ヤッホー！
MIRIだよ♥

 

ナイロニスタのみなさーん！
HAPPY NEW YEAR！
今年もよろしくお願いします 😎

2016年の締めくくりはね、
なんと舞台を観ながらの年越し♥

 

数あるBROADWAY MUSICALの中でも
ダントツで熱狂的ファンが多い
と言っても過言ではない

「RENT」の来日公演がなんと
７年ぶりで実現されたのだけど、
12月が舞台となる本編に
合わせて特別に用意された
公演が話題だったの…！

 

クリスマス公演
＝RENTのストーリーは
12月24日 9PMから始まるのだけど、
その時刻に実際に開演。

 

年越し公演
＝物語の中で年越しの
シーンがあるのだけど、
そのカウントダウンの瞬間に
実際に00:00になるよう
設定された公演。

 

そう！
舞台の時間と全く同じ
状態で観れるというスペシャル公演！
夢のようよね〜〜〜〜♥
この年越し公演を
昨日見に行ってきたという訳！
22:15開演って新鮮すぎた！笑

 

もうね、舞台の感想は
BLOGに書くと本当に
止まらなくなっちゃうから
割愛しますが、
何度見ても号泣が止まらない
心が温まる作品ということを
再認識した日になりました…！

 

客席は熱狂的なファンが多く
（ミリも含め。笑）
曲が終わるとみんな叫ぶ叫ぶ
大盛り上がりっぷりで
外国にいるみたいだったよ！！！

 

はい。
そんなレント、私もかなり、
めちゃくちゃ好きなんですが
意外とやはり知られてないので
今日BLOGにて紹介しようと思う。

 

日本で定期的に公演される
Les Miserablesですら
映画公開されるまでは
観たことない方意外と多かったくらいなので。
RENTに触れずに生きてきてる方も
結構多いのではないでしょうか 😉 ！

 

---

舞台は1989年12月24日
NYのイーストヴィレッジが舞台。
芸術家＝ボヘミアンやホームレスが多く
暮らすエリア。

 

映像作家を目指すMARKと、
過去のある出来事で
引きこもり状態になってしまった
元ロックミュージシャン、

 

ROGERもそこで
ルームシェアをしている。
真冬なのにヒーターもない、
家賃すら払えない貧しい生活だった。

 

元ルームメイトだったBENNYは
お金持ちの奥さんと結婚したために
今は彼らが住むビルのオーナーになり、
MARKとROGERに言い放つ。
「滞納したRENT＝家賃を払うか、
今すぐここから出て行くか」

 

この日から、
どんどんと
人の運命がつながり始めます。

 

「コンピューター時代の哲学」を教える
アナキストな大学講師COLLINS、
ストリートドラマー
/ドラッグクイーンなANGEL、
ドラッグ中毒な
SMクラブのダンサーMIMI、
MARKの元恋人にして破天荒な
パフォーマーMAUREEN、
ハーバード卒のエリート弁護士にして
彼女の新恋人JOANNE。

 

そしてCOLLINS、ROGER、
MIMI、ANGELは
エイズに苦しんでいたー

 

エイズやドラッグ、
同性愛、バイセクシャル、
自分がしたいCreationや夢へ
向き合う気持ち。
惹かれあい恋に落ち、
命の重さや別れに葛藤する。

 

本当にあらすじだけ書いたので
かなりはしょったのだけど、
ベースのストーリーはこんな感じ。

 

MARKがそのいろんな出会いや日常を
撮影していく視点で
ストーリーが進んで行くので
一応主軸はMARKって感じではあるんですが、
いい意味でRENTは
「主役」ていう価値を
全員が持つような作品なんですよね。

 

1990年頃の話と言っても
今にも全然通ずる話だし、
「自分がやりたい夢を形にしたい」
「生きてる間に何か１つ
魂のこもった作品を残したい」
そういうボヘミアンの気持ちは
時代が変わった今もみんな持ってるよね。

 

特に一番「プレーン/標準」と
されるMARKって
日本の方が多く共感しやすいと思います。
RENT見てるといい意味で
「プレーン」ってなんだ？
って思うけどね！

 

RENTを見たい方は
DVDが２種類存在してるので
それをチェックすべし。

１つは映画版。
映画仕様に作られてるので
一部の曲のみをピックアップして
製作されています。
と言っても映画として純粋に
めっちゃくちゃいいし、
何度見ても号泣しちゃう。笑

 

すごいのはメインキャスト８人のうち
オリジナルキャスト
(舞台が始まった時の
一番最初のキャスト)
が６人起用されていること。

 

なのでミュージカル映画としても
しっかり舞台の空気が感じられるし、
実際にNYの街で撮影されてる意味では
舞台と違う楽しみ方ができる。

 

ちなみに余談ですが
MAUREENのオリジナルキャストは
「アナ雪」で一気に有名になった
Idina Menzelですので、
ぶっ飛んだパワフルなイディナを
この映画版では楽しめるのでオススメ。笑

 

もう１つのDVDは…

ブロードウェイミュージカルの
最終公演を映像化したもの！
RENTはオフブロードウェイで
始まったのだけど、
あまりの人気でその２ヶ月後には
ブロードウェイで公演できるようになったの。
で、そこから12年ロングランで
公演し続けたのだけど、
その最後の公演を映像化したものがこちら。

 

現在は今回の公演みたいに
ツアーとかで公演してます！

 

これはねー本当に舞台の空気を
そのまま感じるから最高！
RENTの映画版だけ見てると
びっくりするくらい
曲数が多いです。

 

ちなみにRENTは台詞だけの
シーンはほとんどなくて、
セリフもメロディーがついてる
タイプのミュージカルなので
そういった意味で非常に見やすいと思います。

 

RENTは主要キャスト
（プリンシパル）だけじゃなく
アンサンブルがかなり活きた作品の１つで、
ミュージカル版はその
人からでるエネルギーや愛が
爆発してるのがよく出てるから好き。

 

何よりセットが大きく変わったりしない中
数々のドラマや違う場面を見せるのも
面白いところです。

 

ちなみに題材はオペラ！
プッチーニの
「ラ・ボエーム」がベースです。
それを元にJonathan Larsonが
作詞、作曲、脚本ほぼ全て１人で
７年かけて作り上げた作品。

 

しかしJonathanは
RENT開幕を前に
プレビュー公演初日の未明に
急死してしまうの。
何という運命…

 

けどJonathanは今も
愛され続けてます。
世界中のレントヘッド
(＝RENTの熱狂的ファン)
からね！

 

---

だいたいこんな感じかしら？
できるだけ短くまとめたかったけど
なかなか長文になってしまった。笑

日本のCMに起用されて
一躍有名になった
“Seasons Of Love”は
RENTの代名詞的曲です。

 

映画版から一部曲を
ピックアップしとくね！

“RENT”

“Will I?”

 

レンタルショップで
映画版もミュージカル版も
借りれますので

まだ観たことない方は
マストチェックです！

 

▶︎壁にぶちあたってる人に読んで欲しい。
“Seasons of Love”
-あなたは1年を何で数える？ #RENT

以前書いたこの記事も
合わせて読んでみてくださいな！

 

 

ではまた。
BYE〜♥
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MIRI

 

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