孤独に対するイメージって？寂しいもの？孤独を悪いものだと思ってはいないでしょうか。
 
スケジュールが埋まっていないと不安だったり週末を1人で過ごすのが嫌だったり。休日、せっかく良い天気なのに誰とも予定が合わなかった…そういう風に落ち込んでしまうあなたへ。自分で自分を満たすことをはじめよう。
 

 
 
聴覚障害者はある意味ずっと孤独と隣り合わせだという文章を見たことがある。
 
それは1人ぼっちという物理的な孤独ではなく、健常者の中で会話がわからず話題に入れなかったりという精神的な孤独。聴覚障害を抱えている私は現在もずっと葛藤し続けていて、恐らく人よりは孤独というものにずっと向き合ってきた。
 
こうしたように孤独にも色んな意味合いがあるけれど、今日話す孤独とは、1人で過ごす時間について。
 

 
 
 
かつての私はスケジュールが埋まってなかったり常に誰かと群れていないと寂しい時期がありました。その時期より1人の時間を楽しく過ごせるようになった今の方が人間関係が充実しています。
 
自分自身で自分のことを満たせる人同士じゃないと友情や恋愛がうまくいかないことを学びました。それが出来ない人は相手に依存したり嫉妬の感情が生まれやすくなってしまう。
 
そして、孤独を知っている人同士の方がうまくいく気がする。孤独、すなわち1人の時間の時に自分ととことん向き合ってきた人と付き合うと成長しあえるし、そして精神的な部分でも孤独を知っている人同士だからこそお互いを思いやれたりする。
 
孤独の時間とうまく付き合えるようになるとこうして友達関係や恋愛にも生きてくる気がします。
 

 
 
 
 
私の1人時間はスケート練習をしたりデザイン作業したりと様々。精神的に辛い時期のときは、怪我や痛みと隣り合わせのスケートにおいても心の痛みの方がはるかに辛いのをわかっているから、そういうマインドでいる時こそ新しいことに挑戦する勇気も出やすかった。
 
私の場合、物事がうまくいっていない時期の方が勇気が出やすかったりするのでチャンスだったりします。
 

 
 
 
 
私は旅においても聴覚障害を持っているのもあって誰かを連れてきたら通訳として頼りがちになってしまったりする。だから、1人旅だと自分だけでコミュニケーションを取ることになり沢山の出会いがあったりする。
 
気の合う友達や恋人との旅ももちろん楽しいけれど、現地の人と深いコミニュケーションを交わしたい時は1人旅に限ります。
 

 
 
 
 
1人の時間も恐れないで、孤独な時間もうまく向き合って人生を充実させていきたいですね。
 

 
 

 
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