THE BIG ISSUEを買う #ビッグイシュー
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sara moonです。こんばんは◯
ビッグイシューという雑誌を買い始めて
ちょうど3年になりました。
きっかけは、友人が何気なく
「ビッグイシューって雑誌あるやん。
見かけたら買うようにしてんねんけどさー」
と話してくれたことだった。
駅前などで、赤い帽子を被った販売員の方が
雑誌を掲げている光景をときどき目にする。
それまでは、気になりつつも購入には至らず
いつも何となく通り過ぎていた。
しかし実際に買っている友人が身近にいたことを知って
自分の中でのハードルが下がり
すぐに定期的に購入するようになった。
ビッグイシューとは
ビッグイシューは市民が市民自身で仕事、「働く場」をつくる試みです。2003年9月、質の高い雑誌をつくりホームレスの人の独占販売事業とすることで、ホームレス問題の解決に挑戦しました。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。ビッグイシューの原型は1991年にロンドンで生まれました。
ビッグイシュー日本公式HPより引用
https://www.nylon.jp/blog/sara/wp-admin/post.php?post=2328&action=edit
“The Big Issue”を直訳すると、「大きな(重要な)問題」。
雑誌の代金500円のうち、半分の250円が販売員の方の収入となる。
タイトルからは、ホームレス問題が個人の問題ではなく、
社会に関わる私たち皆の問題だという考えが感じられる。
文章のテーマは社会問題に限らず、
文化・エンタメ・ライフスタイル・科学など様々。
自立支援を目的とした雑誌とはいっても
内容自体、分量はそれほど多くないのに
しっかり読み応えがあります。
受験生を担当している一塾講師としても、
試験科目に国語や小論文・面接が含まれる学生たちに
読解や作文の練習用、時事問題の把握のために
ぜひ活用をオススメしたいところ。
個人的には、前半部分にメインとして載っている
著名人のインタビュー記事が好き。
また、単なる雑誌の売買にとどまらず
誰もが気軽に参加できるイベントも頻繁に開催されている。
実は部活も存在している。
(いつかビッグイシュー麻雀部を立ち上げるのが
私の密かな目標の一つだったりする)
今、わたしが注目しているワークショップはこちら✍︎
❤️🔥500号発売記念予告❤️🔥
THE BIG ISSUE JAPAN × SUPER-KIKI コラボ#ビッグイシュー のロゴ、
社会に対する疑問やメッセージを
衣服にステンシルするワークショップの開催が決定身にまとうアクションを起こそう❣️
⏲4/6(日)13時-17時
📍ビッグイシュー日本 東京事務所詳細は後日お知らせします pic.twitter.com/hy8RwVvEWM
— The Big Issue Japan ビッグイシュー日本 (@BIG_ISSUE_Japan) February 19, 2025
雑誌を購入する際、販売者の方とお互いに
近況報告をすることもあるのだが、先日は
「やっと最近、部屋に住み始めることができました」
と教えてくださいました。
「え、今までは室内じゃなかったんですか?」
「そうなんです。屋根はあったんですけどね」
この寒さの中、そんな過酷な状況だったなんて
お話を聞くまでは全く想像できていなかった。
その方から購入するようになってまだ数回だけれど
状況が良くなってきていることを話してくださり
おかげでそのことを知れたのが嬉しかった。
THE BIG ISSUEという雑誌と
このシステムの中心にある優しさの本質を
見つけたような気がした。
普段、自分が周りの人々から与えられている愛を
自分もほんの少し誰かにシェアしてみたら
それは巡り巡って
世界中の人々の体温がちょっとだけ上がる気がする
ここで生きていたいと思えるような、優しい世界を
自分たちの手でつくっていけるのだろうか
きっと大丈夫、あなたとなら☺︎
それではまたね、
Good night~
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タイの漫画家Wisutさんによる漫画「マムアンちゃん」
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