予習して広大なルーヴル美術館を攻略しよう #フランス #パリ #放浪記  

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あのモナリザの原画が展示されており、毎年800万人が訪れる世界一の来客数を誇る世界遺産のルーヴル美術館
 
パリへの旅行を計画している人なら、必ずルーヴル美術館は候補に入っているはず。
 
ルーヴル美術館は複雑な構造の上に広過ぎて、全部の名作を見て回るだけでもそれなりの時間や労力がかかる。せっかく訪れるのなら観たい作品に出会えなかったという後悔は避けたい。
 
検索してみるとルーヴル美術館の攻略方法の記事がたくさんヒットするはず。わたしのこの記事もこれから訪れる方の参考に少しでもなれたら幸いです。
 

 

 

 
 
 
ルーヴル美術館はかつて歴代フランス王の王宮として使用されていた過去の顔がある。その為ナポレオン3世が過ごした部屋も残っており美術館にいることを忘れるひと時も。
 
時間がなくパリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿を訪れることが出来ない方も満足出来るぐらい煌びやかな宮殿の姿を見ることが出来ます。
 

 

 
 
 
 
1週間以上かかる広大な館内
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30万点以上のコレクションを誇るルーヴル美術館
 
全ての作品をじっくり観るとしたら1週間以上はかかると言われているぐらい館内はとても広大。
 
世界一の来客数を誇る美術館だから、もちろんとても混み合っていて作品を見るのも大変なんだろうという覚悟は見事に裏切られて人口密度が少なくなるぐらいの広さ。
 
その為、名作と言われる作品以外はじっくり観ることが出来たのがとても意外でした。
 

 
 
 
ルーヴル美術館は以下のように4階建て・3つのブロックに分かれている。
 
・半地階・1階・2階・3階
・リシュリュー翼・ドゥノン翼・シュリー翼
 
気ままに適当に回っているとたちまちあっという間に迷ってしまう。モナリザも見れないうちに気付いたら閉館時間になっていたということもあり得る。
 
館内マップは必ず貰おう。
 

 
 
 
時間が許す限りは出来るだけ回りたいけれど、前もって見たい作品を予習して場所を調べておくのがおすすめ。ルーヴル美術館の攻略本を持ち歩きながら回っていた日本人の方もいたぐらい。
 
名作も一つも場所に固まっているわけではなくあちこちに点在していて、例えば”ミロのヴィーナス”には3つのブロックのうちのシュリー翼で会える。
 

 
 
 
通常は9:00〜18:00までの営業だけれど、水曜と金曜日の21:45まで夜間開館している曜日を狙うのもおすすめです。
 
人気作品も昼間に比べて夜間の方が混んでいなく独り占め出来るチャンスがあることも。
 
またオフシーズンの10月~3月の第1日曜日は入場無料になります。
 

 
 
 
 
作品の撮影について
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なんとルーヴル美術館は公式に作品の撮影を許可している。
 
日本の美術館はほとんど撮影禁止が多かったりする中、あの目眩もするような名作たちが撮影可能というのが信じられない。あのモナリザさえも撮影可能。
 
写真を撮る際は周りへの気配り、フラッシュはOFFというルールはきちんと守ろう。
 

 

 
 
 
 
スリや置き引き
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ルーヴル美術館内でも一番厳重に展示されていたモナリザ。
 
モナリザを目の前で拝むには行列に並ぶ必要がある。
 
そこで気をつけて欲しいのがスリ。モナリザを目の前に胸が高鳴っているとつい油断してしまう瞬間をスリは狙っている。
 
パリの治安は悪く感じなかったけれど、先月行ったばかりの友人も初日に集団スリにあってしまったりとスリなどの軽犯罪はとても多い。せっかくの旅行が台無しにならないようにセキュリティはしっかり対策したいところ。
 

 
 
 
ルーヴル美術館への入り口
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ルーブル美術館の入り口は5つあり、メイン入り口はガラスのピラミッド。
 
ガラスのピラミッドは他の入り口に比べて1番混んでいるけれど、内側から見上げるガラスのピラミッドは綺麗で迫力がある。
 
後に紹介するミュージアムパスや事前にチケットを購入しておくと、チケット所有者の列に並ぶことが出来て効率よく入場出来ます。
 

 
 
 
日が暮れるとガラスのピラミッドがライトアップされ幻想的に。
 

 
 
 
 
パリミュージアムパス
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今回、わたしも利用したパリミュージアムパス
 
パリ市内、近郊の美術館や観光スポットに入り放題のパスで2日間€48・4日間€62・6日間€74があります。事前に日本でもネット購入可能でパリ市内の空港や駅のインフォメーションなどで販売されていてわたしはパリの駅内で購入しました。
 
1日にいくつかの美術館を見学したり、数日間かけて美術館巡りをするならとてもお得になります。期間内は再入場も自由なのでルーヴル美術館を2日連続で訪れることも可能。
 
金額のお得さというより、チケット売り場に並ぶ必要がなくチケット所有者の列に並べたりと時間が短縮出来るのが最大のメリットでした。
 

 
 
 
 
途中で適度な休憩を
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歩き回り続けているうちに気付いたら数時間以上経っていたということはルーヴル美術館あるある。どうしても集中力が切れてしまい、最後はほとんど覚えていなかったということにもならないよう休憩を挟むのは大切。
 
日本でも展開されているPAULをはじめ館内にはいくつかカフェがあり、所々で休憩するスポットがあります。
 

 
 
 
 
ルーヴル美術館のネット環境
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WiFiも完備していて日本にいる家族に名作の写真をリアルタイムで送れたりするのが嬉しかった。
 
また地下のショッピングモールでアップルストアに出会い、まさか世界遺産の中に展開されているということにとても驚いた。
 
調べてみるとフランス初のアップルストアだそう。日本や他の国は街中のショッピング街で目立っているアップルストアもパリではルーヴル美術館の地下にひっそりと存在している。
 

 
 
 
きっと何度訪れても飽きることはないルーヴル美術館。日本のように作品を1点ずつ観て歩くというスタイルで見るとどれぐらいの時間を要するんだろう。
 
もしかしたら一生かけても全て観れないかもしれない。観光スポットは一度行ったら満足する場所も多い中、ルーヴル美術館は何度でも訪れたい場所の1つになりました。
 

 
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