パンとエスプレッソと廃工場。
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sara moonです。こんばんは◯
今月一番よくオーダーしている飲み物は
アイスコーヒーな気がする
先日、大阪は南森町に
隠れ家みたいなカフェを見つけました
『パンとエスプレッソと珈琲製作所』
『パンとエスプレッソと』は全国各地にあり
どちらかというとアーバンなイメージだったのですが
こちらのお店はどこか様子が違っていて
賑わっている通りを少し外れたところに、
ライトブラウンのレトロな雰囲気が印象的な建物。
スライド式の少し重たいドアから
中に入ってみると…
香ばしい珈琲の香りを感じた瞬間、同時に
巨大な焙煎機が目に飛び込んできました
一瞬これが何なのかよくわからず
予想外の景色に少しびっくり
目の前の麻袋に入っているのは
きっと大量のコーヒー豆。(重そう!)
味のあるメニューから悩みに悩んで
いちばんシンプルなブレンドコーヒーと
アイス”Amarena”を注文。
「お持ちしますので、お席でお待ちください」
さて、どこに座ろう?
1階席
1.5階席
2階席
小学校にあったような先生用デスクに惹かれて
2階席の手前の大きな作業机に決まり。
店内の様子を眺めていると、まもなくコーヒーとアイスが到着しました
Amarenaとはサワーチェリーのシロップ漬けのこと
ミルクベースのアイスにチェリーの甘みと酸味がアクセントの
特別感のあるフレーバー
冷たくて甘々のアイスとホットコーヒーとを
交互に口に入れると、なんだかすごく贅沢なことをしている気分
廃工場をリフォームしているから
この独特なお店の雰囲気が生まれていて
いるだけで楽しい空間に
最初は廃校を活用しているのかと思ったのだけど
工場だったんだね
普段はトラッドなスタイルや
スクールっぽいスタイルが多いので
雰囲気マッチしてる気がしてパシャリ
後ろのロッカーもかわいい◎
作業はカフェでしたい派なので
実用性を重視しがちなのだけど、
このお店は作業目的じゃなくてもまた来たい!
と思って、実はまたすぐに行きました
今度はアイスコーヒーとプレーンのスコーンを注文
前回と逆の温&冷の組み合わせにしました
赤白のストローがかわいい
テーブルの上に目をやると
焙煎機の図面らしきものを発見
大学生のとき、特許翻訳事務所のインターンに行っていて
毎日図面と戦っていたことを思い出した
そういえば社長がコーヒー好きで
朝にコーヒーを淹れる業務もあったなぁ、とか
お仕事中でもラジオが流れてたり
中国語のメニューの翻訳依頼も来てたなぁとか
社長、社員さん2名、先輩一人、私という
少人数の事務所
最初で最後のインターン、楽しかった良き思い出
あ、あとね。
瀬戸内海にある小豆島という島に
小説『二十四の瞳』の題材となった校舎があるのだけど
なんだかその空間にも少し通ずるものを感じたり
だれかが何かを大切にしていた名残と
それを受け継いだ人の心意気が感じられる空間って
とても好きです
様々な「あの頃」にタイムスリップしたかのようで
しばらく思い出に浸っていました
肝心の、現実の作業はあまり進まなかった
(ちょっと反省)
さて、次は先日始まったばかりという
エスプレッソスカッシュを狙っているところ
(写真はこちら)
日常のなかのちょっとした非日常を
味わいたいときにオススメのカフェでした
まだまだ暑いので
たくさん美味しい飲みもの飲みましょう
あ、夜はコーヒーはほどほどにね
あまり人のこと言えないけど
それではまた☺︎
Good night~
◉お店情報◉
パンとエスプレッソと珈琲製作所
大阪市北区西天満5丁目3-2
営業日: 店休日なし
営業時間 :月~金 8:00-16:00(Food 15:00 Drink 15:30 L.O)
土日祝 8:00-18:00 (Food 15:00 Drink 15:30 L.O)
電話番号 : 06 6940 4890
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