グレタ・ガーウィグがメガホンを握れば間違いない①

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こんにちは

 

Cocoです

 

 

映画好きの方ならこの名前を一度は聞いたことがあるかも知れません

 

今回は俳優兼脚本家権監督を務めるグレタ・ガーウィグの監督作品についての記事です

 

勘がいい人は既にお気づきかもかも知れませんが、これは映画『Barbie』への滑走路

 

 


 

 

まずは彼女のプロフィール、作品紹介から

 

 

Greta Celeste Gerwig(グレタ・セレスト・ガーウィグ)

 

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アメリカ カリフォルニア州 サクラメント出身

 

ニューヨークのバーナード・カレッジでは主に英語と哲学を専攻しており、元々は脚本家志望でしたが、在学中のジョー・スワンバーグ監督との出会いがきっかけでそこから俳優としてのキャリアを築いていきます。スワンバーグ監督と共に脚本やディレクションを行うこともありました。彼女が主演を務める『フランシス・ハ』では現在のパートナーであるノア・バームバック監督と共に脚本も手がけました。

 

 

彼女の長編作品監督としてのデビュー作品はシアーシャ・ローナンが主演を務める『レディー・バード』。トロント国際映画祭で上映された際にはスタンディングオベーションが起こり、映画批評集積サイトのRotten Tomatoesの批評家支持率は99%、平均点は10点満点で8.7点という批評家からも一般の観客からも絶賛の作品で、本作で華々しい監督デビューを飾りました。

 

 

監督としての二つ目の作品は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。原作はルイーザ・メイ・オルコットが1868年に発表した小説『若草物語』です。本作は第92回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞(シアーシャ・ローナン)、助演女優賞(フローレンス・ピュー)、脚色賞、作曲賞、衣装デザイン賞の6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞しました。

 

 

そんな経歴を持つ彼女は今回のタイトルの通り、メガホン握れば間違いないと私は強く思っています

 

 

 

 

ここからはグレタ・ガーウィグが監督を務めた映画2作品を紹介します

 

 

『レディー・バード』

 

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【キャスト】

シアーシャ・ローナン(クリスティン・”レディ・バード”・マクファーソン)

ローリー・メトカーフマリオン・マクファーソン)

トレイシー・レッツ(ラリー・マクファーソン)

ルーカス・ヘッジズ(ダニー・オニール)

ティモシー・シャラメ(カイル・シャイブル)

ビーニー・フェルドスタイン(ジュリー・ステファンス)

 

 

【あらすじ】

舞台はカリフォルニア州サクラメント。閉塞感漂う片田舎の町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティンが、友人や恋人、家族、そして自分の将来について悩み、揺れ動きながら高校生活最後の1年を過ごす。

 

 

 

舞台が監督の出身地であり自伝的な要素が盛り込まれた青春映画です

 

 

 

この作品の好きなところは「着飾らないキャラクターたち」

 

主人公のクリスティンは俗に言う厨二病チックな思想の持ち主で思春期真っ只中

 

映画だからといって一つ一つが大袈裟にエモーショナル描かれるのではなく、今まさに私たちが過ごしている何気ない時間のように、一人の女の子の人生を垣間見ているような気持ちになります

 

描写がリアルすぎて共感性羞恥心を抱いてしまうほどです

 

 

 

年頃特有のイタさでさえも愛おしく思える

 

 

 

舞台はサクラメントだけどティーンの思考は土地柄関係なく世界共通なのかもしれない

 

 

 

キャスト関連で言うとやっぱり言及せずにはいられない、我らがティモシーシャラメですよ

 

原点にして頂点とも言える本作でのシャラメ節、食らってください

 

 

 

クリスティンと親友ジュリーとの掛け合いも見どころです

 

 

そして配給は私が大好きなA24

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

 

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【キャスト】

シアーシャ・ローナン(次女ジョー・マーチ)

エマ・ワトソン(長女メグ・マーチ)

フローレンス・ピュー(四女エイミー・マーチ)

エリザ・スカンレン(三女エリザベス・マーチ(ベス))

ローラ・ダーン(母ミセス・マーチ)

ティモシー・シャラメ(セオドア・ローレンス(ローリー))

 

 

【あらすじ】

作家志望の次女ジョーを主人公に、南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の個性豊かな4姉妹の物語。しっかり者の長女メグ、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で繊細な三女ベス、人懐っこく頑固な末っ子エイミー。女性が表現者として成功することが難しい時代に、苦悩と挫折を繰り返しながらもジョーは作家になる夢を一途に追い続ける。

 

 

実は本作は原作とは少し違う角度で現代的にアップデートされた形で描かれています

 

 

 

何から書こうか迷うくらい好きなところが多すぎるなあ

 

 

 

 

一番は主人公ジョーが母親に胸の内を明かす時のセリフですね

 

 

Women, they have minds, and they have souls, as well as just hearts. And they’ve got ambition, and they’ve got talent, as well as just beauty. I’m so sick of people saying that love is all a woman is fit for. I’m so sick of it but I’m so lonely.

 

 

「女性には、心の他に知性も魂もある。美しさだけじゃなく、野心も才能もある。愛だけが女性にふさわしいと人が言うのに我慢できないの。だけど、とってもさみしいの」

 

 

 

もうこのシーンはシアーシャの演技力も相まって泣かずにはいられないです

 

 

他の姉妹たちもそれはそれは綺麗で、個性と知性があって、まさにジョーのセリフのようです

 

アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞した作中の衣装にも是非注目していただきたいですね

 

 

 

ここでもまた我らがティモシーシャラメいてます

 

レディーバードの時とは全く違うキャラクターなのでもう一発シャラメ節、食らってください

 

 

 

 

 

シアーシャ×ティモシーコンビも間違いないことがこの2作品によって証明されましたね

 

 

 

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キャスティングも毎回唸ってしまうほどに素晴らしいです

 

 

 

 

 

滑走路順調です

こんなに長々と書いてしまう予定はなかったのですが、次回はやっと映画『Barbie』について触れることができます

 

お楽しみに

 

 

 

Coco:)

 

Ig – @coco_nishi

 

 

 


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