never stop never stopping

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sara moonです。こんばんは◯

 

 

 

湧き上がるままに走り書きたいときと

じっくり形にしていきたいというときがあり

 

なかなかコンスタントにブログをポストすることができなくて

いつも楽しみにしてくれている方には

お待たせしてしまうことが多くてごめんなさいという気持ちです。

 

 

 

ただその分、そのときに感じたことをそのまま

なるべく心の声にしたがって言葉を選んでいるつもり

 

 

相変わらずマイペースな更新ではあるけれど

いまはまだ、時間の流れ方の緩急も

一緒に感じてもらえたら嬉しいです☺︎

 

 

 

 

 

 

さて、今日はというと走り書いていきたい気分。

 

実は夕方まで、ちょっと不思議で豊かなカフェタイムを過ごしていました。

 

 

 


 

 

 

つい3週間ほど前、

いつものようにカフェ勉を終えた帰り道に

人通りの多い交差点で信号待ちをしていたときのこと。

 

誰かが”Hello~” とおそらくわたしに向けて

手を振っている様子が視界の片隅に入ってきた。

 

このあたりを歩いていると、声をかけられることはよくある

それはヘッドフォンから大音量で音楽を浴びている理由のひとつでもある。

 

何やら陽気なオーラを感じて(?)

左を向くと、2回目の” Hi~! How are you?”を言っている

陽気な人と目が合ってしまった。

 

 

こちらもこちらで直感的に

「あ、なんか楽しそう」と思ってしまい

思わずヘッドフォンを外した。

私は自分の「楽しそうセンサー」をかなり信頼している。

 

 

話してみると、彼はカナダ人で

高校や大学で英語の先生をしている

世界で一番好きな場所は奈良

ジブリ作品で好きなのは『ハウルの動く城』

岡本太郎をリスペクトしていることなどが判明。

 

 

天気記号みたいなタトゥーが腕に3つ並んでいて

「これは月、真ん中が地球、その隣が太陽」と説明してくれた。

 

「ところで手に持ってるの何?」

「これはねー、ウォッカと氷」

 

キャップを被り両腕にタトゥー、手には強めのお酒。

 

いわゆる「先生らしさ」を感じられる見た目ではないけれど

でもそれこそが彼の良いところだと思った。

 

(金髪で厚底を履いている自分も全く人のことは言えないし

自分でも逆にそれが良さだと思っている)

話せば話すほど、なんだか近い存在のように感じられた。

 

 

「麻雀めっちゃおもしろそうだね」

「私も英語教えてほしい!」

 

 

それじゃまずは英語オンリーの会にしようか、

と約束をしてその場をあとにする。

 

 

 

 


 

 

 

 

そして今日がその当日。

 

 

待ち合わせ場所にいたのは

黒の襟シャツにグレーのハーフパンツ

クラシカルなハーフリムの眼鏡をかけたLinus。(今日は先生風)

 

 

 

近くのコーヒーショップに入って

カウンター席をなんとか確保する。

 

 

大学で学んだこと、これまでの人生

自分が今取り組んでいること、仕事の話

好きなアーティストや作品の話…

 

どれも話していて新鮮だったけれど

特に興味深かったのは医学用語ミニ講義。

彼は去年、医学部生向けの英語講義をしていたのだそう。

 

 

最初に教えてもらったのはpericardiumという単語

peri = surrounding (周り)

cardio = heart (心臓)

なので「心膜」という意味となるらしい。

 

-ectomy は切除、-itis は炎症(inflamation) などなど

 

使い慣れない専門用語を全て英語で説明してもらった。

初めて知る単語もあったのにスラスラ頭に入ってくる。

こんなに楽しく勉強できるのってすごい。

 

「学んだばかりの知識をさっそく次の問題に生かす」

という流れの作り方がとても上手だった

 

英語を学びにきたつもりだったけれど

先生としても大きなヒントをもらった。

 

 

 

 

今日の授業ノート

 

 

 

 

 

そんな彼のモットーのひとつは、

 

 

 

 

“never stop never stopping”

「常に進み続けろ」

 

 

 

 

「サラ、睡眠時間少なすぎるよ。100歳まで生きたいでしょ?」

「ううん、全然100歳まで生きなくていい。笑」

 

「いやいや、生きようよ!

100歳まで生きて、AI war(AI同士の戦争)の結末を見届けよう!」

(先程までAIの是非について議論していた)

 

 

彼は「クリエイティブな人に憧れる」というけれど

話しているとその意外性のある発想力に

言葉選びに独創性が感じられて、とても楽しい。

 

 

 

 

私の睡眠時間が少ないことを心配して
Linusが考えてくれた健康向上プラン

“Fake it till you make it.”
できるようになるまで、できるふりをしろ。

 

 

 

「ところで、なんでわざわざ話しかけてきてくれたの?」

 

「なんかすごく、ユニークなおしゃれだったから!」

 

「私も普段は無視するんだけど、絶対楽しいってわかっちゃった」

 

「二度目も無視されたら流石に諦めようと思ってたよ笑」

 

 

 

きっとヘッドフォンを外した瞬間から知っていた。

こんなに良い時間を過ごすことになるってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Linusが好きだという岡本太郎の名言ポスト、

ちょうど今朝見かけてブックマークをしていた。

 

 

世間の大多数が良いというからといって

自分にとってもそうだとは限らない。

 

 

 

色々な経験のなかで削られて、研ぎ澄まされた

個性こそが素敵なのだという考え方が

きっと私たちは似ている。

 

 

 

 

前に進み続けるための自信は

日々の自分の行いが培ってくれるものだけれど

 

それを見失ってしまったとき

「周りにこんな素敵な人がいてくれるから大丈夫」

と思えるような存在が、今日また一人増えた気がする

 

 

私も誰かにとってそうでありたい

 

 

この気持ちも、立ち止まらないための

モチベーションのひとつかもしれない

 

 

 

次はLinusに、新たに麻雀の楽しみを知ってもらう番

それまでに麻雀用語の英訳も勉強しておこう♩

 

 

 

 

 

 

ブログのサムネイルになっている月の写真は

Linusがシェアしてくれたものです

 

 

 

天体っていいよね

星々の、理をしっているかのような佇まいが好き

 

 

 

 

 

 

それではまたね

 

 

Good night~

 

 

 

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