カナダのオルタナバンド Valleyは要チェックです

Posted on

 

 

 

 

こんにちは

 

Cocoです

 

 

 

今回はカナダのオルタナバンド Valley の紹介をしたいと思います

 

もれなく全員におすすめしたいです

 

 


 

 

 

Valley

 

この投稿をInstagramで見る

 

Valley(@thisisvalley)がシェアした投稿

 

 

 

Valley(ヴァリー)はトロントを拠点とするカナダの3人組オルタナ・ポップ・バンド

 

元々は2つの異なるバンド、Cars&GuitarsとNational Parksのメンバーが地元のスタジオで偶然同じ時間帯にダブルブッキングされたことをきっかけに出会い、結成に至ります

 

結成時のメンバーは、ボーカルのRob Laska、ギターのMichael Brandolino、ベースのAlex Dimauro、ドラムとヴォーカルのKarah Jamesの4人組でしたが、2024年からギターのMichael Brandolinoが脱退し、体勢が変わり8月30日リリースの最新アルバム『Water the Flowers, Pray for a Garden』で3人での活動をスタートしました

 

 

2020年に“カナダのグラミー賞”と言われるジュノー賞で「ブレイクスルー・グループ・オブ・ザ・イヤー」にノミネートし、2021年の2月にリリースしたシングル『Like 1999』が世界的にヒット

 

 

去年初来日公演していたんですよね

 

行かなかったことをとっっても後悔しています

 

 

 

後ほど楽曲をピックアップして紹介するのですが、先に私が好きなポイントをあげるとするならば、彼らの楽曲はとにかく心地よくて、いつでも味方でいてくれるような優しさがあります

 

全身が音に包み込まれるような彼らにしか出せないサウンドが大好きで、私たちの記憶にも語りかけられているかのようなノスタルジックな歌詞にいつも救われています

 

 

 

Pick Up Songs

 

 

Valleyを知らない人にまずおすすめしたいのが、彼らの名刺代わりと言える「Like 1999」

 

 

 

彼らがこの曲をデモの状態(この時バース2すらできていなかったらしい)でTikTokにアップした次の日には大バズり

 

この一世一代のチャンスに合流するべく大急ぎでチームと掛け合い、楽曲を完成させることに

 

TikTokにアップした2日後に完全版としてのレコーディングおこなったのですが、ボーカルの一人が扁桃炎になってしまい、最終的にデモ分を再調整したものを使ったそうです

 

バンド結成時から色々な思いがけないハプニングが彼らに転機をもたらしてきました

 

 

 

 

「Like 1999」が収録されている3rdアルバム『Last Birthday』は10代の日記であり青春物語のような位置付けで、ロマンチックなものであれプラトニックなものであれ、無条件の愛について歌っています

 

朝4時に空港まで躊躇なく迎えに来てくれる人、辛い時にあなたのソファーで寝てくれる人、もしかしたら毎日話す必要がなかったり、距離が離れていたりするかもしれない……ともかく、”最後の誕生日”まで、あなたの人生において不変の存在だと彼らは言います

 

 

 

そんな3rdアルバムから2年後コロナ禍の真っ只中に制作された4thアルバムLost In Translation』

 

本当にこのアルバムは全曲丸ごとおすすめできます

 

 

 

 

まずは私が盛大に感銘を受けた「Natural」を聞いてみてほしい

 

 

90年代ボーイズバンドっぽい要素がありながらもバイブスはValley仕様

 

特定のロマンスや恋愛というより、もっとプラトニックで普遍的な愛や優しさを感じ取れます

 

思い悩んだときはいつもこの曲に助けられてる

 

 

 

同じアルバムからもう一曲! 

「Either Way, I’m Going Your Way」

 

 

サビに向かってボルテージが上がっていく感じが気持ちいい

 

とってもチアフルで爽快感のある雰囲気の楽曲なのでドライブとかにも良さそう

 

 

 

このアルバムは特に個人的に共感が持てるような楽曲がほとんどで、なぜこんなにも共感できてしまうのだろうとこのアルバムについて調べていると、3rdアルバムは10代の日記のようなものだったのに対して、4ndアルバムは20代を迎えて直面する問題や内省がポップに描かれているとのことでした

 

だからか〜!と20代真っ只中の私は頷きました

 

アルバムを通してあくまでも彼らの人生、バンドとしての歴史が描かれているもので、それは決してファンタジーではなく、むしろより現実的だからこそ私たちも一緒になって賛同できる音楽なのかもしれません

 

そしてアルバムごとおすすめできるのは、彼ら自身がアルバムを隅から隅まで聴くタイプのリスナーで、そうやって育ってきた彼らにとって、その経験はとても重要であるとしていることから一曲一曲に彼らの想いとこだわりが詰まっているからです

 

 

 

そして3人体制になってリリースした最新アルバム『Water the Flowers, Pray for a Garden』

 

ツアーを共にしたCOIN のフロントマンである Chase Lawrenceも制作に携わったといいます

 

 

 

ピックアップしたのはWhen You Know Someone」

 

 

新しい風、新生Valleyを感じられるような楽曲

 

爽やかだけどなぜかちょっぴり寂しく聞こえる

 

 

 

もう一曲だけ!

 

Bass Player’s Brother」

 

 

ライブでこれ一緒にシンガロングできたら最高だな〜〜

 

大盛り上がり間違いなしのノリノリ系

 

 

 

アルバム全体を通して3人体制になったことで巻き起こった心境や、これまで築いてきた友情やバンドの絆と同時に前作から謳われている子供から大人への移り変わりに起きる心境と葛藤がテーマになっています

 

大人の問題に直面しながらも、内なる子供の精神を失いたくないという気持ちや、同じ経験を持つ仲間とのつながり、成長することの意味や、過去の人間関係をどうしていくべきかを探る内容になっています

 

成長が一緒なのか、それとも離れていくのかを考えながら、みんなでこの過程を乗り越えているというメッセージが込められています

 

困難もあったものの、全体としての関係を「庭」に例え、雑草や害虫、花などが共存する様子を描いていて、個々の要素だけでなく、全体を見渡すことで得られる美しさを表現した、「庭」をテーマにしたアルバムです

 

 

 

大好きなんだよな〜

 

彼らのこれまでのストーリー、苦悩葛藤、楽しいこともその全部が曲になってるって感じ

 

インディーズバンドが好きな人には特に強くおすすめしたい

 

 

 

現在ValleyはUSツアーの真っ只中で、今のところ来日の発表はされていませんが、きっとまた近い将来日本に来てくれるはず、、!

 

 

待ち遠しいですね

ラブコールをみんなで送りましょう

 

 

We love Valley!

 

 

 

ということで今回はここまで

 

次回の記事もお楽しみに

 

 

 

Coco:)

 

Follow me on Instagram ✦ @coco_nishi

 

 

 

 

 


  1. NOTDの記事からきました!
    valleyだとhomebodyとCHAMPAGNEがお気に入りです
    一般人の私にはこんなに同じ趣味の人がいないので嬉しくなってコメントさせていただきました
    また洋楽の記事書いていただけると嬉しいです

    1. mamamaさん
      嬉しすぎるコメントありがとうございます!valley早くまた来日してほしいですね〜!!
      洋楽の記事もっと書きますね:) また覗きに来てください:)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

◀ このブログのトップページへ