キースヘリングから学んだ発信することの大切さ #keithharing

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先週まで札幌で開催されていたキース・ヘリング展
 
80年代を代表するアーティストのひとりとして必ず名前が挙げられるキース・ヘリング
 
多くのブランドとコラボするのを多く見かけたことからも、私自身、キース・ヘリングと言えばファッション色の強いイメージがありました。
 

 

 
 
 
様々な作品が展示されている中、私が最も印象に残ったのは最晩年の作品。
 
犬、人、UFO、あらゆるものが交差し、ボーターレス化した平等な世界。
 
今でこそ、ようやくタイバーシティ(多様性)が広まりつつある現在ですが、色んなものがタブー視されていた80年代当時、自身が抱えるボータレスな思考を表現したキースヘリングの発信力、行動力にパワーを貰いました。
 

 
 
 
そして、80年代に世界中で猛威を振るったエイズ。
 
フレディ・マーキュリーをはじめ、80年代は多くのアーティストがエイズによって命を落としてきました。
 
キースヘリングもそのひとりであり、エイズ啓発に力を入れていたことが知られています。
 
その作品のひとつ、”見ざる・聞かざる・言わざる”の三猿をモチーフにしたIGNORANCE=FEAR,SILENCE=DEATH (偏見は恐怖 沈黙は死)
 

偏見は恐怖 沈黙は死


 
 
 
沈黙は死である。
 
社会の無関心さに警鐘を鳴らす、発信していく。
 
これはエイズの問題に限ったことではなく、私たち自身にも当てはまるものだと感じました。
 
伝えるチャンス、伝えられる瞬間は今しかないかもしれない。自分の想いをどんどん発信していこうと背中を押されました。
 
ゲイの公表からドラッグの体験に至るまで包み隠さずに話していたキース・ヘリング。
 
アートを通して、時空を超えて、今の私自身に発信するという勇気を与えてくれました。
 

 

 
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