札幌ではその名を知らない人はいない世界でも活躍するフラワーデザイナー＝フローリストを集めたクリエイター集団GANON
 
先日、GANONがプロデュースしたお花屋さん&レストランGANON FLORIST GALLERYへ行ってきました。
 

 

 
 
 
訪れたのはディナーの時間で、土の中をイメージしたというお店はどこかダークな世界観が落ち着く空間。
 

 
 
 
照明も暗めでまるで洞窟の中にいるよう。
 
静かに過ごしたい夜にもぴったり。一緒に訪れた親友とふたり、心ゆくまでゆっくり会話が出来ました。
 
メニュー表のデザインもパンフレットのようでとてもお洒落。中身はメニュー表の役割だけではなく、ストーリー仕立ての絵本にもなっています。
 

 

 
 

 
地球の野菜(ブーケサラダ)を注文したら、お皿に乗せられたブーケが運ばれてきました。
 
一瞬、これがサラダ?とびっくり。
 
よく見るとブーケの中身はレタスで、沢山のピンクバラの花びらに囲まれていて華やか。
 

 
 
 
目の前で店員さんがブーケをほどいて、サラダを仕上げてくれます。
 
チキンやリコッタチーズも盛り付けしていき、完成したのがこちら。オレンジも入っていて、爽やかな味わい。
 
人生でこんなにバラを食べたのははじめて。ビタミンCやポリフェノールたっぷりと栄養価が高い点も意外な発見でした。
 

 
 

 

 
 
 
全4種類のソースが選べる地球のたねというメニュー名の100％国産牛ハンバーグ
 
なんと..本物の松ぼっくりで囲まれていました。こういった演出にフローリストらしいセンスが溢れています。
 

 
 
 
私が選んだソースはエビ出汁カレーを利用したオータムレッド
 
スープカレー激戦区、札幌の有名店スープカリー奥芝商店が監修したというコラボメニュー。
 
濃厚なエビのコクがとても出ていて美味しい!
 

 
 
 
ハンバークはレアの状態で運ばれてくるので、熱々なペレットの上へ乗せて自分の好きな焼き加減でいただくことが出来ます。
 
料理が運ばれてくる演出もこだわっていて、おもてなし精神に感動しました。
 

 

 

 

 
 
 
食後のドリンクに選んだのがバタフライピー
 
タイで有名なバタフライピーというお花を使ったドリンクで、深い青がとても綺麗。着色料ではなくお花本来の色というのがびっくりです。
 
バタフライピーはブルーベリーの約4倍のアントシアニンが含まれていることから、目の疲労回復にとても期待できそう。
 
連日パソコンと向き合って仕事をしているわたしには嬉しい1杯でした。
 

 
 
 
親友が飲んでいた地球のお茶というハーブティー
 
現在、8種類が展開されていてそれぞれリラックスや安眠といった身体を労った内容になっています。
 
家に帰る前に、安眠出来るハーブティーを選んだりするのもいいかもしれません。
 

 
 
 
帰り際、なんと親友がサプライズで花束をプレゼントしてくれました。
 
年末に誕生日を迎えたのですが、12年間一緒に過ごしてきた愛犬が亡くなってしまい、悲しみに暮れていた私に元気が出るお花をリクエストしてくれたそう。
 
その気持ちがとても心に染み渡り、涙が出てしまいました。
 

 
 
 
嬉しいときも、悲しいときも優しく寄り添ってくれるお花の力って、改めて本当にすごい。
 
お花に囲まれ、お花を食べて、お花を貰って…家へ帰ってきたときは、すっかり心身共に元気を取り戻していました。
 

 
 
 
フローリストが店舗デザインから料理の1つ1つまでプロデュースしたレストラン。もちろんお花屋さんも併設されています。
 

 
 
大切な日や記念日にもぴったりなGANON FLORIST GALLERY
 
札幌に来た時には、ぜひ候補のひとつにしてみてください。テーブル席に限りがあるため、予約をすることをお勧めします。
 
北海道 札幌市南2条西5-3-16 シモチビル 1F
< 営業時間　11:00~22:00(21:30) 月曜日定休 >
 

 
 

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