【ボリビア】チチカカ湖の絶景と太陽神の伝説を巡る太陽の島トレイル

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こんにちは、ブロガーのMAYU(@mayu1224eve)です。
 
前回の記事では、チチカカ湖のほとりにある町・コパカバーナを紹介しました。
 
今回はその続き【第三弾】として、コパカバーナからボートに乗って訪れた太陽の島(Isla del Sol)トレイルの様子をお届けします。
 
出発時は、あいにくの雨。
 
南米では「犬がどこにでもいる」のが日常なのですが、この日も例にもれず、桟橋には数匹のワンちゃんたちがのんびりとお見送りに来ていました。
 
中にはボートに乗りたそうにしている子もいて、「一緒に乗る?」なんて声かけたりして思わず笑顔に。
 

 
 
どんよりとしていた雨模様も忘れるぐらい、ボートの中は想像以上に綺麗で快適でした。
 

 
 
なんと、太陽の島に到着するころにはすっかり晴れ模様に。
 
太陽の島という名前にふさわしく、まるで歓迎されているみたいで嬉しかったなぁ。
 

 

 
 
チチカカ湖の水面は驚くほど透明で、太陽の光を受けてキラキラと輝いていました。
 
今回の南米旅ではチチカカ湖のほかの島も訪れているのですが、チチカカ湖は天気の変化がとても激しいです。
 

 
 
太陽の島(Isla del Sol)は、チチカカ湖に浮かぶ神聖な島。
 
インカ神話では太陽神インティがこの島で誕生したとされ、まさにインカ文明の始まりの地といわれています。
 
島内には「太陽の階段」「インカの泉」「チンカーナ遺跡(迷宮の遺跡)」など、数多くの遺跡が点在。
 
歴史の息吹と自然の壮大さが調和する、まさにボリビアの聖地です。
 

 

 
 
太陽の島の標高は、なんと約3,800m!
 
ボリビアの中でも特に標高の高いエリアのひとつです。
 
高山病は命に関わることもあるので、無理は絶対に禁物。
 
体調に不安がある方は、トレイルに出ずにボートの中で待機することもできます。
 
わたしは、事前にラパス(標高3,600m)に長く滞在していたおかげで、すっかり高度順応していました。
 
最初は少し小走りしただけで息が上がっていたのに、人間の体の適応能力って不思議だなぁ…
 

 

 
 
島に到着したら、まずは入場料を支払い、ガイドさんの説明を聞きながら遺跡を巡ります。
 
この島に人が住み始めたのは、おおよそ紀元前2000年頃なんだって。
 
あまりにも昔すぎて、正直、想像が追いつかない…!
 
ツアーメンバーは年齢も体力もバラバラなので、歩き始めるとすぐに各自のペースに。
 
最初はみんなで一緒に歩いていたものの、気づけば「一番早い人についていくのがやっと…!」という状態になっていました。
 

 

 

 
 
島はとにかく坂が多く、そこに高い標高が加わるので、高度順応していないとかなりハードかもしれません。
 
ただ、その分、空気は澄んでいて、チチカカ湖を見下ろしながら歩く時間は本当に気持ちがいいです。
 

 

 
 
途中にはロッジもあり、テラス席からチチカカ湖を眺めながらのんびり過ごす宿泊客の姿も。
 
こんな神聖で静かな場所で一夜を過ごせたら、きっと忘れられない体験になるだろうなぁ…
 

 

 
 
太陽の島ツアーを終えたら、コパカバーナへと戻り、次はいよいよペルーへ国境越え!
 
神秘の湖を後にして、次回の記事【第四弾】へ続きます。
 

 
 

この記事を書いた人

平 真悠子
NYLONブロガー10年目・北海道出身。ECサイトやLP制作をしている耳の聞こえないデジタルノマド。このブログでは主に訪れた国の情報や旅の思い出を発信しています。みなさんの旅のちょっとしたライフハックになれたら幸いです。
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