世界一豪華な王宮、憧れのヴェルサイユ宮殿体験記 #Versailles #フランス #世界遺産

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かつてはルイ13世が狩猟用として使っていた邸館を、ルイ14世が増築を繰り返して完成させたヴェルサイユ宮殿
 
ヴェルサイユと言えばイメージするものは人それぞれ。
 
ベルサイユのばら、宝塚、マリーアントワネット、ルイ16世、フランス革命…
 

 

 
 
 
わたしのヴェルサイユのイメージはまさに”ベルサイユのばら”
 
わたしのちょっと上の世代なので、リアルタイム世代ではないけれど再放送アニメが流れていた世代でした。そのため、どこからかオスカルがふと現れるような…そんな気分に度々なってしまった。
 
これまで様々なブランドやメーカー、今年はユニクロとコラボしていたり、若い世代でも知っている方はとても多いはず。
 

 
 
 
 
ヴェルサイユ宮殿
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イタリアのローマにバチカン、ヴェネチアとヨーロッパを周遊して来た中でもダントツでヴェルサイユ宮殿が一番豪華絢爛だった。
 
その豪華さだけではなく、フランス革命の歴史となった場所でもありそのストーリーを追いかけて世界中の人々を惹きつけている。
 

 

 
 
 
 
離宮プティトリアノン
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宮殿はとても豪華だったけれど、わたしは特にマリーアントワネットの離宮プティトリアノンが一番印象的だった。
 
宮殿での堅苦しい生活から離れて心許せる人と過ごした離宮。ところどころに残るマリーアントワネットの繊細な思い出。
 

 
 
 
部屋の窓から、ふと”愛の神殿”が見えて胸が高鳴った。
 
プティトリアノンの庭にあるのは聞いていたけれど、こんな風に部屋から見えていたなんて。もっと秘めた場所にあると思っていたのでとても意外でした。
 

 
 
 
“愛の神殿”はマリーアントワネットの愛人フェルセン伯爵と密会していた場所と言われています。
 

 
 
 
世間で言えばいわゆる不倫で賛否両論はあるけれど、恋を知らないまま14歳でオーストリアからフランスに嫁いだマリーアントワネットの気持ちを考えるとそれも1つの純愛だったのかなと思えるのでした。
 

 
 
 
 
広大な庭園をどう回る?
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途中で牧場の羊たちにも出会うぐらい宮殿の庭園は800ヘクタールもあってとても広大。もはや庭園というより一つの地区。
 
そんな広大な庭園を回る手段は主に下記の4種類。
 
1.徒歩
2.自転車
3.トラム
4.小型電気カート
 
時間に余裕があれば徒歩で広大さを感じるのも良いけれど、スケジュールに限りがあることが多い旅行者は自由度が一番高い電気カートの力を借りることをお勧めします。
 

 
 
 
わたしはヴェルサイユに到着したのが遅かった為、迷わず時間短縮のために小型電気カートを選択。前に2人、後ろに2人の合計4人乗ることが出来ます。
 
最低24歳から年齢制限が設けられていてレンタルの際は免許証が必要。国際免許証も渡したところ日本の免許証だけで問題ありませんでした。
 
受付時に免許証を預けてカートを返却したあと、免許証を返してもらうシステム。レンタル時間は最低1時間からで1時間を超えたら15分ごとに延長料金がかかります。
 

 
 
 
いざ出発して見るとこれが想像以上に広大。
 
時間的にも電気カートでなければ全部回るのは不可能だったので、他の交通手段よりは割高になってしまうけれど電気カートを選択して正解でした。
 

 
 
 
 
コンコルド広場
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ヴェルサイユの帰りにコンコルド広場へ寄ったのですが、観覧車があったのにとてもびっくり。
 
訪れたのは昨年の冬で、この観覧車は今年の5月に撤去され現在はもうありません。
 

 

 
 
 
観覧車はとても綺麗だったけれど、かつてルイ16世をはじめマリーアントワネットがギロチンで処刑されたコンコルド広場に煌びやかな観覧車があるということがとても奇妙でした。
 
撤去された理由も地区の「歴史的景観」の保護ということだそう。
 

 
 
 
ストライキ
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実はヴェルサイユに行く日早起きしたにもかかわらず、ストライキで地下鉄が止まるというトラブルにあった。
 
タクシーもなかなか捕まらずに3時間以上も歩き、40ユーロ騙されたという出来事も手伝いトラブル続きでメンタルが限界だったところ、ようやくヴェルサイユ地区のマップが現れたときは涙が溢れた。
 
ストライキはフランス革命をきっかけに獲得したフランス人の権利だと言われている。こうして現在まで影響しているフランス革命を奇しくもヴェルサイユ訪問の日に体験することに。
 
ストライキが繁盛に起こるフランスでは、予め1つのルートだけではなく予備としていくつかのルートを想定しておくときっと快適な旅になるはず。
 

 
 
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