 

 

 

 


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